シーン18レオンの力。
僕のエレメンタルライオンが今まさに覚醒したかのように……。
「ふふ………どうやら僕の作戦は成功したようだね……………。」
「何を言ってるんだ先生!?」
「いいや………気にしないでくれ………さあ?こい。」
そして僕の中で今までにない何かを感じていた。
僕は魔神具『けん玉』を振り回し始める。
「それが君の魔神魔神具『けん玉』だね?」
「そう!これは僕のパパ、エンポリオ・イヴレーアさんが僕の為に作ってくれた特別な魔神具なんだ!!」
「そうか……じゃあパパの名に恥じないよう……戦って見せてくれ!!!」
すると何かを取り出し投げつけてくるオリバー先生!!
ポンポンポンッとそれは地面で軽く爆発する。
するとそこから現れたのはなんと僕が戦った時機械兵器から這い出してきたあの小さな機械魔物だった。
「それは!?オリバー先生!??」
「これはね…………僕たちが研究している魔物の「核」だ。」
「核!!???」
「ああ…………調べたところ………こいつからあの機械魔物を操っているようなんだ。」
「たしかにあの時…………アレが這い出してきて……………僕のエレメンタルライオンが噛み砕いて倒したんだった。」
「ビンゴ!!そう………そしてその核はまるで意思を持って動いているんだよ。」
「あの機械魔物が意思をって事は自分の意思で動きなにかに入り込み操り………こないだのように暴れ出すんだよ。」
「そんな事があってあんな魔物が現れたんですね!?」
そう問いかけたのは話を聞いていたヘンリーくんだった。
「ああ。君たちも聞いていてくれ………あの機械魔物のコアはまだ入り込まないうちでもこうして僕たちマジェストになら見えるんだ…………。」
たしかに先生の言う通り僕たちにはコアがまるで芋虫の様な姿で見えていたんだ。
「先生はどこでコアを捕まえてきたの!?」
「ああ。ここに来る前に数匹の機械魔物を倒してとってきたんだ。」
「そうだったんだ。」
「ああ………そしてこいつは確実に君たちの街に隠れ住み着いているんだ…………。」
「僕たちはそいつと戦うんですね!!」
「ああ…………君たちの街を守る為に頑張るんだ!!!」
「じゃあ…………戦え!!!」
オリバー先生の魔神………ケット・リーブロが現れ機械魔物に光を放つ!!
すると次の瞬間…………機械魔物は変化していき巨大化していく。
そして目の前にはなんと巨大な鬼へと変化していく。
「あれは…………オーガ!!!???」
「ああ………機械魔物がどうやって怪物と化すのかも調査したからねえ……僕はこんな事までできるんだよ。」
するとオーガが暴れ狂い出す!!!
「ぐおおおおおーーーーーーーーーーっ!?」
巨大な腕を振り回し暴れるオーガマシーン………だがその破壊力は本物だった。
ドガーーーーーーーーーーーーーンッと地面を殴り破壊するオーガマシーン。
「これは!!??」
「本物のモンスターだ!!!」
「こんなの……………勝てっこないじゃない!!??」
ヘンリーくんにアーサーくん………そしてソフィアがそう呟いた。
「さあどうするレオンくん!!!君なら……………きっと勝てる。」
オリバー先生はそう呟いた。
そう僕の魔神エレメンタルライオンは今変わったんだ……………。
絶対…………………………………。
「勝つんだ!!!!!」
僕の魔神具は加速しビュンビュンと音を立て激しく空気をきる音を立てる。
エレメンタルライオンはスーッと魔神具へと吸い込まれていく。
そして。
「はああああーーーーーーーーーーーっ!?」
僕の魔神具から発して飛んでいくボール…………………それはライオンの姿と化していく。
「獣王…………………ショット!!!!!」
「ゴオオオオオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!???」
「ウガアアアーーーーーーーーーーーーッ!?」
エレメンタルライオンへと拳を放っていくオーガマシーン!!!!!
「僕は……………………。」
「負けないんだあああーーーーーーーーーっ!!!」
さらに巨大化していくエレメンタルライオン。
そしてエレメンタルライオンはオーガマシーンに食らいつき………………。
倒してくれたんだ。
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