Episodio 29 負ノ式〜キサガナシティ 別れ 弐
皆さんどうもとまにちは。
更新遅れました!!すみません!!
中間試験終わりました。5月なのに寒いです。
勉強が難しいです。国語が出来ない(何故小説を書いている
久しぶりのゲーバグワールド、どうぞお楽しみください!まぁ、お楽しみいただけるとは限りませんが!
※小説を読む時は、部屋を明るくして、画面に近づきすぎないようにしてね
「言わなきゃ、その客に。」
「え?」
「そのモンスター客に言わなきゃ、それで、皆にも分かってもらわないと...!」
メイプルが必死に訴える。
「...だが.....」
「貴方父親でしょ!?子供に心配かけさせて、それなのにそんな情けなくて...」
メイプルは子供の頃に親に捨てられた。その後叔母に引き取られ、親とは本当は優しくてかけがえの無いものだと教えられた。....自分はその優しさを感じられなかったが。
「だから...お願い...覚悟を決めて...!」
「...分かった。やってみよう。」
「お父さん...」
「ああ、フナン、悪かった。お父さん、行ってくるよ」
フナンの父は覚悟を決めた様子で言った。
しかし、カミュとタービンは何かを察したようだった...
「なぁ、カミュ」
「ええ、可能性はあるわ。お父さん、一緒に行きます」
「ありがとう。お願いするよ」
「私も行く..!」
「フナン、お前は待っていてくれ」
「.....」
例の客を探すのは困難を極めた。1ヶ月以上前の話、まぁ、フナンの父の記憶にはくっきりと残っていた。自分と愛する娘の人生を、村のみんなが愛していたこの店を潰した、あの客の顔を...
店には「1人、瓶三十個までとします」と張り紙を貼ってある。
あの客が買うと言ったのは店の全ての商品...軽く100個を超える。
そして、それまでもその客は何回か店の前でウロウロしていた。その事から恐らく計画的なものだと考えることが出来る。ってタービンが言ってた。
もしその犯人が愉快犯だとすれば嘆き苦しむ姿を見るためこの村に残るという可能性が高い。広場にて、皆の前で恥さらしにした事から愉快犯と見ることが出来る。って、タービンが言ってた。
キサガナシティで人の目のつきにくい場所、旧平和祈念像跡。
第二次世界大戦後に作られた平和記念像をイメージして作られたマップらしい。
しかし様々なバグが発生し、ボツとなってしまった。
これもやはりバグの影響で剥き出しとなったのである。バグ強すぎか。
しかしこの辺りから生命反応を感じる。って、タービンが言ってた。タービン強すぎか。
そしてその周りを歩いてみると、1人の人間が立っているのを見つけた...
「あのー、ちょっといいですか?」
「はい?なんか用か?」
そう、その客だった。
「...!!」
「おやおやァ、誰かと思えばあなたかい、格安ポーションの」
「お久しぶりです、お客様。」
お父さんは『お客様』と呼んだ。
どんな客にも敬意を忘れない接客が見に染み付いているのだろう。
「今日は何をしに来たんだい?」
客が問う。
「もちろん、先日の件です」
フナンの父は腕を体の横に真っ直ぐに降ろし、「どうかウチの失態をお許しください」と言った。
「おとうさn...」「メイプル...!」
カミュがメイプルの口を抑える。
「今回の件は私の失態です。しかし、今後精進していきますので、どうか村のみんなに本当の事を言ってくださいませんか。」
フナンの父は必死に言った。
「...そんなに真面目に返されちゃァ...計画が狂うじゃない...」
客がそういうと、魔法使いの様な格好になった。
「ふふ、おまたせ」
「待ってないわ」
「冷たいわねぇ、ささ、自己紹介。メリア。ガルシアアーミーってのの賢者よ」
ガルシアアーミー 6人目賢者 メリア登場!
「...やっぱりか」
タービンとカミュの予想は見事に的中したのである。
「ガルシアアーミー...?あのセシダリアさんが束ねてるっていう...」
「友人様のお知り合いなの!?」
メリアは驚いた様子で言った。
「...え?友人様?」
「うん、私が仕えてるのはミカエリア様。セシダリア様はご主人様の友人様なの。」
カミュたちが驚いたのはガルシアアーミーの賢者がセシダリアではない者に仕えていること、そしてメリアが子供らしい口調であること。
まさか子供を洗脳して仕えさせたりしているのではないか...?
まだセシダリアの目的が良くわからない。それに賢者の中でもセシダリアに仕える者とミカエリアに仕える者に分かれる...と言うことは、ガルシアアーミーのリーダーは1人ではない...?
しかし、今までの賢者は知らない様子だった。ガルシアアーミーが二つに分かれていたりするのだろうか...?しかしそれは考えても出てこない事だった。
仕方なく、賢者を倒すしかないのである...
Episodio 29 負ノ式 END
次回話にご期待ください。




