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僕はレオン!~マジェスト伝説~少年は立ち上がる~  作者: 黒羽冥


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シーン41兄妹の絆。

「お兄ちゃん!!???」


涙を流し叫んだアニーちゃん。

すると目が虚ろで小刻みに震えていたのはアニーちゃんの兄であるウイリアム君だった。

だがウイリアム君は呆然としていたんだ。


「クククッ…………なあ先生……………何かをしようとしてもこっちにはこいつがいるしねえ………しかも俺たちに手をだしたら教育委員会に言ってやるからな!!!さあこれで何も出来ないし言えないだろう?」


すると声を上げたのはソフィアだった。


「あなた達そんなの卑怯だよ!!」

「ソフィアちゃん。」


そしてソフィアの声に顔赤くしていくジャックの部下であろう友人の一人。


「はああああ??なんだお前は!?」

「私はアニーちゃんの友達のソフィア………あなた達さっきから聞いていればなんなの?こんな事して絶対いい大人なれないよ。」


突如正義感を出し…………友人であるアニーちゃんを守ろうとするソフィア。

そんなソフィアに奴らが反応しないのは有り得なかった。


「なんだと!?」

「この女………………僕たちが怖くないのか?」

「なに!?あなた達が悪いのにこんなのおかしいでしょ!?」


そう言い放ったソフィア。

するとジャックが口を開く。


「はああああーーーーーーーーーーっ!?」


ジャックがイラつきソフィアにせまろうとしていた。


「なんなんだお前は!?そんな華奢な身体をしてる癖に生意気なんだよ。」

「何よ……………あなたみたいな酷い人がいるなんて…………私が昔見た魔族みたいね。」


ソフィアはパパ達に助けてもらった時の事を思い出しいったのだろう。


「なんだと!?」


そういいソフィアの服に掴みかかろうとするジャック。

それを止めたのはオリバー先生だった。


「君………………なんだいこの手は?」

「はああああーーーーーーーーーーっ!?お前………………いつまでもふざけるなよ……………手も出せないくせによおおおーーーーーーっ!?」


するとその時。


フラフラとしていたウイリアム君が捉えていたジャックの友人たちの手を払い除けたのだった。


「おい!!お前!!???ふざけるなよ!!」

「ウイリアム!!!てめえ!!!」


そう言ったウイリアム君を抑えようとした先輩たち。

だけどそれを止めたのはアーサー君とヘンリー君だった。


「ウイリアム先輩…………………行きなよ」

「そうですよウイリアム先輩。」

「邪魔するなお前ら!!!」

「やんのかお前ら!!???」

「うるさいよ先輩……………………僕たちはもうキレそうだよ。」

「そうだよ…………僕もこれは許さない。」


アーサー君もヘンリー君もそう言い放ったんだ。

そしてウイリアム先輩はフラフラとアニーちゃんの元まで歩いていった。


「お兄ちゃん…………………お兄ちゃん。」


アニーちゃんも涙を流し兄であるウイリアム先輩に近づいていく。

そして二人は。


「お兄ちゃん!!!!!」

「アニーーーー!!!!」


抱きしめ合い涙していたんだ。


「えっえっえええーーーーーーーーーーん」

「アニー!!今まで……………本当に………………本当に…………ごめんな。」

「うええええーーーーーーーーーーん!お兄ちゃん!!!!」


するとそれを見ていたジャックが震え叫ぶ。


「くそおおおーーーーーーーーーーーっ!!せっかく面白かったのに!!てめえらここまで俺をコケにしやがって!!絶対許さないからな!!!!!」

「へえ……………君が何をするって言うんだい!?」

「はああああ!?お前だ!!オリバーだかなんだか知らねえけどこの俺をナメてるよなあ!!???」

「へえ……………………でもさあ…………君はウイリアムくんへのここまで酷いことをして…………他にもここにいる友人たちにも手をかけようとした。」


ソフィアを掴んでいたジャック先輩の腕を握っていくオリバー先生。


「いだだだ!!!てめえ!!!!!」


ジャック先輩は腕を振るうとオリバー先生のサングラスを吹き飛ばす。

カランカランっとオリバー先生のサングラスが足元に転がる。

なんと先生は超イケメンだったのだ。


「ふう…………やれやれ…………さあ………じゃあせっかくです………………新しい…………魔神具………「公開」といこうか。」


するとオリバー先生が取り出したのはスマホだった。


「新魔神具『ケット・リーブロフォン』」魔神ケット・リーブロ〈改〉」

お読みいただきありがとうございました。

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