表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/8

7 話があるの

短いです。


「セリアンヌさん。御機嫌よう。」


もう何回目になるのやら、今日も今日とて私は淑女レッスンの為に教室移動を行っていた。


「これは、これは。マリエルノさん、御機嫌よう。」


嫌味を言いに来たであろうマリエルノにわざと嫌らしいまでの爽やかな笑顔を送ってやる。


「あいっかわらず、可愛らしいお顔をしてやがりますわねぇ〜。…で、本題だけど…」


口元をヒクヒクさせながら、怒りに耐え、彼女は私に話しかけた。珍しい。


私とマリエルノはぶっちゃけ超仲悪い。お互い廊下ですれ違う時には、足をさり気なく踏み潰し合う仲だ。


基本的に私はぶりっ子ではあるが…ずっと可愛子ぶってるのも正直疲れるので自分の教室内位は自由にさせて貰ってる。こないだ、ソフィリアのクラスで素を出してしまったが…


すると、当然に自己主張の強い私(自覚済み)と敵対関係にあたる奴らも出てくる。


マリエルノはB組の学級委員長。私は、C組の学級委員長。(勿論、A組の学級委員長はソフィリア)


…いや、まぁ、私が学級委員長になったのは色々訳があるのよ。別に狙ったとかじゃなくて…ジャンケンに負けたとかそういう理由…


たまーにある学年集会とかではよくいがみ合う。いや、私自身は然程気にしてないのだがマリエルノがつっかかってくる。…マリエルノは真面目過ぎるのだ。不真面目な私を更生させようと執念を燃やしてくる。私はそれに反発し、結果ものっすごーく仲が悪い。



……それは私が悪いとか「真面目になればいいじゃん。」とか言わなでね?


と、いうわけで


そんな憎しみ合う相手にわざわざ話しをもちかけて来た…その内容に些か興味がある。


「…いいわよ。でも、今はソフィリアを待たせてるの。その話は、ソフィリアがいる所でも出来る話しかしら?」


「……えぇ。いいわ。」



渋々ながらもマリエルノは了承した。


以前のセリアンヌなら普通にレッスンをサボって話を聞いてたでしょう。それなりに、ソフィリアを大事に思ってきているのです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ