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僕はレオン!~マジェスト伝説~少年は立ち上がる~  作者: 黒羽冥


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シーン66フォックスザヨーヨー。

二人の前の前に現れたのは巨大なタガメの魔物だった。

空中に浮いた巨大なタガメ型の魔物はヘンリー君達を見下ろしていた。


「キャリーちゃん…………僕の後ろに隠れていて。」


そういいながら構えをとるヘンリー君。

ヘンリー君の魔神具から空高く舞い上がっていくカイトラビットは宙を跳ねていく!!

するとタガメの魔物はその手の大鎌をガチャリと音を鳴らす!!

ガチャリっ!!!

その瞬間…………………宙を蹴り巨大なタガメの機械魔物はヘンリー君に向かい宙を泳いでいた。


「くっ!!まるで空中を泳ぐかのように移動できるのか!!???」

「カイトラビット!!!」


カイトラビットもまた宙を蹴り跳ねながら巨大タガメにぴょんぴょんっと飛んで近づいていく。

すると巨大タガメの大鎌がカイトラビットを大鎌で捉えようとしていた。


「危ないヘンリー!!!」

「ヘンリー君!!???」


僕たちはそう叫んでいた。

するとヘンリー君がニヤリと笑みを浮かべていた。


「ふふ………こんなものでは僕のカイトラビットはつかまらないさ………」


それはこれまでのヘンリー君ではないような気がした。

そしてキャリーちゃんを身をていしながら続けるヘンリー君。


「行くぞカイトラビット…………」


そういったヘンリー君はグイッと魔神具である糸を引く。

するとグーーーーーーーーーーーンっとグングン高度を上げより高く舞い上がっていくカイトラビット。

それは巨大タガメの身体からグングン離れていく。


「さあ………ここから僕の攻撃だね……………。」


するとカイトラビットが空中で停止する。 そして滞空するカイトラビットだった………だが………… その瞬間…………カイトラビットは空中で回転を始める。


「ヘンリー…………………………くん………まさかあなたも。」


驚きヘンリー君を見つめるキャリーちゃん。


「あはは…………ちょっと………僕は君を守れる力を持っているんだよね。」


照れながらそういったヘンリー君。

そしてヘンリー君のカイトラビットの動きが激しいものへと変化していった。

ぴょんぴょんぴょんぴょんっと空中で止まることなく飛び跳ねていく。

すると巨大タガメに向かい力を溜めていたのを解放する。

そしてヘンリー君は声を上げた。


「カイト…………スクリュー!!!!!」


カイトラビットは逆回転し…………………巨大タガメに向かっていく!!!

ギュウウウーーーーーーーーーーーーーンっと飛んでいくカイトラビット!!!

そして巨大タガメの身体を捉えていく!!!

ズドンッと突き刺さるカイトラビット。

ギィイイイイイイーーーーーーーーーーッと巨大タガメの恐ろしい程の奇っ怪な叫び声の様な音が響き渡った。

そして巨大タガメの動きが停止する。

そのまま巨大タガメの身体が落ちていく………。

それはなんとキャリーちゃんとヘンリー君の頭上に落ちてきていたんだ。


「キャリーちゃん!!!????」


ヘンリー君はキャリーちゃんへと駆け出していく。

するとキャリーちゃんの表情が変わった。


「大丈夫だよ…………ヘンリー君。」


そう一言呟いたキャリーちゃん。

そしてキャリーちゃんはその手に何かを持っていたんだ。

それはなんと「ヨーヨー」だった。


「えっ!?それって?」


ヘンリー君の声が響き渡った。

そしてキャリーちゃんが微笑んだ。


「ここにいてくれるヘンリー君達になら私を友人として受け入れてもらえそうかな。」


そう語ったキャリーちゃんは構える。

すると手にしていたヨーヨーが青白く輝いていた。


「魔神具……………『フォックスザヨーヨー。』」


そう一言呟いたキャリーちゃん。

シューッとヨーヨーから煙が吹き出し煙はなんとキツネの姿を作り出していく。


「アレは………………………」

「キャリーちゃんもマジェストだったんだ。」


僕とアーサー君はそう呟いた。

そして……………………………。

煙のキツネは落ちてくる巨大タガメに向かっていったんだ。

お読みいただきありがとうございました。

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