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僕はレオン!~マジェスト伝説~少年は立ち上がる~  作者: 黒羽冥


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52/121

シーン52どこの遊園地なんだよ

オリバー先生の手に渡ったかに見えたマシンワーム。

するとその時。

ズズズ………………っとマシンワームから黒いモヤが吹き出してくる!!


「なにっ!!!???」


オリバー先生の驚く声。

だがそれは瞬時にマシンワームが黒いモヤとなり空気へと消えていったんだ。


「先生!!!??」


ジャックの声とともに完全に姿消したマシンワーム。

オリバー先生とジャックは青い顔と共に声をあげる。


「くっ……完全にやられた……………まさかこんな状況になるとは………………ケット・リーブロ。」


オリバー先生の背後から現れた先生の魔神。


「オリバー先生…………俺も探します!!!」

「ああ……………いこう…………………。」


そして二人は消えたマシンワームを探すため走り出したんだ。

◇

◇

◇

その頃。


僕たち三人と一緒にいたソフィアとアニーちゃん。

ソフィアとアニーちゃんは目を輝かかせ楽しそうに話していた。


「アニーちゃん!まずはアレ乗ろうよ」

「いいねソフィアちゃん。」


そう会話に花を咲かせていた二人。

こういった乗り物は女子の方が得意な人が多い気がする。

するとここで意外にもヘンリーくんが饒舌になっていた。


「ここにはね!なんと五十近いアトラクションがあって………………聞いてる?レオンくん?」

「ああ聞いてるよ。」


ヘンリー君にそう返していた僕。

さらに続けるヘンリー君。


「それでね!ここには十匹のキャラクターがいるんだよ!」


そう言いながらヘンリー君が指を指した先に見えたのはガリガリなネズミを模したキャラクターだった。


「アレは誰もが知ってるキャラクターだよ!もちろんここでは一番人気のキャラクターだよね」

「ああ。アレたしかに誰でも知ってるキャラクターだね…………でもなんか………ガリガリだね」

「ああ。テレビとかではやっぱりそれなりに可愛くないとだからじゃない?実際はきっとスマートでガリガリに見えるとか」


そういいながら笑ってこたえたヘンリー君。


「そ、そうなのかな…………………」

「うんうん!そしてあっちがガリガリな鳥だけどあのフクロウのキャラクターの「ロナウド」だよ。」

「ああ……………アレも見た事あるけど…………キャラクターはもっとこうふくよかで可愛いキャラクターじゃなかったか?」


そういい苦笑いしていたアーサー君。


「まあそうだけどロナウドもきっと実際はこうして細いんだよ!」


そう力説するヘンリー君。

スマートなネズミとスマートなフクロウ………他にもここにはキャラクター達が存在しているんだ。

でもそんなキャラクター達に好感を持っていたのはヘンリー君だけではなかった。


「私はロナウドが一番好きかなあ♡」

「ええっ………まあ可愛いけど私はやっぱりネズミーかなあ」


そうこのネズミーってキャラクターがここの遊園地での一番人気のキャラクターだったんだ。


「ネズミー………確かに人気だよね。」

「ああ………そうだな…………でもアレ………可愛いのか?」

「うーん…………………………きっと見る人によっては?なのかもね。」


僕もアーサー君も冷静にそう話していた。

するとそんな二人が声をあげる。


「ねえ!!アレって!?」

「うん!!あのじゃあくそうなキャラクターは「じゃあっくん」だね。」


二人はそういった。


「ああそうだね!じゃあっくんというのは最近人気になってきているこの遊園地の花形となっている悪魔の姿のキャラクターだね。」


そう言い放ったヘンリー君の目が輝いていた。


「ヘンリー君ってすごいね」

「本当に詳しいよね!」


ヘンリー君に感心したようでそう返していたソフィアとアニーちゃん。


「いやあそうでもないよ」


そういいながら笑っていたヘンリー君はまさに水を得た魚のようだった。

三人は盛り上がっていた。

するとウイリアム先輩は呆然としている。


「ウイリアム先輩?大丈夫ですか?」

「あ、ああ…………ごめん……………こんな人の多いとこ久しぶりにきたからさ」

「ああ、そうですよね………でも先輩無理しないでくださいね。」


ウイリアム先輩にそう返し微笑むアーサー君。

アーサー君とウイリアム先輩は見た目はイケメンではあった。

そんな二人が歩いていると周囲の女子達の黄色い声が聞こえる。

そしてそんな二人と一緒に歩いていたソフィアとアニーちゃんもなんとなくより楽しそうに見えたんだ。

そこでついに僕たちはここの一番人気のアトラクションの目の前に辿り着いたんだ。

◇

◇

◇

お読みいただきありがとうございました。



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