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僕はレオン!~マジェスト伝説~少年は立ち上がる~  作者: 黒羽冥


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シーン7エンポリオとアンナ。

僕の魔神エレメンタルライオンが偶然出会った機械で作られた魔物のオオカミとの戦いが始まった。


「ぐああああーーーーーーーーーーーっ!!」

「くっ!!させないっ!!!!!」


エレメンタルライオンが一回り大きな機械のオオカミをグググっと押していく。


「ひいいいぃぃぃーーーーーーーーーっ!?」


目の前で戦う姿を目の当たりにしたヘンリーくんがうさぎの精霊を抱きしめながら叫んでいた。

それでもこのオオカミの魔物はハアハアと異様なほどの息を吐きながら僕たちに迫っていたんだ。


「レオンくん………………………………………。」

「レオン!!負けるなあああっ!!!」


二人が僕の戦いを見て声を上げてくる。


「くっ………………………この……………………させるかああああああーーーーーーーーーーっ!!!」


グググと押し返していくエレメンタルライオン。


「よし!!!このままいくぞエレメンタルライオン!!!」


だけどオオカミはエレメンタルライオンの力にさらに力を込めてきたように感じた。


「なっ!?こいつ………………………………まるで本物のオオカミみたいに………」


この時僕には機械で作られたように思えないくらいに何かを考えながら戦っているようにも思えたんだ。

でもギギギと聞こえる機械の金属音がこの魔物の恐ろしさを感じる。


「ぐああああーーーーーーーーーーっ!!」


オオカミが咆哮を上げさらにパワーが増してくる。

エレメンタルライオンは押されてくる!!


「ぐうううっ!!くそおおおーーーーーっ!!」


やばい!!!僕がそう思ったその時!!!


「エレメンタルイーグル!!!」


そんな声が聞こえた。

次の瞬間!!

上空から見知った魔神が舞い降りてくる!!!


「ん!?ソフィア!!!!????」


すると背後から聞こえてきたのはソフィアの声。


「お兄ちゃん!!???」


そこへ現れたソフィア!!そしてパパとママの姿もあったんだ。


「レオン!!!????」

「あなた達!!!??大丈夫!?」


そしてエレメンタルイーグルが舞い降りてきてオオカミの視界を遮り怯ませる!!!


「ぐおおおおおーーーーーーーーーーーっ!!」


目を傷つけられたのだろうオオカミは怯み巨大な身体を大きく仰け反らせる!!


「ここは私が…………………………………………。」

「ソフィア!!!でもあいつ凄いパワーなんだ………いくらお前でも。」

「大丈夫………………こないだはお兄ちゃんが頑張ってくれたから今度は私が戦うよ。」


そう力強くいったソフィア。

その手には魔神具である縄跳びが握られていた。


「さあ………………行くよ!!!???」


ソフィアがそう言い放ちオオカミと対峙する。

エンポリオパパとアンナママもそんなソフィアに目を向ける。

いつでも魔神を呼べるように二人も魔神具を持ってきていたようだった。

次の瞬間…………ソフィアが声を上げた。


「エレメンタルイーグル!!!」


再びエレメンタルイーグルが空へと飛び上がっていく。


「アレがソフィアちゃんの魔神。」

「ソフィアちゃんも凄い。」


アーサーくんとヘンリーくんがそう呟いた。

その言葉にエンポリオパパが口を開く。


「君たち………………レオンの友達なんだね?」

「はい!!」

「ごめんなさい………学校でレオンくんが戦ってるのを偶然見て………僕たちがレオンくんに……」

「そうなんです!!レオンは何も悪くないんです!!僕たちがレオンに魔神が見たいって頼んで………でも突然あのライオンが飛び出して走っていってレオンも僕たちもそれを追いかけて来たらここに辿り着いて………………………。」


正直にそう話して…………震えて涙を零しながらそう言ったアーサーくん。

隣ではうさぎの精霊を抱いたまま涙を流していたヘンリーくん。

それを見たエンポリオパパはため息をつき……そして微笑んだ。


「そうか………正直に話して………そしてレオンを守ろうとしてくれたのだね?ありがとう。」

「「はい…………こんな事になって本当にごめんなさい。」」


僕は二人の言葉に嬉しくなった。

そしてソフィアが笑顔で口を開く。


「お兄ちゃんのお友達も本当にいいお友達だね…………いくよ。」

「エレメンタルイーグル!!いっけえええーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」


エレメンタルイーグルがオオカミに向かって滑空したんだ!!!!

お読みいただきありがとうございました。



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― 新着の感想 ―
この展開は‥‥オオカミ、強かったんですね。
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