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僕はレオン!~マジェスト伝説~少年は立ち上がる~  作者: 黒羽冥


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59/114

シーン59ケットイーグル。

ソフィアが真っ先に落ちていく!!


「ソフィア!!??」

「くっ!?魔神具が…………痺れて……………」


動けない状況のソフィア。

すると一方で。

スーッとソフィアの落ちるスピードが緩やかに………そして皆もそれぞれ解放されて落ちていく。


「捕まってーーーーーーーーーーーー!!」


そう叫んだのはヘンリー君だった。

ヘンリー君の魔神カイトラビットがアーサー君そしてアニーちゃんをとらえていた。

次にソフィアに向かっていくカイトラビット。

だけどそこに迫ってきたのはあのモスマシーン。

そしてソフィアが目を閉じた。


「……………………っ!!」


その時……………………………。


「ケット・リーブロ…………………………。」


その声と共に姿を現したのは…………。


「「オリバー先生!!!!!」」


猫型の精霊が現れ青い光を放つとソフィアに流れていく。


「せ……んせい………………。」

「ソフィア…………………待たせてすまん。」

「うん……………………………せんせい…………ありがと。」


そしてソフィアの身体を両手でキャッチするオリバー先生。

ソフィアも助けてくれたオリバー先生にしがみついた。


「はは………………よしよし…………徐々に痺れは消えていくハズだ。」

「うん………………先生……………ゆっくりだけど……痺れるの消えてきた。」


するとモスマシーンが再び羽根を羽ばたかせ鱗粉を撒き散らしてくる。


「ケット………………」

「エレメンタルイーグル………………………。」


オリバー先生のケットリーブロがその手を広げるとその頭上で舞い飛行するエレメンタルイーグル。

その時………エレメンタルイーグルの目が赤く輝いていた。

次の瞬間。

エレメンタルイーグルの周囲から風が巻き起こってくる。

そしてそれは強く吹き荒れてくる。

次第に風はケットリーブロを包み込んでいく!!


「ケットリーブロ……………イーグルの力を借り……………その力を示せ…………………。」


オリバー先生がそういうとケットリーブロにエレメンタルイーグルがスーッと消えていった。


「アレは!?」


僕の言葉にオリバー先生が口をひらく。


「レオン君………………これはね…………マジェスト同士の繋がりにより………魔神の力を同化させパワーアップするものなんだよ。」

「そうなんだ………………凄い。」

「ああ……………見ていてくれ………………。」


すると激しい風の中から姿を現したのは巨大な翼を生やした猫型騎士が立っていた。


「これは……………………………………。」

「ああ…………言えば……ケット・イーグルっていう所かな……………いけるかな?ソフィア?」

「うん…………………先生……………一緒にたたかう。」


頷きそういったソフィア。

すると翼を広げたケットイーグルが風を巻き起こしながら舞い上がっていく。

先生の腕からそっと地に足をつけさせてもらったソフィアがその手に魔神具を手に構える。


「お兄ちゃん…………先生………心配かけてごめんね………私もあいつ許せないから。」

「ソフィア………………うん……頑張れ。」

「ソフィア…………じゃあいこうか。」

「うんっ!!」


するとケットイーグルがその身体の光が激しく大きくなっていく。

そしてケットイーグルの手にはキラリとひかる剣が見えた。


「「ケットイーグル………………………」」


二人の声にケットイーグルは剣を握りしめ斬りかかっていく。

羽根を羽ばたかせるモスマシーンはさらに激しく襲いかかってくる。

そしてやつは糸を無数に吐き出してくる!!

だが……………スーッと剣を構えるケットイーグルは一刀する。

スパスパッとモスマシーンの吐き出した無数の糸を斬っていくケットイーグル。

そして。

グングンモスマシーンに近づいてその剣を振り下ろすケットイーグル!!


「「ケットイーグル………………『風華かぜはな』」」


その時……………ケットイーグルが着地していく。

宙で浮いていたモスマシーン…………………やがて動きが滞空しながらも動きが停止していく。

するとバチバチっと身体の中から火花が飛び散っていたモスマシーンの身体。

徐々に落下していくモスマシーン。

そしてズシーンっと大地に沈んでいったんだ。

お読みいただきありがとうございました。


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