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僕はレオン!~マジェスト伝説~少年は立ち上がる~  作者: 黒羽冥


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108/115

シーン108それぞれの思い。

翌日朝………天気は晴天に変わっていた。


「おはようレオン」


そう言って入ってきたアンナママ。

だけど僕の心はまだスッキリする訳もなかった。


「ねえレオン…………………?」

「アンナママ………………………なに?」

「あなた…………そろそろここの病室を抜け出してソフィアを探しにいくつもりでしょ?」

「えっ!?アンナママ!!僕はそんなっ!!」


するとガチャっとドアが開く音がした。


「「うわあああーーーーーーーーっ!?」」


その時なんと三人が倒れ込み部屋に倒れ込んでくる。

そしてなだれ込んできたのは。ヘンリー君にキャリーちゃんとアーサー君だった。

背後から現れたエンポリオパパはため息をつきながら話す。


「ふぅ…………やれやれ……………君たちもかい?」


そう言いながら僕の病院の椅子にどっかり座ったエンポリオパパ。

ため息をつきながら語りはじめた。


「いいかい?皆……………ソフィアを連れ去ったのはあの時君たちをボロボロにまでした敵であるレックス……………彼のマジェストとしての強さはオリバー氏をあそこまでにした事から分かるだろうけど本物なんだよ。」

「エンポリオ……………パパ………………でも」


僕の声にエンポリオパパはゆっくり続けて話す。


「そんな危険な敵なんだ……………今の君たちでは勝てないことがわかったと思う…………僕もアンナも冷静じゃいられないんだ………でもこのまま指をくわえて待っていられるほど僕たちも。だから今はマジェスト協会に任せてある。」

「そう………………なんだ……………………………。」

「ああ……………だから今はおとなしく………自分たちの思いを抑えておいてくれ。」


エンポリオパパの握られた拳…………それは血が滲むほど…………その悔しさが見て取れたんだ。

エンポリオパパ……………………………。

僕はそんなパパに。


「エンポリオパパ…………………僕……………やっぱりソフィアを助けに行きたい。」


僕の言葉にパパはドキッと目を見開き僕に目を向けていた。

そこへ声を上げたのはアーサー君だった。


「エンポリオさん………………俺も行きます!!必ずソフィアを助けるから。」

「僕もです!!エンポリオさん!!ソフィアちゃんを助けに行きます!!」

「私も…………………絶対助けます!!!」

「皆…………………ありがとう。」



僕は皆の必死な思いに震えた。

そしてエンポリオパパに目を向けると。

エンポリオパパはため息をつき……口を開く。


「わかったよ………でも君たちだけでは行かせられない………まずは僕たちも行くからマジェスト協会に向かおう…………彼らが今調査をしてるから。」

「ありがとうエンポリオパパ。」

「ああ………………レオン…………じゃあ行こう………ソフィアを迎えに。」

「うんっ!!!!!」


こうして僕たちはマジェスト協会へと向かっていったんだ。

この街の中心街にあるマジェスト協会……ここには今では大勢の働く調査員やマジェストたちもいたんだ。

そして最奥の部屋に案内された僕たち。

アーサー君もヘンリー君もここに来るのは初めてだから緊張してたんだと思う。


「すごいなマジェスト協会……………こんなに人がいるなんて…………皆マジェストなんですか?」

「いやそうでも無いんだ………研究には一般人も加わっているからね。」


アーサー君にそうこたえたエンポリオパパ。


「お医者さんに…………研究者………………ここは本当にすごいよね。」

「………………………………………。」


ヘンリー君はそうキャリーちゃんに問いかけるとキャリーちゃんは辺りを見回していた。

するとキャリーちゃんが。


「あ、あれ……………………………………………。」


それはなんとここに運ばれてきたオリバー先生がタンカに寝かされたまま運ばれてきたオリバー先生がいたのだった。

マジェスト協会の手術室へと運ばれていった。

手術室のライトがついた。

僕たちは中のオリバー先生を待っていると。


「エンポリオ………アンナ…………。」


そういいながら声をかけてきたのは。

美しい緑色の髪をなびかせたマリアさんだったんだ。

お読みいただきありがとうごさいました。



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