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滑空訓練

あらすじ:天使は羽の付け根が筋肉痛

らいか:...あくまでも状況証拠だけだけど、ここは超高度の山頂部分。山岳地帯のてっぺんに私たちはいるの

みるく:山岳地帯のてっぺん?

はるん:なるほどそれが密度の異常なほどの高さと天使に関係した状況的証拠だな

らいか:さっきの竜巻での風の向きと流れで悟ったわ、ここは天界寄りの高度が高いところだって

みるく:でも確証ではないのでしょう?

あやか:いえ、みるく。ほぼ断定したと言ってもいいんじゃないかしら、超高度の山頂にいることは確定したでしょう

てるく:だろうよ。火を出せば吸い付くのは地上に近い下部分。酸素が密集してる方に火は傾いている

みるく:つまり、情報を集めるためにはまずは地上に降りなきゃいけないってことね

はるん:しかし、それが実現できるかは別問題だぞ

らいか:私たちで得た情報はその程度、あとは可能性の話なのだけど...(ここからよ)

あやか:超高度からの滑空⁉︎?

らいか:ええ。私たちの中で空を飛べるのは3人いるわ。でも必ずしも安定して人を運べる訳じゃないわよね?

はるん:そうだな、俺に関してだけで言うなら人を運ぶことができるかも不安だ

らいか:私は今の飛行だけで翼が劣化して筋肉痛でロクに動かせないわ

あやか:でも私に乗って、滑空⁉︎は厳しいんじゃないかしら?私、翼を羽ばたかせてしか飛んだことないわよ

みるく:さっきの突撃は違うの?

あやか:え?

てるく:そうだよ、みるくの暴走を解くために上空から突撃した時に滑空してたぞ

はるん:今すぐに飛んでほしいって話でもないだろ!?あやかも困惑してるし十分に飛行練習をしてからの方がいい

らいか:あやかはそれでいいかしら?

あやか:私は...(嫌だけど、背中に誰かを載せるとか信じられないけど、ここにいても進展がないのは事実...)

みるく:お願い、あやか。もう他に策はないの(懇願)

あやか:条件を一つだけ出してもいいかしら?

はるん:一向に構わん(コブラ風)

あやか:飛ぶ練習をらいかとてるくに協力してほしいの

てるく:らいかはともかく俺か?

あやか:後ろに乗せて飛ぶにしても滑空しようとしても後ろに乗せるにはバランスが大事なのよ

らいか:なるほど、私は飛び方、てるくは実際の飛行練習で乗ってもらうのね?

あやか:不躾なお願いだけどいいかしら?

てるく:おう、じゃあ明日からやるか

らいか:何を馬鹿なことを言ってるのかしら?2人は昼間散々寝たのだから今からよ

てるく:え?

あやか:...そうね。気合を入れていかないと短期間の上達は難しいわ。やりましょう

てるく:俺はもう既に眠い、と言うより寝ないと健康が...

らいか:てるく。九尾は9つの門を開けたり閉じたりして力を調整するのよね?

てるく:あぁ...それは合ってるが、今ここで何の関係が、、、

らいか:つまり、門を解放して睡眠打破ぐらい大妖怪には容易なことなんじゃないかしら?

てるく:うぐっ...それはしかし横暴じゃないか?大妖怪寝かせないって言ってんだぞ

らいか:大いに結構じゃない

みるく:甘ったれたこと言ってるんじゃないわよ、てるく。あやかの為に一肌脱ぐんでしょ

はるん:そんなてるくだとしたら...ガッカリだな

あやか:(ジトッ

てるく:ああん!分かったよ!夜通し飛行練習に付き合ってやるよ!(2の門を解放‼︎)

らいか:白狐化まではいらないけど、視界確保のための灯りがあると嬉しいわ

てるく:蒼火灯!(蒼き熱い炎よ、地面に等間隔に燃えよ!)

みるく:じゃあ私たちは寝るから頑張ってね!あやか

はるん:おーう、あやか無理せず頑張れよ。おやすみ

あやか:おやすみなさい(ペコリ

てるく:本当に帰っていったよアイツら

らいか:当たり前でしょ、片方は日中に竜巻を出して止めるのに精一杯、もう片方なんて暴走した挙句にここの面々と直接戦ってるのよ。疲労は計り知れないわ

てるく:どっちも自業自得じゃねぇか

あやか:で、らいかは普段どんな風に飛んでいるのかしら?(ワクワク

らいか:あぁ...翼は飛ぶ為の材料に過ぎないわ。まず最初の蹴り出しがすごく大事なの

あやか:蹴り出しってことは勢いよく地面を蹴って飛べばいいのね

らいか:そう、それが基本よ。その後に色々と加えていくとスムーズな飛行が出来るようになるはず

てるく:蹴り出しか...クルペ○コが直上以外に飛ぶ姿をお目にかかる日が来るとは思わなかったな

らいか:それだけ難しいわ

あやか:いくわね、(バサッバサッ トタタタタタ コテン え?

らいか:やっぱりね

あやか:なんで?勢いよく飛ぶ為に走っただけで。。。。。

らいか:一つ、本来のクルペ○コには走りながら飛ぶなんて器用な特技は備わっていないわ。それは固有名があろうとなかろうと変わらない事実。あやかも同様にね

てるく:なるほど、あくまでもクルペ○コの枠組みを外れない範囲での強化だったわけだ、今までの器用さは。

あやか:つまり私がこれからやろうとしているのは...

らいか:クルペ○コという種の新たな道の開拓、また種の逸脱よ

てるく:うっわ、めっちゃ難しそうに聞こえる

らいか:やる事は一つよ、走って飛ぶ。走りながら飛ぶだけ。そうすれば自然と滑空が身につく寸法でアドバイスを送るわ

あやか:...頑張ってみるわね

らいか:ちょっと、モチベを下げないようにしてちょうだい(コソッ

てるく:あ、あぁ。すまねぇついリアクションで(コソッ

らいか:この挑戦はハッキリ言って無謀だし出来る保証なんて一つもないから...周りの応援が重要になってくるわ(コソッ

次の更新は明日。

執筆は順調ですが、日/12000をこなせるようがんばる。11月半分終わりました

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