表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕はレオン!~マジェスト伝説~少年は立ち上がる~  作者: 黒羽冥


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
29/56

シーン29オリバーの闘い。

二匹の恐るべき魔物が姿を現した。

それは伝説級の魔物であるミノタウルスと馬頭だった。

身の丈は3メートルを優に超えるであろう体躯………そして破壊力抜群の攻撃力を持つであろう巨大な戦斧と巨大な槍を振るう二頭の魔物。

その二匹が今まさにオリバー先生に襲いかかろうとしていたんだ。


「あんな魔物まで……………先生。」

「僕も本とかでしか見た事ないよあんな魔物。」


アーサー君そしてヘンリー君もあんな魔物は初めて見るであろう怪物だった。

魔物をこれまである程度見てきた僕ですら………ここまでの魔物に出くわしたのは初めての事だった。


「こんな化け物まで使役してるとはな………お前只者ではないな。」

「クククッ………オリバー…………そうだなあ………僕は特別な存在だと思うけどねえ。」


そう笑ったバーランドは続ける。


「僕はね……これからこのヨーロディアを拠点にしてこの世界を変えたいなって思っているんだよね?」

「なんだと!?お前何を言っているんだ?」

「なあお前達…………このヨーロディアが機械の発展をしてきたのは住むもの全員が知ってる認識だろう?」

「何が言いたいんだ!?」


オリバー先生がそう問いかける。


「僕はとある科学者によってこのヨーロディアで作られた存在…………やがてはこのヨーロディアの王………そして世界をこの手におさめる存在なんだよ。」

「なっ!?お前………………………そんな事が許されるとでも?」

「フン……………僕を作った博士は言ったんだ………「勇者」なき今…………………この世界を牛耳るには丁度いいと。」

「そんな事させるワケにはいかない…………いい加減な事ばかり言うんじゃない。」

「いやあ本当さ………この辺りで最近魔物がよく出てくるだろう?アレは僕が起こした事件さ。」

「なんだと!?」


そんな衝撃的な話をしたバーランド………僕たちが襲われかけたあの魔物たちがこの男の仕業だったなんて。


僕の身体が震える。

するとバーランドが続ける。


「博士はね………言ったんだ…………この国の未来はこの国の子供たちに託されるものだ………だからそんな子供たちをさらって来て欲しいと。」

「そんな勝手なことさせるわけがないだろう!?」

「ああ………そう…………でもいいよ……………こうして僕たちの邪魔をする奴らは……………僕たちが排除しないといけないんだ。」


そう言い放ったバーランド。

すると二頭の魔物が動き出す。


「ぶもおおおおおおーーーーーーーーーーっ」

「ヒヒヒーーーーーーーーーーーーーーーン」


涎を垂らし興奮する二頭の魔物。

すると先生に襲いかかったんだ!!

ミノタウルスの戦斧が振り下ろされオリバー先生の身体を切り裂いたかに見えた。


「「先生えええーーーーーーーーーーーーっ!?」」


僕たちの声も虚しくミノタウルスの戦斧が振り下ろされる。

ドガアアアーーーーーーーーーーーーーンっと激しい轟音を立て足元の大地の岩岩を破壊しその礫が飛び散る。


「これはやばいか!?」


オリバー先生の声にニヤリと笑ったバーランド。

するとバーランドは言い放った。


「クククッ……………1頭だけなら何とかなったかもな………………オリバーよ。」


次の瞬間…………。

鋭い槍を構え………先生目掛けて突進してきたのは巨大な馬面の魔物である馬頭だった。


「ヒヒヒーーーーーーーーーーーーーーーン!!」


馬頭は吠えながらその槍を振るう。


「何っ!!??」


馬頭の鋭い槍がオリバー先生をとらえようとしていた。


「くっ……………魔神ケット・リーブロ。」


先生の本から抜け出し姿を現すケットリーブロ。

そしてその手には一本の剣が握られていた。


「ケット・リーブロ…………行くぞ。」


トントントンっと跳ね回り馬頭に向かっていく魔神ケットリーブロ。

その動きは軽やかに舞う。

そんなケットリーブロがどんどん馬頭に向かっていったんだ。

そしてオリバー先生の目の前に舞い降りてくる。

すると先生が剣を構えるような形をとる。


「お前たち……見ているがいい…………魔神と一体となった攻撃を。」


オリバー先生の言葉に僕たちは息を飲みその様子をじっと見ていた。

馬頭が怒り狂ったように襲いかかって行く。

先生はすーーーーーーっと構えると。

飛び出していった。

馬頭の槍に飛び乗りなんとそのまま槍を駆け上がっていく。


「うおおおおおーーーーーーーーーっ!!!」


そして槍を。

お読みいただきありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
勇者なきとか、博士に造られたとか‥‥ 続きが楽しみです!
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ