第2話 鬼の漢
俺は、教会を後にして、仲間探しの旅に出た。
そこで、お約束のイベントが、始まった。
「おい兄ちゃん、悪いが、あり金を全部置いてってもらうぜ。」
盗賊だ、しかも3人もいる。
この世界では普通なのか?まぁ勇者の力を試すには丁度いい相手だな。
「かかってこいよ。雑魚ども!」
と俺が言ったら、盗賊はキレて襲いかかってきた。
俺はグローブに、火を灯し盗賊1人を、思いっきりぶん殴った。
「火拳!!!」
そしたら盗賊は、吹っ飛び、泡を吹いたため、残りの二人はダウンした盗賊を抱えて。
「ちくしょう、覚えてろ!天鬼さんに報告だ!!。」
そう言って盗賊は逃げた。
天鬼?あいつらの親玉か?取り敢えず追いかけるか。
5分くらい盗賊を追いかけたら街についた。
なんだ?この街は・・・
「ラングルス市長を出せぇー!!!こんなに税金を納めてたら生きていけんぞ!」
どうやら税金についてデモが起きてるらしい、どこの世界でも税金で揉めるんだな。
「あっ!!いました。あいつです。天鬼さん」
声が聞こえた方向にはさっきの盗賊と盗賊達の親玉らしい男がいた。
「お前が俺様の子分をぶっ潰してくれたやろうだな!?ラングルスのまわしもんか!?」
そう言って男は刀を振り回してきた。
強い。このパワーそしてこの殺気、まるで鬼みたいな男だ。
「ほぅ、これを受け止めるか。お前、名前は!?」
「俺は火神光晴、炎の勇者だ!」
「勇者!?、勇者がなぜ俺の子分に手を出した!?」
「それは、そこの盗賊が俺の身包みを剥がそうとしたからだ!」
「何!?、本当か、ヤスとデン!?」
盗賊は青ざめた顔で頷いた。その瞬間、鬼の様な男はヤスとデンという盗賊をぶん殴ってノックアウトさせた。
「俺はてっきりラングルスが送り込んだ刺客かと思ってしまったのと、子分がボコボコにされて帰ってきたから頭に血が昇って襲いかかってしまった。すまない。」
どうやら誤解は解けたようだ。
「いや大丈夫だ。俺も子分を殴ってしまって、すまない。」
「あいつらの自業自得だ!気にするな。」
と言って事態は丸く収まった。




