時音「ここでストーリーが進む!?」
フレンドリーだろ?あいつ(雨宮)ぼっちなんだぜ?
今日は僕が夕飯の買出しの日だ。
軽く必要なもの買って家に戻ろう。
そう、このとき僕は帰った後のゲームのことばかり考えていたんだ。
そのせいで人にぶつかっちゃった。
相手は普通の高校生くらいかな?
「いたた…」
「大丈夫か?」
「僕は大丈夫…あ、卵…」
卵は割れてグチャグチャだった。
「悪ぃ、考え事して歩いてた。卵買って来てやるよ。」
「僕も考え事してたし別にいいよ。」
「いやそれじゃなんか納得いかないから」
「別にいいって」
「いやいや」
「いいっていいって」
そんなやり取りが10分ぐらい続いたかな。
僕のほうが先に折れた。まぁ買ってくれるっていうんだし別にいいよね。
さっき買った店に戻る。卵はもうなかった。
「特売だったから売り切れちゃってたか。」
「うーん、探すか!」
別にいいのに…まぁこの人面白いし、いっか。
道中、彼が話しかけてくる。
「お前名前は?」
「風晴時音だけど、君は?」
「俺は雨宮速人。ここであったのも何かの縁だ。仲良くしようぜ。」
「え、うん。よろしくね、雨宮君。」
なんていうか急な話の飛び方だなぁ…そこが面白いけど。
「風晴さ、高校生ぐらいだろ?どこ高?」
「いや、僕は高校とか行ってなくてさ。」
「あ~そういうことか」
何かに納得した様子だけど…何だろう。
「お、そこのスーパー入るか。」
お店を見つけたようだ。
中に入り卵を探す。あった。
「やっと目的を果たせたな」
雨宮君ちょっと大げさだよ。
外に出ると少し暗くなっていた。
「もう暗いし家まで送ってくぜ?」
まぁもう少し話していたいと思ってたし。
「うん。」
それから僕の家がある山の麓まで話しながら帰ることに。
久しぶりだなぁ、ありす以外の誰かと楽しく話すなんて。
「なぁ風晴、携帯持ってる?」
「え?持ってるけど?」
「アドレス交換しようぜ。」
「うん。」
携帯のアドレスと番号を教えあった。
自分でもこんなにあっさり他人を受け入れてしまうなんて意外だな。
昔と自分が変わってるような気は全然しないけど。
なぜか雨宮君は信用できる気がする。彼の何かに惹かれる。
楽しく話していると山の麓まで来てしまった。
時間というのはいつも早いなぁ。僕が言うと変かな?
「じゃあ僕の家この近くだから」
「おぅ、またな!」
また…か。それが何十年も先じゃないことを祈るよ。
変わらない僕を見てどう思うか。すこし怖い。
でも、彼なら笑うんじゃないかとも思う。これはうれしい。
まぁアドレスも交換したし、きっとすぐ会えるよね?
出会いとかは日常でやっておきたかったからこれでいい。てかストーリーの進行速度とか考えると能力バトル編だけで本当に100話いきそうでヤバイ。内容薄いのに…




