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第51話:大ピンチ

ユラとアイがどこかに行ってから数時間、お客さんの数はすごく増えた。多分さっきの三、四倍くらい。


 だから入口には行列がある。みんな誰が目的なんだろう。わかんない。


「お待たせいたしました、こちら愛のあるふわふわパンケーキです♡」


「ありがとう」


「ではバターをハートの形に、シロップはストップと言ったら止めますので」


 私はパンケーキの上にバターをハートの形に描いたあと、すぐさまシロップをかけ始めた。


 パンケーキがシロップに埋め尽くされそうになった瞬間『ストップ』という声が聞こえ止める。


「おかげで美味しいパンケーキができたよ」


「いえいえ、ご主人様のご命令ですので。こちらのボタンを押してもらうとメイドが向かいますのでごゆっくり」


 そして接客完了。なかなか上手にできてたんじゃないかな?


 休む暇はないのでまた入口付近に戻る。


(あ、危なかった……台本覚えてなかったらどうしようかと……足ガクガクだし緊張で頭おかしくなりそう……)


 超緊張状態の私は正直あと数時間も接客できるのか心配すぎる。


(えっと……お客さんにはなんて言うんだっけ……あれ、忘れた……忘れた! え! うそ! なんて言ったっけ!!?)


 こういうことがしょっちゅう。今日で十回目。


 そのうちの九回でしたクラスメイトの接客の声を聞くという戦法を使おうとしたが運悪く誰も接客をしていない。つまり私だけになる。


(と、とにかく! なんとかしよう! お客さんがご主人様で……他は……頑張るしかない!)


 ……といっても、どうしようか。


 なにを言うか忘れた以上……なにもできなくない? アドリブ? 難しいよ!


 そんな悪いタイミングで席が空いてしまった。


「ふぅ……なんとかしないと」

「続きが気になる……!」


「もっとないの!?」


という方は下の☆☆☆☆☆から、応援をお願いします。


正直に書いてもらって大丈夫です。よければ感想も。


ブックマークいただけたら泣いて喜びます。本当にお願いします!


天然で鈍感な愛香君と愛香君が好きすぎるアリスちゃんのシリーズも見てもらえると嬉しいです。


今後もよろしくお願いします。


アプローチしまくる高嶺の花「アリスちゃん」

https://ncode.syosetu.com/n2419md/


私(僕)が愛香君 (アリス) を好きになった日の話

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ご主人様! だぁぁい好き!

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