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なぜ君は?  作者: ausunoto
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111/118

111話 そこでしか手に入れられない力






        あ~良かったわ~






闘技場


アージュ「何がですか?」


パネラ「ゲルターチームほどに








         ”いつまでも試合が


         始まらねえ現象に


         巻き込まれないで”







パネラ「まあでも









         ”ちょっとは巻き込まれたけどな?”







アージュ「そんな









       罠を張ったつもりは


       ないのですがね







              ・・・だろうよ










パネラ「・・・それに

    ・・・楽しみなんだよ」



アージュ「何がですか?」




パネラ「・・・







         剣を抜き!


         アージュに指した!?








パネラ「・・・










         ”お前は俺”だからよ










アージュ「・・・」



パネラ「・・・こんなにも

    ・・・面白そうな

    ・・・対戦相手









          ・・・他に居るか?









アージュ「私は相棒である あなたに

     強敵で恐怖しか感じませんが?」



パネラ「え~

    楽しもうぜ~?










            相棒?











パネラ「俺たち

    パネラチームは

    負けたら 

    ゲルターチームに

    王者を譲ることになること








          所詮 ゲームだし









パネラ「王者

    狙ってたわけじゃねーし」




アージュ「それで王者とは

     すごいものです」




パネラ「まあ









         勝手に


         そうなっただけだ










パネラ「望んでたわけじゃない」



アージュ「天才の言葉ですね?」



パネラ「・・・さあ

    ・・・やり合おうぜ?









          ・・・どっちが絶望で


          ・・・手に入れた力が


          ・・・大きいのかをよ!?










アージュ「たしかに










           そんな人間は強い










大会役員「それでは

     アージュチームVSパネラチーム












             試合開始!!










両チーム

戦闘配備に!!







クシャ「まあ

    とりあえず~










           かき回してあげようか~











ユナハ!無思考突進!!











パネラ「ブルア?」










          ブルア!


          ユナハの前に!


          トラップ魔法!!












シャル「(シールドで防ぐ!












            !!!!!!!!!!












シエスに狙撃され!

シールド展開できない!!












アージュ「なら!

     私がトラップ魔法を!!












             !!!!!!!!!!













チェミ!

長距離ビーム砲!!








アージュ「しまった!










            回避したが!!










アージュ「ユナハが!!」








ユナハ「!!!!!!!!










           トラップ魔法の!


           ダメージを受け!


           吹き飛んだ!!











ユナハ「・・・くっ!!」





パネラ「・・・アージュ?










          ・・・いつまでも


          ・・・そのやり方が


          ・・・通用すると


          ・・・思うなよ?













パネラ「無思考攻撃はノーガード

    だから誰かが防げばいい









         ・・・そんなの


         ・・・簡単に


         ・・・思考が


         ・・・読めるんだよ?












アージュ「・・・さすが」




パネラ「それにユナハ?









           本当に


           いつまでも


           無思考で良いのか?








ユナハ「・・・え?」




パネラ「無思考ゆえに

    そのスピードは出せる









           でも


           そのスピードを


           維持しつつ


           思考ができたら


           さらなる高みへ


           行けると思わないか?









ユナハ「・・・」



パネラ「結局

    ユナハの

    無思考攻撃は









          誰かに支えられないと


          使えない技なんだよ?









パネラ「たとえば

    トラップ魔法

    展開されたときに









            思考できれば


            かわせたと思わないか?












考えるな!ユナハ!?









ユナハ「・・・たしかに










           ・・・かわせたかも











クシャ「ユナハ!?











           考えたら!


           ユナハの!


           ”無思考ゆえの


           スピードが死ぬ!!”











ユナハ「・・・でも

    ・・・ミア?」






アージュ「・・・やりますね










          ・・・これで


          ・・・ユナハを


          ・・・戦闘不能に


          ・・・させた











アージュ「・・・もう

     ・・・この戦い









          ・・・ユナハは


          ・・・力を発揮


          ・・・できないかも


          ・・・しれない












クシャ「・・・せめて

    ・・・もっとはやく










           ”強戦士魔法”を


           使ってれば










クシャ「・・・ユナハに









           パネラの言葉で


           惑わされずに済んだのに!!










パネラ「・・・











           ・・・見える


           ・・・見えるぞ













パネラ「・・・人の気持ちが













            ・・・簡単に


            ・・・わかる













パネラ「アージュなら











           この不利を打開するために


           思考を巡らせてるだろう














パネラ「ミアなら











           バランサーとして


           3人で


           どう戦うか


           考え始めてるな













パネラ「・・・シャルは












          アージュに依存してる分


          判断が2つほど遅れそうだな













パネラ「・・・だったら











           ・・・先にシャルを


           ・・・堕としておくか













パネラ「わかるだろ!?












              みんな!?












チェミ

ブルア

シエス「おう!!」










パネラ「・・・・・










           ・・・絶望も


           ・・・悪くねえな











パネラ「・・・そこでしか










           手に入れられない!


           力があるんだからよ!!










パネラ「・・・さあ











         ・・・この力で


         ・・・圧倒してやろうか











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