95話 大型イベント クリア条件 判明
じゃあ
さっそく
ラドゥムの
説得を
待てよ
てめえら?
クリスフェル村 入口付近
アズベス「なんだよ?」
パネラ「・・・
ルダ?
ラグガ?
アズベス?
パネラ「なんで俺が
”グレンハム王国を攻めると言っても
否定しなかった?”
ルダ「・・・」
ラグガ「・・・」
アズベス「・・・」
パネラ「ふつうなら
”戦力差込みで
否定するんじゃねえか?”
パネラ「ギルド騎士50名含めても
何十万と言う
グレンハム軍の兵士が居るのに?」
ルダ「・・・」
ラグガ「・・・」
アズベス「・・・」
パネラ「もしかして
この大型イベントのクリア条件が
グレンハム城 陥落か?
アージュ「(やはりですか)」
パネラ「答えろ?」
ラグガ「・・・
グレンハム城に
奇跡の英雄
アキ・ルナフェクトが
囚われている
アージュ「奇跡の英雄が?」
アズベス「メアリー・フェルフィスカも」
パネラ「(・・・新キャラか?
・・・聞いたことねえな)」
ラグガ「・・・俺たちは
グレンハム軍の
将軍なんだけど
アージュ「(・・・いつから
・・・そういう設定に?)」
ラグガ「グレンハム軍の
9割強の人間が
”おかしくなってしまった”
パネラ「考えられる理由は?」
ラグガ「・・・わからない」
アズベス「・・・俺たちは
アキ・ルナフェクトと
メアリー・フェルフィスカを
救いたい
パネラ「それが
この大型イベントの
クリア条件らしいな
パネラ「アージュ?
お前なら
どうする?
アージュ「・・・」
アージュ「まず
ラドゥムを
動かすところから
はじめましょう
パネラ「10万以上の
戦力差は
どうするんだ?」
アージュ「・・・
わかっているのでしょう?
パネラ「なぜ?」
アージュ「あなたの
気持ちになって考えれば
簡単に わかりますから
パネラ「・・・ほぉ」
アージュ「ガティレイア攻略を
”住める惑星探し”に
たどりついた人間が
”この
絶望的戦力差を
どうするか
わからないわけ
ありません”
パネラ「なるほど
じゃあ
そのためには」
アージュ「えぇ
”彼らを動かすのに説得力が必要”
アージュ「そのための
ラドゥム攻略です
クリスフェル村 クリスフェルギルド
ルダ「・・・まあ
・・・なんていうか」
ラグガ「・・・そうだな」
アズベス「・・・あれだけ
・・・言っておいて
・・・説得を
・・・俺たちに任せるって
・・・なんだよおおおおおお!?
パネラ「任せたぜ?」
アージュ「任せましたよ?」
ラグガ「・・・
・・・矛盾してないか?)
ラグガ「(・・・お前たちが
・・・やるみたいなこと言ってて
・・・説得 俺らかよ)」
ルダ「(・・・しかたないわ
・・・やるしかない)」
クリスフェル村 ギルド騎士リーダー ラドゥム
副リーダー
アムル
リムル
ラドゥム「で?
要件とは?」
ラグガ「・・・
アキ・ルナフェクトを
救いたい・・・
ラグガ「・・・グレンハム城に
・・・囚われている」
ラドゥム「勝算は?」
アズベス「・・・」
ラドゥム「無いのだな?」
ラグガ「でも!
俺達が力を合わせれば
なんとかできないか!?
ラドゥム「・・・」
ラグガ「俺達!
いくつもの
絶望的戦場を
潜り抜けた仲間たちだし!!」
ルダ「これまでも
絶望に活路を見出してきた」
アズベス「そんな
俺達が力を合わせれば
ぜったい勝てる!!」
ラドゥム「・・・」
アムル「・・・」
リムル「・・・」
ラグガ「たのむ!!」
ラドゥム「・・・
帰れ
ラグガ「・・・え?」
クリスフェル村
パネラ「・・・てめえら
交渉
ど下手くそか?
てえめらは
何もしてねえだろうがあ!?
パネラ「まあ
なんとなく
ラドゥムって人間
わかったかもな
ラグガ「え!?」
パネラ「アージュもだろ?」
アージュ「”なんとなく”ですがね
・・・ただ
・・・交渉が
・・・”アレ”だったので
・・・不確定要素
・・・多いですが
正直に
ヘタクソって
言えばいいだろうおお!!
パネラ「本当 俺も
不確定要素の方が
多いんだよなー」
アージュ「本当に
”なんとなく”なのですよね」
パネラ「もう
やるだけ
やってみる?
パネラ「失敗しても
ゲームだし」
アージュ「現実に多大な
影響があるわけでは
ありませんものね」
パネラ「じゃあ
考えを
まとめるから
宿にでも行くか




