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なぜ君は?  作者: ausunoto
10/46

10話 MMOで1番 恥ずかしい人間




        ルストの配信により


        鬼畜ボス空騎士を


        高速周回を越える速さで


        撃破し続けるユナハは


        紡ぐノートに


        その存在を知られる


        (そして何故か

         ルストはBANされない)



        ”刹那の剣士”


        その異名を


        手に入れたユナハは







放課後 帰り道


ユナハ「ルンルンル~ン♪」







          うかれていた






ユナハ「私はつよ~い!

    今日も空騎士と戦って~♪








         空騎士報酬の


         装備は完成してるけど


         みんなに私の強さを


         見せつけてやるううう!!








紡ぐノート 


ユナハ「え~~~~~ん;;」


アージュ「・・・」


ユナハ「アージュさん;;

    聞いてよ聞いてよ~;;?」


アージュ「・・・話を

     ・・・まとめると







          ノラさんと


          空騎士と戦って


          力を見せつけるはずが


          逆にボコボコにされて


          ノラさんに


          「何も考えずに

           突っ込むからだよ!?」

          

           そう怒られて


           負けた全責任を


           ユナハに被せられて


           負けた責任として


           失敗分の


           みんなの金を


           払わされたと






アージュ「そういうことですね?」


ユナハ「うんうん;;」



アージュ「・・・








         ・・・よかったですね








ユナハ「どこが!?」


アージュ「空騎士のブームが去って

     いまや参加券は30万です






     100万の頃に

     それが起きなくて

     良かったですね^^?





             ある意味

             そうだけどおおお;;








アージュ「説明不足でしたね







         ユナハの


         本当の実力が活きるのは


         ”理解者”と

 

         ”合わせてくれるメンバー”が


         居る時だけです







ユナハ「・・・え?」


アージュ「クシャと私が

     どれだけ

     ユナハの武器が活きるため

     サポートしてたか

     見てましたか?」


ユナハ「・・・」






回想


ユナハ「ひゃっはーー!!

    私はつよーいいい!!






          斬り刻んでやるよおおお!!






            回想 終了








アージュ「そう言って

     調子に乗って

     戦ってませんでしたか?」



ユナハ「・・・」



アージュ「クシャが

     ユナハの攻撃で撃破するために

     空騎士を牽制してたのも


     私が

     恐ろしい速さでユナハに

     バフ デバフしてたのも

     気づいてましたか?」




ユナハ「・・・








         気づいていませんでしたああ;;!









アージュ「ユナハ?

     MMOで1番

     恥ずかしい人間を

     知っていますか?」



ユナハ「・・・え?

    どんなに戦っても

    勝てない人とか?」



アージュ「・・・









         ・・・力に呑まれて


         ・・・イキってる人間です









ユナハ「・・・」


アージュ「その時の動画を









            見てみますか?









ユナハ「・・・え?」



アージュ「そうすればユナハも

     どれだけ自分が愚かで恥ずかしいか

     わかると思いますが?」


ユナハ「・・・










          ・・・思い返してみた


          ・・・そうして


          ・・・その動画の私を見た











ユナハ「・・・」



アージュ「どうですか?」



ユナハ「・・・






     ・・・今すぐ


     ・・・私を殺してえええ;;!?





               ・・・大げさですよ?









ユナハ「こんなだったの!?

    私って こんなだったの!?」



アージュ「まあ

     現実でもそうですか

     イキってる人間ほど

     恥ずかしい者はありません







           特にMMOでわね








ユナハ「・・・」



アージュ「現実世界より

     ”簡単に手に入れられる力”で









           イキってるのが


           何よりも恥ずかしい









ユナハ「・・・」



アージュ「ユナハは










           ”力に呑まれない心”を


           持ってくださいね?








ユナハ「・・・」


ユナハ「・・・アージュさんは?







          なんで そんなに


          ・・・強いの?









ユナハ「・・・そんなに

    ・・・紡ぐノートで

    ・・・強いのに








          いつも


          誠実で優しくて


 

          性格が


          おかしくならない









ユナハ「・・・私みたいに」



アージュ「そうだね









          ”ゲームで強くなっても


          なんの価値がありませんからね”










ユナハ「・・・」


アージュ「ゲームで

     生活ができるほど

     稼げるなら価値はありますが

     紡ぐノートは

     それほど

     稼げるゲームではありません


     いえ むしろ

     稼げてたとしても









          イキる人間の恥ずかしさは


          目も当てられませんよ?









ユナハ「・・・」


アージュ「なぜかネット―ゲームは

     そんな人間で溢れてますがね」



ユナハ「・・・









          ・・・私は


          ・・・バカだ










ユナハ「・・・クシャさんも

    ・・・協力してくれてるのに


    ・・・アージュさんも

    ・・・サポートしてくれてるのに








          ・・・私は


          ・・・それにも


          ・・・気づかないで


          ・・・イキってた











ユナハ「・・・もう

    ・・・しないようにします」



アージュ「まあ








         気づけて


         反省して


         修正して


         学んで


         生きれば








アージュ「人間は勝手に

     成長しますよ?

     ただ








           気づかずに


           反省もせずに


           修正もせずに


           何も学ばずに


           生きたら










ユナハ「・・・」



アージュ「50歳過ぎた

     いい歳の大人でも









             幼稚な人間になります









アージュ「気を付けてくださいね?」


ユナハ「・・・はい」


ユナハ「・・・







          ・・・アージュさんは


          ・・・すごい









ユナハ「(・・・きっと








          ・・・そうやって人生を


          ・・・生きて来たんだ)









ユナハ「(・・・だから

     ・・・人として素晴らしい)」


ユナハ「(・・・やっぱり

     ・・・すごいな)」









          お願いしまうううす


          アージュさああああんん;;!?








アージュ「誰ですか?」









         昨日の空騎士戦を


         無許可で 


         こっそり配信した


         クソ野郎だよ?








アージュ「クシャ?」


クシャ「その動画を撮った

    張本人」



アージュ「・・・ほぅ」


ユナハ「(・・・あ!

     ・・・たしか

     ・・・アージュさんは!!)」



アージュ「・・・」









         クソ野郎に


         とことん

 

         厳しい人だったああああ!!)











アージュ「・・・なんで







       そんなことしたんですか^^?






                その笑顔が怖いいいい::!!









アージュ「正直に言えば」


ルスト「正直に言いますうう;;」






   

         全部 話した








クシャ「要するに








         ”クソ野郎ブレイカー”の


         アージュを生配信すれば


         リスナーが集まって


         稼げると思ったと?









アージュ「・・・私に

     ・・・すごい異名が

     ・・・付きましたね」


ルスト「はい!それで!!

    昨日の同接3万人超えました!!」



アージュ「・・・







         ・・・クソ野郎ですね





      剣を抜き


      ルストに迫る











ルスト「ひいい!!」



アージュ「・・・まあ

     ・・・いいでしょう







          私たちの都合の良い時だけ


          配信をすることを








アージュ「メンバーが良ければ

     許可しますよ?」


ルスト「え!

    本当にですか!?」



クシャ「私は構わないけど?」


ユナハ「お母さんに聞いてみる!

    今度は

    イキらないで

    強い私を魅せて!!

  






       テレビに出たい!!





               ・・・テレビでは


               ・・・ありませんよ?









こうして

シャルにも

許可が取れて

(むしろ

 ノリノリだった)



”アージュたちに

都合がいい時だけ”


配信を許可した








ユナハ「・・・」


ユナハ「(・・・なんか

     ・・・MMOって








         ・・・すっごい人生を


         ・・・学べる!!)










回想


ミア「けっこうネットゲームは

   バカ者共の巣窟だよ?」



          回想 終了







ユナハ「・・・








           そうなのかなぁ??














        


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