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僕はレオン!~マジェスト伝説~少年は立ち上がる~  作者: 黒羽冥


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シーン25過去。ソフィアとレオン。

僕もソフィアも元々孤児院にいたんだ。

僕もそうだけどソフィアもまた血の繋がりのない子供だった。

でもそんな子供達どおし、育ててくれたお姉さん達に育てられたんだ。

そしてそんな時………孤児院を魔族が襲ったんだ…………。

幼い僕たちを絶望が包み込んだ時……………。

僕たちをパパとママたちが助けに来てくれたんだ。

僕もまだ幼かったけど……ソフィアはもっと小さかった。

そして、そんな僕たちは救われて…………僕は魔神具を手に戦うパパたちを見て僕は戦おうって決めたんだ。

まあ………でもそんなパパと勇者さんによって世界は救われたんだけどね。

それから孤児院で救われて生き残ったソフィアと僕はパパたちと暮らすようになったんだ。

僕はパパたちの影響で魔神具を手にいつでも戦う覚悟………そう、強くなりたくて修行をしていると、ある時成長したソフィアがやってきて……パパにお願いをしたんだ。


「あのねパパ…………私もお兄ちゃんみたいに魔神具が欲しいな。」


パパがソフィアに理由をたずねると…………。

私もパパたちみたいに困ってる人たちの為に戦いたいって………そういったんだ。

そんなソフィアにパパは魔神具を作ってさ。

ソフィアは凄く喜んでいた。

でもさ…………ソフィアは魔神のイーグルとあっという間に仲良くなって………僕にグングン追いついてきて………今ではあんなに戦えるようになったんだよね。

「二人ともそんな事があったんだね ?」

「そうだったのか…………それでお前もソフィアも戦うようになったんだな。」


ヘンリー君とアーサー君にもこの時初めて僕たちの話しをしたんだ。


「そして今はさ、ソフィアもこうしてちゃんと友人もいて幸せそうだし本当にあのころからは想像もつかないよな」

「うん……………でもそれはお兄ちゃんも同じだけどね」

「でもやっぱり僕は若干ソフィアのマジェストとしての能力にはすごいなって思うんだよな」


僕がそういうとソフィアはこたえた。


「私……そんな事ないよ…………私をいつも守ってくれたお兄ちゃんはやっぱり尊敬してるもん。」

「ソフィア………でもやっぱりお前は凄いと思うんだ…………僕はまだまだでさ。」

「お兄ちゃんなにそれ!?」

「えっ!?だって僕本当にそう思うしさ」


するといつの間にか僕を睨んで立ち尽くしていたソフィア………僕が目を向けると……ソフィアの目からは涙が流れていた。


「そんなお兄ちゃんなんて嫌い!!!」


震えてそう言い放ったソフィアが走り去っていく。

僕はそんなソフィアの行動に意味が全く分からなかった。

するとオリバー先生は冷静に。


「ふむ…………レオンくん………どうやら君はソフィアちゃんのことが分かっていないようだねえ。」

「先生………それってどういうこと?」

「いいかい?君はずっとソフィアちゃんの事を守ってきたんだろ?」

「うん…………それはそうだけど。」

「じゃあソフィアちゃんの立場になって考えてみようか………ずっと守ってきてくれたお兄ちゃんがさ………………いつの間にか自分より弱くなったなんてそう言われたようなものなんだと僕は思うよ………ずっと強く憧れだったお兄ちゃんにそう言われたらやっぱりソフィアちゃんからすればショックだと僕は思うけどな。」


僕はオリバー先生のその言葉に………納得できた………そしてそんなソフィアのあの涙は……。

そっか………………僕がソフィアを泣かせてしまったんだ。

そんな事を考えて……………僕はソフィアに謝らなきゃ…………そう思ったとき。

いつもソフィアと一緒にいる女の子が僕たちの前に息をきらし走ってこちらに向かってきたんだ。


「はあはあはあ………あ………レオンさん!!!オリバー先生!!!」

「どうしたの!?」

「何があった!?」


僕もオリバー先生も驚きそう問いかけた。


「ソフィアちゃんが私を庇って!!!」


僕たちは先程の女の子「アニー」ちゃんの言葉でソフィアの元へと走っていく。

ソフィアが僕たちの元から走り去った後………彼女と合流し辿り着いたのは………ここ。

体育館だったんだ。


「「ソフィア!!!???」」


すると僕たちの目の前には巨大なカマキリのモンスターがソフィアを捕まえていたのだった。

お読みいただきありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
おおっ、思い出からの‥‥いきなりのピンチ! 凄いです。
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