第十二話 即発~
リリーは、焦っていた、とにかく焦っていた。
(このままじゃあ…ギーによる身勝手な内戦が行われてしまうわ…。いや、もう始まっているのかもしれないわねぇ…まさか、あの盗賊もギーが!?)
と、嫌な予感があった、すると…
「大変です、ギーが率いている反乱軍が三百万を突破、そのまま城門へと侵入してきます。」
という知らせが大量に来た。これを受けてリリーは、
「シュルクを呼び出して…。」
と、言った。言葉通りにシュルクは、
「リリーさん、どうしました?」
と、言った。するとリリーはシュルクに抱き着き、
「貴方の事が好きだったわ…でもごめん、もう別れないといけないの…、貴方だけでも逃げて。」
と、言って突き放した。これを聞いてシュルクは、
(今の自身に対応するすべはない…)
と、唇をかみしめ、
「わかり…まぁした。」
と、言ってシュルクは逃げ出した。これを聞いてリリーは、
「もういいの…もうこれで良いのよ…。」
と、呟いた。そしてそのまま、
「私が指揮を執り行います‼」
と、宣言しドアを突き破り、そのまま走って敵陣の方に駆け抜け、敵をまずは必殺技で一切りした。それでも、
「リリーがいるぞ‼」
「討ち取ればギー様が賞金百万くれるぞ‼」
と、敵は向かってくる、これに対してリリーは、
「やあああああああああああ‼」
と、敵に向かって駆け出した。だが…
「グサッ」「グサッ」「グサッ」「グサッ」
剣を振り下ろすのが遅かったのか、多くの敵に貫かれた。これにリリーは、
「あはははははははははははは‼」
(はぁ…この世の不幸はなんて酷いのかしら…もう、笑っちゃうほどひどい不幸だもん………。)
と、叫び思い死亡した。
どうも、砂です、毎日投稿頑張ります




