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なぜ君は?  作者: ausunoto
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62/115

62話 あなたは天使です







          フェイルアム10憶の同胞が


          住める惑星があります







巨大空中要塞 バハメクト



ガティレイア「!!!!!!!!!

       !!!!!!!!!!

       !!!!!!!!!!!」








アージュ「そこに










             向かっては


             いかがですか?















ガティレイア「・・・」





ユナハ「・・・








         ・・・動きが


         ・・・止まった















ガティレイア「・・・」





アージュ「さあ











           どうしますか?















ガティレイア「・・・」








ゲルター「アージュ!

     だったら!?










          その言葉!


          開戦前に!


          言えばいいじゃねえかあ!?














アージュ「・・・」



ゲルター「そうすれば

     ムダな血を流さなくても

     済んだだろうがああああ!?」



アージュ「・・・













            言葉はタイミングです
















ゲルター「・・・え?」




アージュ「開戦前に言ったら












         

            命乞いにしか


            聞こえませんよ?
















ゲルター「・・・あ」





アージュ「今の状況











           誰も望んでいない


           戦争が起きている




           それが


           現実になっている




           それを


           確信して理解した














ゲルター「・・・」



アージュ「第3人類も

     第2人類も」






ガティレイア「・・・」








アージュ「そう













             ガティレイアもね















アージュ「どんな大きな

     言葉の武器でも









           タイミングを間違えたら


           戯言にしかなりません

















クシャ「・・・












          ・・・足元にすら


          ・・・及ばない)















クシャ「(・・・けっこう私って~











          ・・・頭が良いと


          ・・・思ってたのにな~)
















シャル「(・・・アージュは

     ・・・本当に)」






アージュ「・・・」












          すべてを


          救おうとしている!!

















アージュ「さあ












            どうしますか?


            ガティレイア・ルドフォニー?













アージュ「・・・」



アージュ「・・・・・いえ

     ・・・・・違いますね













            ガティレイア・”エンハース”?


















ガティレイア「・・・」



ガティレイア「・・・・・どういうことだ?」




アージュ「あなたが












             悪魔なわけ


             ないからです














ルダ「・・・」


ガティレイア「・・・・・」



アージュ「10憶の同胞を救おうとしている

     そのために悪魔になる

     自分を殺してね











            そんな人間が


            悪魔なわけないでしょ?

















ガティレイア「・・・」




アージュ「悪魔どころか私には















            ”天使”にしか


            見えないのですが?





















ルダ「・・・アージュ」



ガティレイア「・・・」





アージュ「もう










            悪魔になるのは


            やめませんか?
















ガティレイア「・・・」












             悪魔になる


             必要もないし

















ガティレイア「・・・」
















             あなたが


             悪魔になれるわけ


             ないでしょ?




















ガティレイア「・・・」















            


            あなたは”天使”です















ガティレイア「・・・・・・・・・・

       ・・・・・・・・・・・

       ・・・・・・・・・・・・・」








アージュ「さあ?













            悪夢から


            帰って来なさい?


















ガティレイア「・・・」



ガティレイア「・・・・・・・・・

       ・・・・・・・・・・

       ・・・・・・・・・・・」








          ・・・アージュ

 

          ・・・ルドウィンス


















ガティレイア「・・・なんで

       ・・・俺を













            ・・・肯定


            ・・・して


            ・・・くれるんだ?




















アージュ「・・・」



ガティレイア「・・・なぜ?」






アージュ「・・・













             あなたが


             優しいからです



















ガティレイア「・・・








           その惑星の場所を


           教えてくれないか?


















ユナハ「・・・え!」



クシャ「・・・こんなことって!」



ゲルター「・・・ウソだろ」



シャル「・・・」









           ・・・本当に


           ・・・”なんとかした”!!

















ユナハ「・・・」














回想 ユナハ









          こんな戦争!


          誰も


          ハッピーエンドに!


          ならないよ!!







            回想 終了














ユナハ「・・・ちがう









          ・・・ハッピーエンドを


          ・・・あきらめちゃダメだ!!


















ユナハ「・・・どんなときも
















             ハッピーエンドを


             探さないとダメだ!!


















アージュ「・・・」



アージュ「詳しい場所をお教えしますので

     旗艦ヴァリトスに」













           だまされるあなあああ!!














ガティレイア「!!!!!!!!!!!!」










          ガティレイアに


          銃を構える


          ベルバルド・グローリー!!













ガティレイア「・・・ベルバルド」




ベルバルド「お前の役目は何だ!?











           悪魔になることだろおお!?












ガティレイア「・・・」






ベルバルド「10憶の同胞を救うために!!









           悪魔になることだろおおおお!!













ガティレイア「・・・」







ベルバルド「そんな敵の言葉の!











           真実かウソか


           わからない言葉に!!


           耳を貸すなああああああ!
















ガティレイア「・・・」




ベルバルド「現状を見ろ!?










           いま そこに!


           グレンハム王国を堕とせば


           いま そこに!!














ベルバルド「我ら

      第3人類!

      10憶の同胞の!!










             笑顔を


             取り戻せるのだぞおお!?















ガティレイア「・・・」





ベルバルド「わかってるのかああ!!










            そいつは敵だあああ!!














ガティレイア「・・・」






ベルバルド「敵の言葉に!!










            耳を貸すなああああああ!!










             ・・・敵ではない


















ベルバルド「なに!?」





ガティレイア「・・・」



ガティレイア「・・・アージュ

       ・・・ルドウィンスは












            ・・・俺の


            ・・・理解者だ



















ベルバルド「・・・」




ガティレイア「ルダよりは劣るけどな」




ベルバルド「・・・」



ガティレイア「ベルバルド?












           俺は


           悪魔になりたくない



















ベルバルド「なにを!?」






ルダ「・・・」









ガティレイア「・・・俺は










              優しい 穏やかな


              慈愛に満ちた表情をして















ガティレイア「・・・俺は















           ・・・天使に・・なりたい















ベルバルド「・・・」



ベルバルド「・・・・・

      ・・・・・・・」













           ・・・しかたない


















ガティレイア「わかってくれたか

       ・・・・・!!!!!」











            ガティレイアの刀が!


            紅黒く禍々しさを醸し出し!


            ガティレイアを包んだ!!














ルダ「なにを!?」









ベルバルド「・・・










         ・・・保険を


         ・・・かけておいて


         ・・・よかった











ルダ「ベルバルドおおお!!」




ベルバルド「お前は!悪魔だ!!

      悪魔なら!!










           すべてを滅して!


           蹂躙しろおおおおお!?

















ガティレイア「・・・









          ・・・すべてを


          ・・・殺す









シャル「アージュ!

    どうすればいい!?」



アージュ「・・・」



ゲルター「アージュ!?」



アージュ「・・・」


アージュ「・・・どうしても

     ・・・昔から

     ・・・そうだ











           ・・・バカの行動は


           ・・・読めませんね















アージュ「みなさん!!










              戦闘配置!!















仲間が

武器を構えた!!














アージュ「ガティレイア!!









            これ以上!


            あなたを!


            悪魔にしません!!













アージュ「悪夢から!!











            帰って来てもらいます!!













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