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僕はレオン!~マジェスト伝説~少年は立ち上がる~  作者: 黒羽冥


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116/119

シーン116魔王バーランド。

マジェスト本部での話し合い。

ここからがソフィア奪還に向けての行動を開始する事になる。

口を開いたのはあのユーロ様だった。


「皆の者………此度の件……………………俺も調べを頼んでいた………すると…………やはりそのトップはあのバーランド……………しかもやつは以前……オリバーと戦った…………そしてそのオリバーとの死闘で力が必要だと思ったのは事実だろう………するとその背後になんと怪しげな話を聞いたのだ………それは先に話した前このヨーロディアを支配しようとしていたフィガーロだ………だが以前の戦いであやつの身体は既に再生も難しいだろう………だが問題視すべきは奴の能力にある………奴は元吸血鬼…………そしてそのフィガーロの魔神の能力は、『血液』を自在に操る能力なのだ。」


僕達が聞いた事実はとても恐るべき能力だと感じた。

するとユーロ様は続ける。


「そのフィガーロについての怪しき事件があちこちで起きているのだ………。」

「それは……………………………………」

「ああ………それはつまり…………フィガーロの復活を示す…………だがさっきも話したが…まだ驚異的な状況にはなってないとは思う………フィガーロ一人ではな……………。」

「それって……………。」

「ああ………………バーランドの存在だ。」

「バーランドはオリバーとの死闘でボロボロにまでなり逃亡したということはここにいる者なら分かっている事だろう………………それは何を意味すると思う?」


そう問いかけてきたユーロ様。

するとオリバー先生がこたえる。


「ここにバーランドの配下としてあの様な力を持つ者達が今回襲いかかってきた……………しかもその能力は以前のバーランドとは比べ物にはならないほど…………そう…………ソフィアを攫ったであろうあの少年『レックス』の力などは…………この僕の力をはるかに上回っていたように感じた…………つまり…………そのレックスを今でははるかに凌ぐ力を…………あのバーランドが持っているという事は事実だと思っている。」


するとユーロ様が言葉を加えた。


「今回我らマジェスト協会、ヨーロディア支部で調べた所……………バーランドはフィガーロ復活を施し………………そしてフィガーロの力をバーランドが得たのではないかと…………………。」


そんな話をしていた僕達。

するとそこへ入ってきたのはこのマジェスト協会の偵察部隊である一人の男だった。


「ユーロ様っ!!!」

「どうした!!???何があった!!!??」

「ユーロ……………さま………………………」


入ってきた偵察隊の男は青ざめ言ったんだ。


「バ……………バーラン…………ド…………………が。」


男がそう言った瞬間。


「ごぶっ……………………………うああああっっ!!」


そういいながら血を吐き倒れていった男性。


「くっ…………………………フィガーロ………いや…………これはやはり……………バーランドか。」

「きっとそうなのでしょう………でもそんな相手がいる場所にソフィアが捕まっているとしたら……………………………………………。」


そう言い放ったオリバー先生は拳を握り…………立ち去ろうとする。


「オリバー………………待て……………………………。」

「いえ…………………お言葉ですがユーロ様…………ここまで聞いた以上……………僕はもういてもたってもいられません………………ソフィアを救いに今すぐ行きます!!!!!」

「オリバー!!!!!!!」


ユーロ様の怒号が響き渡った。

くっ………………………………とオリバー先生は唇を噛み締める…………………………するとユーロ様がオリバー先生と僕達に頭を下げる。


「すまない………………………………ソフィアを………本当に頼んだ。」

「ユーロ様…………………………………大丈夫です……………………この僕達に任せてください。」


そういったオリバー先生……………そんなオリバー先生と目を合わせ頷く僕達。

すると声を上げたエレメンタルライオン。


「ははっ…………………………やっとか……………まあいい…………………………さあ行くぞ…………………。」


僕達は一人一人目と目があった。

そんな僕達は静かにうなづいた。

それはソフィア奪還に向かうことを意味していたんだ。

オリバー先生が駆け出していく…………そして 僕達はオリバー先生の後に続き……………。

走りだして行くのだった。

お読みいただきありがとうございました°・*:.。.☆



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