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僕はレオン!~マジェスト伝説~少年は立ち上がる~  作者: 黒羽冥


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115/118

シーン115街の地獄絵図。

エレメンタルライオンがバッシアへと向かって飛び出していった。


「うおおおおおーーーーーーーーーーっ!?」


そして黄金に輝きを放ったエレメンタルライオンの拳がバッシアの魔神………ファイアスネークへと向かっていく。

巨大な大蛇にエレメンタルライオンの拳が炸裂する!!!


ドガアアアーーーーーーーーーーーーーーンっという一撃。

それは真下から放たれたファイアスネークの巨体は上空へと上がっていく。

そして瞬時に真上に姿を現したエレメンタルライオン…………………………。

その拳には眩い光が集まっていく。


「いいか?バッシアというお前………………。」

「なっ!!アナタ一体なんなの!?魔神の癖に………いや精霊の癖にそんな見た目で!?」

「お前らはもう終わりだ…………なぜなら………この俺の本当の怒りをかったからだ。」

「なっ!?なんだと言うの?」

「お前らがとらえた女は…………………………。」


ぐぐぐと強く拳を握ったエレメンタルライオン。


「俺の大切な…………………ソフィアだあああーーーーーーーーーーーーーーーっ!!???」


ドゴーーーーーーーーーーーーーンっという爆音が響き渡っていく!!

そして気がつくとファイアスネークは吹き飛ばされていく!!

それと共に飛ばされていったバッシア。

気がつくと辺りには敵は殲滅していたのだった。


「やった……………………………………………。」

「本当に凄かったね…………………………」

「うん……………あんな力………………私のスモークフォックスには無理だわ。」


そう語った三人の仲間。


「レオン……………………よくやったな。」

「エンポリオパパ………………うん…………やっぱりパパの作った魔神具は凄いよ。」

「はは……レオン……ありがとう…僕の魔神具だって使う人次第だからね…………でも本当によくやった。」


そこへ立っていたのはオリバー先生だった。


「先生…………………本当に良かった……………ありがとうございます。」

「ああ…………気にする事はない……………」


すると三人もここへ集まりオリバー先生を囲んでいた。


「さすがオリバー先生!おかえりなさい」

「本当に良かった…………でも先生…………これからは僕達もいるんだ…………もうあんな目にあわせない。」

「本当よ………私はここにきたばかりなんだからね…………先生がいなかったらまた私迷っちゃうんだからね。」


ヘンリー君にアーサー君………そしてキャリーちゃんもオリバー先生を今ではしっかり教師として尊敬しているのだろう。

そして僕。


「オリバー先生……………おかえりなさい………先生………ソフィアを取り戻しに行きたいです。」


そんな僕達にキッという表情に変わり笑みを浮かべていたオリバー先生。


「ああ………………行こうか……………ソフィアを救いに。」

「「はいっ!!!!!」」

こうして僕達は復活したオリバー先生と共に…………ソフィア奪還に向かう事になったんだ。

そしてところ代わり………ヨーロディアのとある街。

雨の降りしきる大地の下から………………何者かの腕が大地を破壊し……………姿を見せた。

そのままその者の腕が現れ片腕も大地からボコっと現れる。

両腕が大地を押し始め…………………その腕には力がこもるとその者の身体が大地から這い出そうとしていた。

ぐぐぐっと力がさらにこもると…………ボコボコっとその者の身体が大地から這い出し………… そして足まで這い出したその者。

左右を確認する這い出した男。

両手両足を確認した男。

だがその時………………偶然にもその行動を目にした男が傘を落とし………………全身を震わせていた。


「あわわ……………………人が………………地面から………………………………………。」


身体をガタガタと震わせ恐怖の表情でその光景を見ていていたその男性。

逃げだそうにも男性は恐怖で足がすくみ動けなかった。

大地から這い出したその者はゆっくりと…………ひたひたと男性に近づいていく。

次の瞬間。

男が震える男性の肩をガシッと掴んだ。

もうこの男性は戦意を喪失し只々涙を流していた。

大地から這い出した男はスっと男性の首元に口を寄せていく。

そしてこれが当然な事という認識で男が男性の首元に噛み付いた。

ゴキュゴキュと音を鳴らし男性の生き血を吸っていくその男。

全身の生き血を吸われ身体を震わせていく男性は…………次第に全身の動きを停止し…………両肩がスーッと力なくさがり落ちた…………ドサッと 男性は地面に転がった。

これが暗躍する何者かの復活だという事はまだ誰も知る由もなかったんだ。

お読みいただきありがとうございました。

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