Episodio 29 幸ノ式 〜 終わり有りきが物の掟 壱
ついにクライマックス突入...!
皆さん、とまにちは。
ゲーム三昧で投稿遅れましてすみません、極紅茄子こととまぴぃです。
PCの弾幕STGにハマって全然執筆してませんでした。誠に申し訳ありません。
そんなこんなで、取り敢えず今回も宜しく御願いしまっす!
※小説を読む時は、部屋を明るくして、画面に近づきすぎないようにしてね
ある日のカミュたち。
キサガナシティを越えた先の森を歩いていたのだが...
何やらさっきから違和感を覚える。
「ん、なんだ、どうした?」
「さっきから様子がおかしいですが...?」
男子軍は全く感じていない様子だった。
「なんか...氏のオーラを感じるというか」
誰のだか分からないし、殺意なのか、未来を示した物なのかも分からない。
しかし、今まで感じたオーラとは比にならないぐらい大きいものだ。
殺意ならばすぐにでも人を頃せる準備が整っているぐらい、もしも仲間の氏を予感したものならば、確実にその時は近い。
どちらにしろ危険な状況だ。
昔からこういうオーラを感じるのは、女が強いと教えられたきがする。いや、気の所為か。
取り敢えず警戒しなければいけない...!
ギシッ
「...!!テムソードバースト!!」
「ムキュゥゥ...」
「ふぅ...雑魚ね...」
やっぱり私も、氏のオーラを感じるのは例外ではなかった。
私も、アイシルも、メイプルもパスラーも、少しの物音でも気になってしまう。
氏のオーラを感じると言っても、誰が、とか、何が起きる、までは分からない。
もしかしたら自分かもしれない、仲間かもしれない。
しかし、氏のオーラはだんだん強まっていく。危機が迫っている...!
「...氏のオーラってこれか....?」
「...!何か感じるの...!?」
「なんか...心を突き刺すような...」
ついに、男も感じる程まで強まってしまった。
その時...
「い....ぐ.....」
「メート、大丈夫!?」
「黒い...アザが...?」
メートに異変が起きた。
お腹に黒紫色に光るアザのような物ができていた。
メートは、ガルシアアーミー賢者と戦っている時、必ず狙われるところがあった。
そう、お腹である。
メートによると、同じ所を敵に攻め続けられることで、そこに謎のアザができるらしい。
そのアザは敵の魔力の結晶であり、それが体力をどんどん吸い取っていき、最後は死に至る...
『それを治す方法は無いの無いの!?』
『それはあるにはあるんですが...』
『ですが...?』
『このゲームから...出る必要があるんです。』
『へ?』
という事で、ゲームの外に出て、ある薬草、『シダレミハナ』を取ってこなくてはいけなかった。
もちろんアザとか、ゲームのデータにあるわけが無い。バグの影響である。
そしてそのバグを利用して、ガルシアアーミーは最大の驚異カミュの命の恩人であり最大の相棒である、メートを消そうとしたのだ。
「い...ぐあぁっ..!」
「そうだ、カミュ、あの薬草!!」
「...そうだ!忘れてた!」
「カミュ、私たちも行く」
パスラーとアイシル、そしてメイプル。
「もちろん、俺も。」
そして、タービン。
「俺は外に出られないから、ここでメートを看護してる。」
ファニシリル...
「皆さん...ボクの為にッぐ...」
「おっと、喋ったらダメ、体力がゴリゴリ削られるわ。」
「じゃあ....行くね」
「シダレミハナ、絶対取ってくるから!!」
「ありがとう.........みなさ.......」
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「速報です。ゲームをしている途中、突然子供がいなくなるという事件が発生しました。また、それは1人ではなく、各地で五人ほどだそうです。」
あ、カメラ回ってる?ウェーイ...コホン。
私は長谷川 魅花、香美の母。
香美も、この消失事件の被害者である。
ゲームをしていた香美の部屋に、通信プレイする為に乗り込んだら、
香美は居なかった。
その前、確かに香美とこういう会話をした。
「後でマルチやろうよ」
「ああ、洗濯が終わったらね。それにもうちょいレベリングしてからいくわ」
「分かった、じゃあ部屋で待ってるね」
それからドアの音は聞こえず、私が部屋に行くギリギリまで本を読む音が聞こえていた。攻略本を読んでいたらしい。
しかし、洗濯とレベリングを終えて部屋に行ったら、香美は居なかったのだ。
それから香美の親友、太一くんも居なくなったと連絡が入った。
そしてそれから、ニュースで毎日のように流れるようになった。まだ3日だけど。
ーーーーー
そう、ゲームの中と現実とでは、流れる時間が違う。
カミュたちはもう既に1年ほど旅を続けているが、現実ではたったの3日である。
そしてその時差が、混乱を招くこととなる...
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Episodio 29 幸ノ式 〜終わり有りきが物の掟 壱 END
閲覧Thank you!
次回話にご期待ください!
次は30話なので、神様の力で無理やり中断させて、外伝(不必要とは言ってない)になります。外伝って言っても本編に繋がりますので...この場合なんて言えばいいんだろう?
...まぁいいや。
それでは皆さん、次回もよろしくお願いします!
更新履歴
2016/04/17 21:29
「毎日のように」が「毎日『に』ように」に。訂正。情報提供ありがとうございました!
2016/07/04 18:50
サブタイトルのepisodioがepidosioになっていました。修正。




