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より強く

お久しぶりです。

色々ありすぎてまた遅くなりました。

なんかもう不定期更新でいいんじゃないかなって思い始めましたが、頑張りたいです。

 「え?知ってるの?超能力のこと」

 「やっぱり使えるようになったわね。近頃挙動がおかしかったのはそのせいね」

 「いや、なんで知ってるの?」

 「そりゃあ、私も使えるからよ」


 は?え?...え?なにそれ初めて知ったよ?

 今俺めちゃくちゃ驚いてるよ?

 

 「からかってるよね?」

 「見てなさいよ、ほら...」


 勝手に洗われる食器、たたまれていく洗濯物。ゴミはまとめられゴミ袋に入れられ、外に出て行っている。もちろん、ドアも勝手に開いて、ゴミ袋が通るとすぐに閉まる。


 「なにこれ、魔法?」

 「超能力よ、チョーノーリョク。俊も使えるでしょ」

 「いやでもこれは...」


 あまりにも大規模で、精密で、滑らかに。

 俺の知っているPSIではない。断言出来る。


 「お母様ってどこかの支部長だったりします?」

 「支部長?なんの話?」

 「いや、ほらあの、『裁く者』、みたいな名前の」

 「何その恥ずかしい名前~。高1にもなってやめてよね」

 

 あれ、知らない? ていうかそうやって言われるとすっごい恥ずかしい。

 遠藤さんが嘘をついていた可能性は低いと思う。

 でもこんなにPSIを上手く使える人を見逃すか?


 「母さんはどこかの組織に所属してるの?」

 「いやいや、ただの会社員よ、会社員」

 「いつから超能力使えるようになったの?どこで知ったの?」

 「...とりあえず風呂入ってきなさい。色々話すのはご飯食べてからね、ほら急いだ急いだ」

 




 「まず最初に聞くけどさ、俊はいつから使えるようになったの?」

 「最近、1ヶ月前くらいから。ほら、あの気絶して早退してきた時が1番初めに使えた時」

 「やっぱり?最初は使いすぎることが多いのよね~」

 「大体は気づいてたんだね...母さんはいつから使えるようになったの?」

 「私も10代の頃から。きっかけは忘れたよ」

 「なんでそんなに自在に使えるの?」

 「長年使ってたらこうなるわよ。もう20年以上よ?」

 「誰かに教わったとかはないの?」

 「ないねぇ。使える人も私と俊くらいしか知らないし」

 「えっ?」

 

 母さんは何も知らないのか?『裁く者』も、遠藤さんも、他の超能力者たちとも?


 「だから俊の言ってた組織も知らないわ。

 逆に聞くけど、俊はなんで他に使える人を知ってるの?」

 「ちょっとしたうっかりでバレて、危険思想的なものを持ってないかって尋問された」

 「尋問されんの?怖っ」

 「手も足も出なかったよ...母さんも気をつけてね?」

 「私は外で使わないようにしてるから大丈夫よ~」

 

 「とりあえず質問は終わりで、最後にお願いしてもいい?」

 「いいわよ、お小遣い増やせとかは無しね」

 「...超能力の使い方教えてくれない?」

 「うーん...人に教えるの初めてだから分かりにくいと思うけど、それでもいいんなら、いいわよ」

 「マジで!?やった!師匠って呼びます!」

 「特訓の時だけね、今日はもう寝なさい」

 「はい!うん!おやすみ!母さん!」

 「は~い、おやすみ、俊」

 

 やった!あれだけPSIが使える人が師匠になれば百人力だ!

 まさかこんな身近に超能力者が居るとは、世界は狭い。

 とりあえず明日の特訓に向けて早く寝よう。


 

 



 


 

 

  

 

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