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兄と妹は身体を共有して異世界生活を謳歌することにしました。  作者: ノヴァ
第1章~異世界へやって来たけど何をしよう~
16/29

クエスト受注 1

 今回は少し短いです。


 触らぬ神になんとやら。これが一番いい対処法だ。

「オー、ミライ。さっきから黙っテどうしたんですカ?」

「え? ああ、何でもない」

 まずいまずい。端から見れば自分等は黙りこくってるようにしか見えないのか。

 人前での妹との脳内会話は手短に済ませなければ。

「何カ、ミライってちょっと変わってますよネ。よく一人で何か考えてるみたいだシ、人格変わったリ」

「異世界ではよくある事だ」

「そうなんですカ?」

「そうなんだよ。じゃ、ギルド申請完了したことだしクエスト挑戦してみるか」

 ミーニャの質問を適当に流し、スマホのホーム画面の《クエスト》と表示されたアプリをタップする。



 ■■■■■■■■■■■■■■■■■


 《受注可能クエスト一覧》


 New!!

 ▽野ウサギ狩り/受注可能ランクG

 ・クエスト達成条件

 >>野ウサギを3匹以上狩る。

 難易度

 >>★☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 報酬

 >>1000~1500円(野ウサギの状態による)



 New!!

 ▽薬草採集/受注可能ランクG

 クエスト達成条件

 >>薬草を600g以上採取。

 難易度

 >>★☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 報酬

 >>採取した薬草の種類及び相場による。



 ■■■■■■■■■■■■■■■■■



 なるほど、やはり最初はこんなものか。特にウサギ狩りは定番中の定番な気がする。

 さて、今からでもこのクエストは始められるだろうか。

「あのさ、この2つのクエストって俺ら二人の今の状態でも達成可能?」

「大丈夫ですよ。野ウサギは素早いだけで攻撃はしてきませんし、薬草もスマホに情報は入ってますので。運悪くモンスターに出会わなければどうということはありませんから、今のお二方でも充分に」

「なるほどな……」

『じゃあ野ウサギ狩りで良くない? 私、こっちでの射撃の腕がどのくらいか知りたい!』

『うーん……。まぁ、俺らの実力も計ってみたいし丁度いい。それにしよう』

 報酬も最低で1000円貰えるから、手軽に稼げていいかもしれない。1500円稼げれば儲け物。

 少なくとも失敗することも無いだろうし、モンスターに出会ったら逃げればいい。言っておくが、決して臆病者ではない。

「じゃあ、この野ウサギ狩りのクエストやるわ。ミーニャもそれでいいか?」

「別に構いませんヨ」

「なら決まりだ。この野ウサギ狩りのクエストを受ける」

 スマホに表示されたクエスト内容を受付嬢に指差しながら提示する。

「はい、分かりました。ところで、お二方はパーティ登録はしていませんよね?」

「パーティ登録?」

「簡潔に説明しますと、複数人で同じクエスト、依頼を受ける場合はパーティを組んでいないとそれらを遂行出来ません。ですからお二方にはパーティ登録をしていただかないと……」

 まさかそんな設定があったとは。

 確かに俺達とミーニャはパーティ登録なんかしていない。やろうと思ったところでミーニャが了承するかは分からないが。

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