表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕はレオン!~マジェスト伝説~少年は立ち上がる~  作者: 黒羽冥


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
70/88

シーン70二人の魔神。

僕たちは僕の家……………イヴレーア家に向かったんだ。

僕たちが家に向かい近づいていく…………するとそこにいたのはアンナママだった。


「あら……………レオン?ソフィア?どうしたの?」

「ママただいま!」

「ママーーー!!ただいまあ!」


そう叫ぶながら走りよっていくソフィア……アンナママがソフィアを抱き止める。


「おかえりソフィア。」

「うん!!」


アンナママに抱きしめられるソフィアはアンナママの元では本当に幼くなってしまう。

するね気がついたアンナママはオリバー先生に挨拶する。


「あら…………先生…………どうされたんですか?」

「アンナさんこんにちは………あのエンポリオさんはいらっしゃいますか?」


オリバー先生の言葉にアンナママは何かを察したかのようにキャリーちゃんに目を向け笑みを見せる。


「ええ…………その前に……………………あなたがキャリーちゃんかな?」

「えっ?あ、はい…………………はじめまして………私はキャリーっていいます…………。」


するとアンナママはより優しく見つめる。


「ここへ来たってことは何かは分かっているわ………大丈夫…………夫は誰よりも優しいからきっと力になれると思うわ…………。」

「はい……………ありがとうございます。」


そう薄っすら涙を溜めていたようだった。


「さあ、夫は奥の部屋にいるわ。」


そしてアンナママの後ろをついていく僕たち。

するとエンポリオパパの研究室へと入っていった。

そこには何か作業をしていたエンポリオパパが僕たちに気づいたようだった。


「おお……………アンナ…………ん?ああ…………オリバー先生に皆………よく来たね。」


そういいながら汚れた白衣を纏ったままこちらへ近づいてきたエンポリオパパ。


「お久しぶりですエンポリオさん…………実は今日は………………。」

「ああ…………オリバー先生………いつもレオンもソフィアのこともありがとうございます。」

「いえいえ…………こちらこそお世話になりっぱなしで。」

「いいのですよ…………で、その子がキャリーちゃんだね。」


キャリーちゃんへ目を向け目線をあわせるエンポリオパパ。


「いらっしゃいキャリーちゃん………君のことはレオンとソフィアから話は聞いているよ。」

「は………はじめまして……私が……キャリーです……………レオン君とソフィアちゃんが私のことを?」

「ああ、でも変なことではないから安心してほしい…………それで聞いたのだが………君の魔神具………それをちょっと見せてもらってもいいかな?」

「えっと……………………あ……………はい。」


そして魔神具を取り出しエンポリオパパに手渡すキャリーちゃん。


「おっと……………ふむ……………なるほどね……。」


そう言いながら魔神具を手にし目にしているエンポリオパパ。

するとエンポリオパパの背後から出てくるフェレットの姿の精霊フェローム…………。


「おおっ!?」


そう声を上げフェロームはちょろちょろとエンポリオパパの腕まで移動しキャリーちゃんの魔神具の元まで辿りつく。


「こいつは珍しいな………さあ出てこいよ。」


そう言い放った魔神フェローム。


「ああ………キャリーちゃんは初めてだね………この精霊は僕の魔神フェロームだよ……………。」

「あ、はい……………………フェロームちゃんですね………よろしくお願いいたします。」

「おおっ!この子も中々可愛いじゃないか………なあエンポリオ………それに珍しいな………久しぶりに会ったな…………今も尚意思をはっきり持ったままの『精霊』。」


フェロームがそういった瞬間。

シューッと煙が立ち込めていく。


「これが!?」

「ああ……………こいつが彼女キャリーの魔神か………………。」


フェロームの声にモクモクと煙は形作っていくと狐の姿へと変化していった。

そしてキャリーちゃんがつぶやく。


「この子が……………私の魔神…………精霊『スモークフォックス』です。」


僕たちの目の前に姿を現したスモークフォックスはその目を見開いていった。

するとスモークフォックスに近づきフェロームに目をあわせる二体の精霊。

これは一触即発なのか?

僕たちに緊張感が走ったんだ。

お読みいただきありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ