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転生先の世界では 〜俺より仲間たちの方が強くてカッコイイんだが〜  作者: ゲ砂焼き鳥
第1章 赤黒いオーラを纏いし者
114/188

ワルダーナの居場所では

いない...

ここにも...


前書き担当 ソエル・パール

レンヤとソエルはヒィジム国をとにかく走ってワルダーナを一刻も早く見つけ出さなければならない。

数時間前までは美しかったこのヒィジム国も、今ではもはや瓦礫の山だ。建物が多かった分、瓦礫の数も計り知れない。

故に現在、30分近く走り回っているのにも関わらず、目標の人物を見つけ出す事が出来ていないのだ。


「ーッ!!ソエル大丈夫か!?」

「はぁはぁ...ごめん、レンヤ」


休むことなく走り続けていると、気持ちとは反対に身体が悲鳴を上げ始める。

具体的には、ふくらはぎや、太ももに痺れが走る筋肉痛のようなもの、軽い痙攣状態、息切れだ。


不意に後方からの足音が無くなったと思ったら、どうやらソエルの身体が悲鳴を上げたらしい。

元々、男女という性別的な差の他に、肉弾戦など身体を中心に動いているレンヤと、遠距離からのサポートを中心としているソエルとではやはり、体力の差が生まれる。それを補うのが魔法なのだが....


「...ソエル、無理はするなよ?」

「分かっているよ、レンヤ...私もしっかりと魔法が使えれたら良いのにね...」


そう、ソエルは魔法使いでありながらも、魔法を正確には使えないのだ。どういう理由か、下位の簡単な魔法しか発動することが出来ない。


魔法には様々な属性があり、グループにまとめることが出来る。

四大属性 火属性 水属性 風属性 土属性。

上位属性 光属性 闇属性

無属性

そして、火属性は熱属性を、水属性は氷属性、風属性は雷属性、土は毒属性を含んでいる。

四大属性魔法が魔法の基本となり、それに上位属性魔法を合わせることでオリジナリティ溢れる様々な魔法を発動することができる。

ちなみに、無属性魔法は正確には正式な名前ではなく、現在で属性が解明されていない魔法たちの事である。


そして、ソエルは四大属性魔法の下位の魔法までしか発動出来ない。たまに、下位の無属性魔法なら発動できるといった所だ。

正直、ソエルは魔法系ジョブなのだが、戦闘系ジョブのレンヤの方が強い魔法が使える。

それでもレンヤがソエルとパーティを組んでいるのは、ただ単に好きという感情だけではないのだ。

ソエルは非常に努力家なのだ。レンヤの役に立とうと毎日コツコツと...


「ソエル。お前が努力しているのをオレは知っている。だから、焦らないでいい。きっと必ず、お前は色んな魔法を使えるようになる!それまで、オレがお前を守り抜く!」

「ありがとう...レンヤ!!」

「さて、このまま、闇雲に探しても意味がねぇ。ワルダーナの居場所について最後に知ってんのは....」


レンヤは瞳を閉じて、記憶を遡る。

ワルダーナを最後に見たのはいつかと...。


「裁判所だ!!公開裁判所にワルダーナがいた!!それで、一般市民が避難行動へ移った方とは逆の方へ行ったんだろうな!」

「確かに同じ避難行動をしたのなら既に会っているね!」

「そうだ!!ならば、裁判所からオレが出た時とは逆の方向....いや、もし既に何かあるとしたら?とにかく、裁判所に行ってみるぞ!近くにある...走れるか?」

「あと少しなら大丈夫だよ!」

「なら行くぞ!!」

ちょっとちこっと現実が忙しくなってきました焼き鳥です!!

なので、投稿が遅れるかも知れません!!

お許しをっ!!

次回、公開裁判所で、ワルダーナを見つけれるのか!?


ではっ、ゲ砂焼き鳥でしたっ!!

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