シーン120エレメンタルライオンとレオン。
「クククッ………まずい…………なあ…………やはり血は新鮮な女か子供の血に限るな。」
そう言い放ちニヤリと笑みを浮かべたバーランド。
「バーランド………………貴様……………本気でやつをーーーーーーーーーーーっ!!???」
「クククッ………そういえばユーロ…………貴様はこの血の主…………フィガーロに一度は殺されたのだよなあ?」
「くっ………………貴様……………………………。」
するとその前に出たのはエンポリオパパ………アンナママ……………そしてマリア様の三人だった。
「バーランド…………………ここからはこの勇者と共にそのフィガーロを葬った僕たちが相手になろう……………。」
「ええ………………今や私達には大切な子供達がいるの………その子達を守るためならば………私達は最強になれる。」
「二人とも…………そうね…………ここからは私達が相手になるわ!!きなさいフィガーロ………いや…………バーランド!!!!!」
マリア様がそう叫んだ瞬間…………三人の偉大な魔神が姿を現した。
それはまさに正義の使者とも呼べる魔神達だった。
「風の風雲児…………………麒麟」
「機械闘士……………………フェローム。」
「そして聖なるペガサスナイト…………セイレスペガサス。」
三人がフィガーロ…………そしてバーランドに向け魔神具を構えていく。
その刹那!!
麒麟の暴風が吹き荒れていく。
「魔神麒麟!!暴風」
フィガーロに向かい暴風が巻き起こりとらえていく。
そしてフェロームが両腕を構える。
「はあああーーーーーーーーーーーーっ…………そのまま壊れな…………「軟化フィリーム」」
風にもビクともしない硬く鋼鉄の様な魔神フィガーロの身体が僅かに緩み肉体部の一部一部がボロボロになっていくようにも見えた………だがなんとその身体はみるみるうちに修復されていく。
「クククッ……我が身体は今や…………ドラキュラ伯爵………そう不死の身体ぞ。」
「くっ!!ならばこれよ!!」
マリア様がペガサスナイトに命ずる。
「ペガサスナイト…………さあその聖剣で闇を断罪せよ…………聖なる剣!!」
すると。
ザンっとマリア様の剣が空を切り床に叩きつけられる。
「何!?これは一体。」
するとバーランドが笑いだす。
「クククッ…………あはは……………アーッハッハッハーーーーーーーーー!!!」
「いいぞこの力……………素晴らしい…………本当に素晴らしいぞおおおお!!!」
そう叫んだバーランドの身体から激しい魔力が溢れ出す!!
その激しさに僕達もたっていられなくなっていた。
「おい………………………………………………。」
バーランドの肩に手を乗せていたのはなんとエレメンタルライオンだった。
「んん!?なんだ貴様!?」
「あのなあ……………てめえが昔の魔王の血を飲んで強くなった………………だと!?」
「フン……………………なんだお前は…………分からんのか?この俺のパワーアップした姿をなあ?」
「知らんなあ…………………………………………。」
「なっ………………まあいい…………………俺様の力が最強だということをこれから証明してやるよ。」
その時激しい力がエレメンタルライオンから感じることができていたんだ。
「エレメンタルライオン…………。」
「フン……………行くぞ…………………レオン。」
「うん……………」
僕達は駆け出していく。
「レオン!!!????お前……………………。」
「レオン!!!そんな勝手に!!!」
「パパ……………ママ………………僕とエレメンタルライオンは強いんだ。」
するとソフィアの声が聞こえてきた。
「お兄ちゃん!!!!???………お願い。」
その声に微笑みかえす僕………………………。
するとヘンリー君とキャリーちゃん………そしてアーサー君が僕に目を向けてくる。
「レオン君!!僕達もついてるよ!!」
「そうよレオン君……………………君には私達の分も!!」
「そうだぜレオン……………俺達がついてる……………だからレオン!!!」
僕は皆に笑顔で返していた。
するとフィガーロの力を手にしたバーランド。
やつは渾身の一撃にでようとしていた。
するとオリバー先生は僕に目を向けていた。
「さあ…………………レオン………………君ならできるさ。」
「うん!ありがとうオリバー先生!!」
するとオリバー先生から激しい力が流れ込んでくるのを感じていた。
それはここにいる仲間全員の魔神達からオリバー先生を通して流れ込んできていたんだ。
「皆…………………これは本当に凄いよ!!」
「ああ………………そうだなレオン…………そして今なら俺と共に最強になれるぞレオン。」
「ああ………いこうエレメンタルライオン。」
僕達はスーーーーーーッと同化していった。
「「牙王……………………………獣撃!!!!!」」
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