尖った才能
あらすじ:天界に降臨するクジラ
はるん:俺は飛んでるから別に狭くはない
らいか:私は乗っているように見せて実は自力で飛んでいるわ
てるく:じゃあ乗ってるのはみるくと俺だけ?
あやか:...離れた場所でやるならいいけど、私は先に行くからね。変なのに絡まれても嫌だし
らいか:構わないわ、了承さえ取れれば何をやってもOKよ
はるん:堕天使と天使のポテンシャルを持ったらいかか。強そうだねぇ
みるく:てるく、もしかしてはるん。
てるく:あぁ...強キャラが大好きだからなはるんの奴。大方、あり得ない存在の力目当てだろうよ
あやか:どういうことよ
みるく:はるんは元々、何回か前の茶番で一緒だったのだけどしきりに強い能力、強いステータスに惹かれていたのよ
あやか:惹かれていた...純粋に強さを求めるファイターみたいなものかしら?
てるく:それとは少し違うが、そんなものだ。それの上位互換みたいな拘りがあってな
みるく:強い能力を再現するために全力を尽くすのよ、だから余計に厄介だわ
あやか:格ゲーで言うコマンドを覚えるみたいなものね
てるく:上位互換とさっき言ったのははるんはオリジナル以上を再現できるまでそれを続ける。つまり今で言うと...
あやか:らいか以上の完成度で技を覚えるってことね
みるく:人の技を学んでそれ以上の完成度で圧倒するのは最早努力の天才としか言えないわ、けれどそれは使い方を知っていて意味をなすのよ
あやか:...使い方?私は飛ぶぐらいだけど
てるく:例えば、あやかは飛ぶために羽ばたくこと、バランスを保つこと、回避の方法を学んでそれを並行処理して飛ぶだろ
みるく:はるんはそういった流れで使えないのよ、飛ぶなら羽ばたくことしかできないわ
あやか:羽ばたくだけ?
てるく:まぁ極端な話だがな、後で見せてもらうといいさ。べらぼうに強い技の数々を...
あやか:でも技が使えればさっきの飛ぶとは違った解釈にならないかしら。技は完成してるのだから後は戦い方を覚えれば...
みるく:それがさっき、らいかがてるくに指摘していたことよ。強い技をなんら工夫して使えないのだったら自滅にしかならないって...
あやか:なるほど、力技だけでなく戦い方を覚えろって話ね
てるく:はるんも元々の春の能力は融通がきく使い方をしているが、いざ強力な技や能力に手を出したら対処がきかない
あやか:てことは、らいかとの戦いは...
みるく:どうかしら?微妙なところよね?
てるく:そうだな、元々の春の由来が充分すぎるほど強い。使い方も成しているから五分とまではいかなくても一方的にはならんだろう
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