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僕はレオン!~マジェスト伝説~少年は立ち上がる~  作者: 黒羽冥


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シーン62転校生。

僕たちは遊園地での時間終えた。

そして学校へと登校する。

僕はいつものようにアーサー君、そしてヘンリー君と三人で登校していた。


「ふわあああ…………………眠い。」

「あははアーサー君も疲れてたんだね」

「ああ………そりゃあそうだろ………なあレオン?」

「あははそうだね………僕も魔神がエネルギー使うからそうなると本当に疲れてしまうんだよね。」


するとヘンリー君も話に加わってくる。


「わかるよ………僕もめちゃくちゃ疲れちゃうんだよね……それでさあ……………あ、…アレ?」


ヘンリー君がそういい話を止めてしまう。

すると僕たちの目の前を一人の女の子がスタスタと歩いていく。


「ん?どうしたヘンリー?」


アーサー君の問いにヘンリー君が目を見開き指を指していく……………その指の方にいるのは目の前を歩いていった見知らぬ女子がいたんだ。


「誰だ!?見た事ない子だな。」

「うん………確かに見た事ないね。」


僕とアーサー君がそんな会話をしていると………何故かヘンリー君は呆然と立ち尽くしていたんだ。


「ヘンリー?」

「ヘンリー君!?」

「………………………………………。」


その子の後ろ姿を見ていたヘンリー君。

するとそこへ背後から声をかけてきたのはソフィアとアニーちゃんだった。


「アレ?レオン君とアーサー君だ!おはよう!」

「本当だ、おはよう!アーサー君!お兄ちゃん何かあったの?」

「えっ?どうしてだ?ソフィア?」

「いや、ほら…………なんかヘンリー君が。」


ヘンリー君の異変に気がついたのだろうソフィアがそういった。

そんなソフィアとアニーちゃんはヘンリー君の視線の先にいた女の子に目を向けていた。


「あの子………………初めて見た子ね。」

「そうだねソフィアちゃん…………あ…………そういえば…………今日からきた転校生って子じゃないのかな?」

「あ!そういえば数日前にそんな話があったよね?」

「「転校生!!???」」


僕とアーサー君はそう叫んでしまう。

するとアニーちゃんが笑顔で続ける。


「そうです………………転校生です……………まあそう考えると彼女は私達と同い年ってことですね………あ、でもヘンリー君って………もしかして?」

「きゃあああーーーーーーーーー!!そうだねアニーちゃん!!きっとこれは恋よ!!」

「なるほどそっかあ………ヘンリー君の恋なのね!!きゃあああーーーーーーー!!」


テンションが上がった二人はキャーキャー騒いでいた。


「あはは…………これは…………………。」

「女子って本当にこんな話好きだよね。」


僕とアーサー君はそう言いながら苦笑いしていたんだ。

するとまだ呆然と彼女の後ろ姿を見ていたヘンリー君が立ち尽くしていたんだ。


「おっと……………そろそろ行かないといけないな。」

「そうだねアーサー君!!」

「ヘンリー!!行くぞ!!」


そしてヘンリー君の手を引き僕たちは教室へと向かったんだ。

授業が始まる前…………僕たちのクラスの中ではガヤガヤと転校生の話をしていたんだ。


「ねえ!今日くる転校生って男子かなあ?」

「なんか今日朝見かけない女の子がいたって話もあるし女の子じゃない?」

「そうなんだあ………でも女の子なら女の子でも仲良くできたらいいよね。」


そんな会話をしていた数名のクラスメイト。

まあ転校生っていうワードはワクワクさせるものでもあるみたいだね。

でもクラスの皆が転校生の話題に浮かれていた………そんな中………ヘンリー君はボーッと窓の外を眺めているようだった。


「ヘンリー!?大丈夫か!?」

「………………………………………ああ…………うん。」


アーサー君の言葉に気のない返事を返すヘンリー君は心ここに在らずだった。

するとそこへガラリと戸を開けて入ってきたのはオリバー先生だった。


「「オリバー先生!!???」」

「おお!!皆おはよう!聞いているかとは思うが今日は転校生がこのクラスにやってきたんだ!!どうだ楽しみだろう?」


ニヤニヤとそう語ったオリバー先生。

すると先生が口を開く。


「さあ………………………入ってくるといい。」


オリバー先生の声にスッと教室に入ってきたのはまさに………あの時の女の子だったんだ。

お読みいただきありがとうございました。

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