神の名はグラディス、そして転生
「武具召喚は、お主が必要と思った武具を召喚できるギフトじゃ。武具にもランクがあるが、それはお主の願いの強さとお主の技量によって変化する。いずれは、最強の武具を召喚できるじゃろ。」
「へえー、おもしろそうなギフトだな。色々試してみるよ。もう一つの魔法創作は?」
「魔法創作は、文字通り魔法を作ることができる。作れる魔法はイメージによって決まる。と言っても、魔法によって必要なMP量が違うからのう。まずは、MPをあげることを考えるのじゃ。」
「万能じゃないか。これもおもしろい。」
優はファンタジーの世界にこれから行くという実感が湧いてきて、ワクワクしていた。
頭は冷静で、気になっていたことを聞いた。
「ただ、HPとMPがなしになってるんだが?」
「それは今までお主にそんな概念がなかったからじゃ。転生すれば、少なからずあるはずじゃ。安心せい。他に気になっておることはないか?なければ転生に移るが。」
優は少し考えた後、
「あんたの名前は?」
「今更じゃな。儂の名は神グラディスじゃ。」
「グラディスか。一応礼を言っとくよ。ありがとなグラディス。最強の英雄になってみせるよ。」
「最後まで偉そうなやつじゃ。一応見守っておるわい。じゃあの。」
グラディスがもう一度、杖を優に向けると、優はこの空間から消え、転生していった。
(転生は赤ん坊スタートになるということをあやつは認識しておったかの?まあいいか。)
グラディスは、そう思ったが考えることをやめた。
(何にせよ、これからが楽しみじゃわい)




