2回目のヒィジムでの被害では
ヒィジムで何が起こったのか...?
前書き担当 アリア・ファンフィール・ネイサ
周囲の状況ではつ建物はもちろん、道まで破壊されており、凹凸の激しいヒビのある足場からは崩れてしまうのでは無いかという不安を抱いてしまう。
それはウルだけで無く、その仲間たち、救助隊も同じ感情である。
しかし、ここで止まっていては何も始まらなく、なにより、とにかく情報が欲しいので、崩れないかどうかを___足で踏み鳴らすなどの方法で___確認して進む。
「まさか、この地面が破壊されてあるとはな...」
現在、俺が踏みしめているこの足場は、何の素材かは分から無いがアスファルトのような踏みごたえを感じる。
アスファルトと言って始めに思いつくのが道路だ。俺が見た事のある道路では多少の傷が付いていたりは見た事がある。
しかし、このように...弾けるかのように、刺々しく荒々しいアスファルトは見た事が無い。
形から想像するに、これは上から強い衝撃を与えたものであると予想する。
「ウル、これは明らかに異常よ!」
「あぁ、俺たちがいた時にはここまで酷くは無かった」
「そうね、これはまるで...」
「まるで...?」
「ウル、そろそろ避難場所が見えてくるぞ」
ラフィーヌの答えを遮ったのはアリア姐さんだ。
避難場所とはレンヤたちと俺たちとでヒィジムの国民たちを避難させていた場所だ。
避難場所に人が居れば情報が聞き出せるのだが...
俺は目を細めて___しかし微笑みのそれでは無い___視界を狭め、遠くを見つめる。
視界を狭める事によりいわゆるピンホール効果に似たものが起き、1箇所に対する視力が上がるのだ...だったと思う。
「いた!人がいる!!」
視界には確かに人を捕らえることが出来た!
その事をみんなに告げて、俺たちは全速力で走る!
近づいて見てみると、その姿に見覚えがあったのだ!!
独特な赤髪。
全てを捕らえるかのような鋭い瞳。
そう、レンヤ・サンナイトだ!
「レンヤ!!」
「....」
レンヤの様子がおかしい。
まるで、俺の声が聞こえていないかのように反応を示さない。
「レンヤ!ヒィジムは1体どうしたんだ!?それに避難してたみんなは!?」
「.....タイラント帝国がまた攻めてきやがった」
「まさか!それで、みんなが!!」
タイラント帝国!!
どうして罪のない人々の生命をこうも簡単に!!
「いや、私たちは無事です。しかし...」
瓦礫の山と思われた所が動き、そこから老若男女の人々___きっと避難してた人々だろう___が現れたのだ。
ふぅ...ひとまずは避難のみんなは大丈夫ってわけか。
....おい、誰か足りないんじゃないか!?
「まてよ、レンヤ!!ソエルさんは!?」
レンヤは歯をギリギリと噛み締め、拳を固く握りながら口を開く。
その様子はまさに、憤怒の如く。
「...タイラント帝国に連れていかれちまったんだ!!」
タイラント帝国がソエルを誘拐!?
レンヤとウルたちは...!?
それは次回です!
ではっ、ゲ砂焼き鳥でしたっ!!




