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僕はレオン!~マジェスト伝説~少年は立ち上がる~  作者: 黒羽冥


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シーン58モスマシーンVS。

今まさにホラーハウスでアーサー君達の危機が迫っていたんだ。

そして僕たちもその後を追っていたんだ。


「エレメンタルライオン!!??ソフィアを追って!!」


僕の声にエレメンタルライオンはその目を輝かせる。


「クンクン……………ガウっ!!!!!」


走り出すエレメンタルライオン!!

僕もウイリアム先輩もその後を追っていく。

エレメンタルライオンが発している青白い光が僕たちの視界を照らしてくれていた。


「レオン君…………こうして見ると結構複雑そうな迷宮だね。」

「ああうん………でもさ、やっぱりどこかで出てこれるようになっているはずだよね。」

「まあそうだね……迷宮は定期的に配置を変えられていたらしいよ………でも一応SOSシステムもあるみたいなんだけどね。」

「まあそうでもないとお客さんがいるから安全対策はしているだろうけどね。」

「そうだね……………でもそれもきっと作動しなくなってるんだね。」

「うん………でもアニー達の声がアレから聞こえないよね……………どっちなんだろう。」

「一応エレメンタルライオンが嗅覚で追っているけど……………ううん…………………。」


走りながらそう返した僕。

すると目の前の通路が広がってきているように見えたんだ。


「レオン君!!あそこ広くなってるけど…………お化け屋敷がこんな作りになってるなんておかしいね。」

「確かに…………広がっていて………なんだろう……かなり広くなっているように見えるね!?」

「うん…………………でも………………なんか。」


すると僕たちは大広間に辿りついたんだ。

目の前には巨大なホールになっているように見えて……………そしてそこにはなんと…………。

巨大な人間程の繭が無数にあったんだ。

そしてその上に目を向けると。


「ソフィア!!???アーサーくん!?アニーちゅん!?ヘンリーくん!!」

「アニーーーーーーーーーーーー!!!」


僕たちは立ち止まり声をあげる。

目の前には繭に身体のほとんどを捕らわれた四人がそこにいたんだ。

するといち早く飛び出していったのはエレメンタルライオンだった。


「エレメンタルライオン!!???」


僕が叫ぶとエレメンタルライオンがソフィアに向かい走っていく!!

その時!!

天井からなにかを感じていた。


「なにっ!?」

「レオンくん!?あれ!!」


ウイリアム先輩の声に僕が上を見上げると、そこに居たのは機械ボディの巨大な蛾がそこに 存在していたんだ。

すると巨大な蛾はその羽根をバサリっと羽ばたこうとしていたんだ。

そして………ソフィアがいち早く気がついたようだった。


「ん………………………うううぅぅ。」

「ソフィア!??」

「ん?お、お兄ちゃん!?」

「これは……………………あっ!?お兄ちゃん!?!あの魔物…………モスマシーン………私たちあの魔物の粉に身体が痺れさせられて……………」

「くっ!?そういう事だったのか!?」

「だからお兄ちゃん…………気をつけ………て。」

「わかった………………エレメンタルライオン!!!」

「ガウガウガーーーーーーーーっ!!!!?」


走るエレメンタルライオンはモスマシーンが羽ばたき発した風圧が真上から吹き付けてくる。

すると小さなエレメンタルが徐々に巨大化していく!!


「エレメンタルライオンちゃん…………。」

「ガウ……………………………………。」


涙目のソフィアの声にエレメンタルライオンの目が輝いた。

それはまるでソフィアをこんなにしたモスマシーンを許せないと言わんばかりに。

だがモスマシーンの羽からさらに風が激しくエレメンタルライオンに吹き付けられた。

エレメンタルライオンの身体がするとエレメンタルライオンの身体が赤く光っていく。

そしてそれは激しい炎と化して燃え上がりモスマシーンへと飛びかかっていった!!


「ガアアアーーーーーーーーーーーっ!!!」


ひるんだモスマシーンが飛び上がっていく!!

そしてなんとソフィアたちを縛りつけていた糸を燃やし切っていったんだ。

それにより落ちていく繭化したソフィアたち。


「くっ!!間に合うか!!」


エレメンタルライオンが走っていく…だが落ちていくソフィアたち。


「きゃあああーーーーーーーーーーーっ!?」

「ソフィア!!!???」


その時…………………ソフィアを受け止めたのは。

お読みいただきありがとうございました。

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