22話 アージュの弱点 ユナハの解決
何も考えずに
突っ込むからだよお!?
ごめんなさ~~~いい;;
紡ぐノート
ユナハ「・・・はぁ」
ユナハ「・・・なんて言うか
・・・ノラさんと組むと
・・・クソプレイヤーじゃねえ?
ユナハ「・・・アージュさんたちと組むと
・・・”刹那の剣士”になれるのに」
ユナハ「・・・う~ん」
ユナハ「・・・・・
アージュさんに
相談してみよう
後日 グレンハム森林公園
このままで良いのかと?
ユナハ「・・・うん」
アージュ「たしかに
ユナハは
私たちのパーティなら
トッププレイヤーの
アタッカーです
ですが
前にも言いましたが
それは
理解者と
サポートがあるから
”刹那の剣士”になれる
アージュ「ノラさんと組むと
そのやり方では
平均以下のアタッカーですね」
ユナハ「・・・だったら
・・・どうすればいいの?
アージュ「・・・」
ユナハ「・・・どうすれば
・・・いいんだろう」
アージュ「・・・」
アージュ「正直に言いますね?
私にも
わかりません
ユナハ「・・・え?」
アージュ「ユナハの良いところは
”何も考えない迷いのない攻撃”
”何も考えない才能”
これが
大きな武器になってますが
もし
ノラさんに適応することで
”迷う事を覚えたら”
ユナハ「・・・あ」
アージュ「ユナハの
最高な武器に
止めを刺されてしまいます
ユナハ「・・・」
アージュ「結果
その強大な武器は
永遠に取り戻せなくなる
ユナハ「そんなのイヤだ!!」
アージュ「一番の安全策は
私たちだけのパーティで
その武器を活かせばいいですが」
ユナハ「・・・」
アージュ「それだけじゃイヤなのですよね?」
ユナハ「・・・うん」
アージュ「だったら
自分で答えを
見つけてください?
ユナハ「・・・
・・・え?
アージュ「自分を貫く人間は
答えの定かではない問題から
答えを見つける人間です
自分を貫きたいのなら
答えを自分で見つけるしかない
ユナハ「・・・」
アージュ「楽になりたいのなら
私たちのパーティだけで
その武器を失わずに活かすのを」
・・・見つける!!
ユナハ「きっと
アージュさんも!!
そうやって
生きてきたんだよね!?
ユナハ「そうじゃないと
テンプレを崩せないもん!!
アージュ「・・・」
アージュ「そうですね
そうやって生きてきました」
ユナハ「私は
アージュさんみたいに
強い人間になりたい
だったら!!
自分で答えを見つける!!
アージュ「・・・」
本当は
どうすればいいのか
知ってるんでしょ?
アージュ「ミア?」
クシャ「どうして
教えないの?」
アージュ「・・・」
クシャ「どうしたの?」
アージュ「・・・さいきん
・・・気づいたのですが
すぐ
答えを教えて導くって
アージュ「その相手の
自分で考えて
行動する力を
奪ってるのでは
ないかなと思いまして
クシャ「・・・」
アージュ「そう思ったら
すぐ答えを教えるのは
良くないどころか
マイナスなのではと」
クシャ「・・・
や~~~~~~~っと
気づいたか~~~~~?
アージュ「・・・え?」
クシャ「ユナハとシャルが
アージュの答えと導きで
どれだけアージュに
依存してたか わかるかな~?
アージュ「・・・
・・・知ってたのですか?
いつ
気づくかな?と
思って
見てた~~~♪
アージュ「・・・知ってるのなら
・・・教えてくれればいいのに」
クシャ「だって~
そうしたら~
自分で考えて
行動しなくなるじゃ~ん?
アージュ「・・・」
クシャ「それわ~
良くないでしょ~~?
アージュ「・・・
・・・中学生で
・・・それを
クシャ「小学生の時には
見つけてたけどね~」
アージュ「・・・ミアって
・・・昔から
・・・聡明な子とは
・・・思ってましたが」
クシャ「・・・」
クシャ「お兄ちゃんの前で
こういうのは心苦しいけど
苦労したからね~
アージュ「・・・」
クシャ「それを
乗り越えるために
成長するしか
なかったのよ?
アージュ「・・・」
ミア「まあ
今では
その苦労に
感謝してるよ?
だって
人として
レベルアップできたからね
アージュ「・・・」
アージュ「・・・本当
・・・ミアは
強い子になりましたね
クリスフェル村
ユナハ「・・・はぁ
・・・自分で・・考えろかぁ
ユナハ「・・・どうしよう」
ユナハ「・・・」
ユナハ「ちょっと
整理してみるかなぁ
アージュさんパーティ
理解がある
サポートしてくれる
結果
”刹那の剣士”になれる
ノラさんパーティ
理解がない
サポートが
アージュさんパーティ
ほどではない
結果
アタッカーとして
平均以下
ユナハ「・・・だったら
すべてのノラさんに
理解力とサポートを
してもらえるように
浸透させればいいんだ!!
ユナハ「・・・
・・・すべての
・・・ノラさんに?
ユナハ「・・・ムリなのでは?」
ユナハ「・・・
・・・あれ
ユナハ「・・・もしかして
・・・この方法なら
グレンハム森林公園
”刹那の剣士”を
生配信して欲しい?
ルスト「僕にですか?」
ユナハ「うん!うん!!」
ルスト「・・・
僕に
なんのメリットが
あるのですか?
ルスト「僕は
アージュに興味があるの
君を生配信しても
リスナーが集まらない」
ユナハ「”刹那の剣士”を
生配信するってことは
しばらくは
アージュさんパーティを
生配信できるってことだよ?
ルスト「なに!?」
ユナハ「さ~ら~に~
アージュさんを
配信したいときは
私が間に入ってあげる
ルスト「・・・え?」
ユナハ「アージュさんの
許可は取ったよ?
頻度は相談になるけど」
ルスト「・・・」
ユナハ「(・・・あ
・・・この反応
・・・ダメかな)」
乗らせてください!!
ユナハ「・・・え?」
ルスト「その話
乗りましょう!!」
こうして
タイトル
「”刹那の剣士”に密着!
アージュ パーティ!!」
”『刹那の剣士』か
たしかに
アージュパーティなら
トッププレイヤーなんだが」
”俺
そいつと組んだけど
アタッカーとして
ゴミだったぜ」
”なんでこうも
極端なんだ?”
アージュパーティ
アージュ「そういうことで
黒衣の魔女を周回と」
クシャ「・・・疲れる
・・・ボスなんだよなぁ
シャル「・・・私は
めっちゃ
うれしい!!
シャル「娘よ!?
よく企画した!!
ユナハ「・・・う・・うん」
アージュ「・・・えっと」
じゃあ
戦いましょうか
何度も何度も
黒衣の魔女を撃破する
アージュパーティ
”・・・本当
・・・『刹那の剣士』って”
”・・・そうだなぁ
・・・アージュパーティだと
・・・トッププレイヤーなんだよなぁ
その
アージュパーティの
やり方を見てるリスナー
”・・・あれ”
何かに気づき始めた
”・・・”
”・・・『刹那の剣士』って
・・・サポートで
・・・実力を発揮するんじゃ
ユナハ「ひゃっはあああーーー!!
斬り刻んでやるよおおお!!
黒衣の魔女に
与えるダメージがエグイ!!
”・・・”
”・・・こいつと
・・・組んだら
サポートすれば
良いだけじゃねえ!?
超人気配信者ルスト
”なぜだか知らないけど”
超人気配信者ルスト
アージュパーティの
初の黒衣の魔女戦は
同接4万人を
たたきだした
そして
ルストの配信で
ユナハの理解者が増えた!!
ノラパーティ
”いやぁ
すっげえなぁ
『刹那の剣士』の
ボスの削り”
ユナハ「フッフッフ~♪
そうでしょ~?」
クシャ「あれが
正解だったの?」
アージュ「私の中でね
どうやら
自分で答えを
見つけたようですね
クシャ「まあ
こうやっていけば
アージュの弱点も
克服できるんじゃないの?
クシャ「すぐに
教えて導かないと言うね」
ユナハ「(・・・これで
ノラさんパーティでも
”刹那の剣士”になれる!!
”じゃあ
今度ヒーラーやって?”
ユナハ「・・・え?」
”俺も
アタッカー
練習したくてさぁ”
ユナハ「・・・」
”ヒーラーやってよ?”
ユナハ「・・・ア
・・・アージュさん?」
アージュ「ユナハ?
前に言いましたが
会話はキャッチボール
人付き合いも
それです
その人の お願いを
キャッチしてくださいね?
ユナハ「・・・」
アージュ「ずっと
その人は
ヒーラーして
くれてたのですからね?」
ユナハ「・・・は、はい」
しばらくして
なんで
ヒーラーが
ボスに
突っ込んでるんだよおお!?
いつもの癖が
出ちゃったあああああ;;!
クシャ「・・・」
クシャ「・・・アージュ?」
アージュ「まあ
これが
人付き合いですからね
アージュ「そいうものです」
クシャ「・・・」
クシャ「・・・これは
・・・ユナハの
・・・解決??




