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僕はレオン!~マジェスト伝説~少年は立ち上がる~  作者: 黒羽冥


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28/53

シーン28バーランドVSオリバー先生。

僕達の前に突如現れたバーランドという男。

こいつはどうやらオリバー先生の事を知っているらしい。


「クククッ………オリバー先生……ねえ…………。」

「だまれ……何が言いたい?」


すると男は何かを見せてくる。


「それはなんだ?」

「見ますか?これはとあるお方が作りし魔神具なのです。」


そう言ったバーランドが手にしていたのはなにかの魔神具。


「とある男?」

「ええ……………その男はこの僕が尊敬してやまない男でしてね。」


バーランドが手にした魔神具はオリバー先生の魔神具と同じような一冊の本だった。


「これは僕の魔神具………………「メモリーブック」」

「メモリーブック……………だと!?」

「ええ…………僕の魔神具は世界の全てを知りたくてね…………様々なものを覚えたいんだ。」


するとメモリーブックをパラパラと開いてい

くバーランド。

そして停止させる彼は僕達にも見えるように向けてくる。

そこに書かれていたのはなんと。

一枚の絵だったんだ。

そして異様にリアルに見えたのは一人の女の子だった。


「なんだその子は!?」

「クククッ……知りたいかオリバー?」

「なっ!?貴様……………まさか!?」


その絵の中の女の子に何かを思い出したように叫んだオリバー先生。

するとバーランドは語る。


「ほお?さすがだなオリバー先生…気づいたか……そう僕のメモリーブックにはこの僕が支配したもの達が記憶され収集してあるんだ。」

「やはりか。」

「オリバー先生!?どういう事!?」


ヘンリー君がそう問いかける。


「ああ…………ここ数ヶ月で起こった…………あの子供達が消された事件……………きっと消されたじゃなくて………。」


オリバー先生の目にはバーランドが持っていたあの魔神具であるメモリーブックが映っていたんだ。


「あの本である魔神具………メモリーブックに吸収されてしまったんだ。」

「なんだって……………じゃあ先生………あの本に映っていたのは先生の言っていたあの事件の被害者なのか!?」

「ああ。さすがするどいねアーサー君。」

「でも先生………………そうなると…………あいつ………………やばいのかもしれない。」


アーサー君もさすがにあのバーランド相手にはすくんでしまうみたいだ。

するとソフィアを背後にし守るように立ちはだかるオリバー先生。


「さあバーランド…………君はどうやらこの僕が本気で倒さなければいけないようだ。」


バーランドは不敵に笑う。

「それでどうする?」

「何がだ!?」

「この僕がなぜここにきたかわかるかい?」

「貴様……………この僕は甘くないぞ…………僕の大事な生徒達に指一本触れてみろ……僕は決して容赦しない。」

「ほお?どうやってそれを証明出来るというのだ…………僕はね………こんなこともできるんだ。」


するとバーランドがパラパラとメモリーブックをめくっていく。

そしてその手は一枚の紙のページを止めた。


「デビルリリース…………………………。」


その瞬間。

僕達の目の前には巨大なモンスター……………「ミノタウルス」が現れたんだ。


「なんだと!?ミノタウルスだと!?」


オリバー先生の声にバーランドがニヤリと笑う。


「クククッ………それだけじゃない…………」

「デビルリリース………………………。」


するとメモリーブックから黒いモヤが発生していく……………。

そして僕達の目の間にはなんと二匹目の魔物である巨大なモンスター…………馬の顔を持ち巨大で強靭な体を持つ魔物「馬頭」が姿を見せたんだ。


「馬頭だと…………こんな巨大で破壊力のある魔物を二頭も!?こいつ。」


すると僕達目掛けミノタウルスが手にしていた大斧を振り上げていく。


「やばい!!来るぞみんな!!!!?」


アーサー君の叫び声に僕達は構える………するとオリバー先生が声を上げる。


「みんな!!僕がやる!!お前達はここを離れろ!!!」


するとオリバー先生に向かい巨大な槍が襲いかかっていく。


「くそっ!!馬頭か!!???」


馬頭の攻撃をうけとけたのは魔神ケット・リーブロとオリバー先生だったんだ。

お読みいただきありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
バーランドが、何の捻りも無く、悪い奴だなんて‥‥ 次回が、楽しみです!
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