チーム猛特訓
あらすじ:種の開拓
てるく:りょーかい。何かやる事は?(コソッ
らいか:今はない、飛べるようになったら本格的にてるくに任せるわ(コソッ
てるく:分担でいこう(ボソッ
あやか:てるく?今何か言ったかしら?
てるく:え⁉︎気にしないで飛ぶイメージを持っていこう、な!
あやか:そうね、翼を広げて走り出して...
らいか:応援するとは言ったけど長くなりそうね...
あやか:直上に飛ぶには翼を羽ばたかせる、遡上に飛ぶ為には...翼を広げて風を掴む...(ブツブツ
らいか:そうよ、風を掴むのは感覚で捉えるしかないわ
あやか:走りながら翼に意識を送るのができないわね...なんでかしら(涙目
てるく:諦めるな、あやか。鳥頭は間違えなく改善できる!
あやか:ようやく走りながら翼を広げられたわ
らいか:やったわね!あとは翼の細かい位置の調整よ!
あやか:飛べる、飛べそうな気がするわ
てるく:ようし、最高のイメージを持ったまま蹴り出せ、あやかは飛べる
あやか:やっぱり私には...
らいか:飛べる!飛行少女あやかは飛べるわ!
あやか:飛行少女あやか!離陸!
てるく:蹴り出しの際の足の向きが絶妙に悪い?角度を変えろ!足を引きづるぞ
あやか:私、今飛んでるわ!飛べてるわ!
らいか:あくまでも低空飛行よ!ここから徐々に高度を上げていきましょう
あやか:高度が高くなるごとに気圧が強くなって...難しい
てるく:気圧が強くなるたびにあやかの翼が落ちていくのが一目瞭然だぞ!翼は一定の位置に起き続けろ!
あやか:もう、無理よ
らいか:こんなところで諦めているわけにはいかないわ、ここはまだ山頂。あやか。あなたはどこでも飛び回れるポテンシャルを秘めているのよ!
あやか:少しづつ高度を変えても平気になってきたわ
てるく:よし!安定して高度変化に慣れてきたな、次は俺を乗せての飛行だ
あやか:飛び立つ時がミソね
らいか:イメージは飛行機そのものよ。翼は下で上に荷物を均等に乗せている想像を膨らませて!
あやか:きゃっ!(ズサァァァァァァ
てるく:まだだ!飛び立ってからの方が簡単な分、蹴り出しまではコツを掴むしかない!
あやか:てるくの温もりを背中にヒシヒシと感じるわ
らいか:その調子よ!むしろそのまま飛んでいってしまいなさい
あやか:あとは滑空!
てるく:滑空は今までの基礎を全部踏まえて飛行中に角度を変える技術だ。角度を変えるのは感覚だけじゃなく認識も正しくないとできない!
あやか:くっ、すぐに失速して落下してしまうわ
らいか:あやか!体勢を変化させる一瞬に翼のブレがあるわ、それで落ちているわ
あやか:翼が勝手に動く...
てるく:そうだ、自分の癖にしていけ!あやかだったら出来る!
あやか:いけた、いけたわ私!
らいか:あとはてるくを乗せての練習のみよ
あやか:てるく行くわよ!(バサッ
てるく:あぁ、ドンと来い!
あやか:(トタタタタタ バサッ ヒュー
てるく:蹴り出しは満点だ
あやか:(ヒュー バサバサ フゥ〜
てるく:高度変化も問題なし
らいか:最後ね
あやか:これで最後...滑空!
てるく:最後のアドバイスだ。クルペ○コは滑空をしないと言ったが実は直上に飛んですぐに落下するときに奴らは少し位置をズラしているんだ
あやか:位置を...?
てるく:つまりこういう事だ。奴らは目に見えないように小さく滑空をして風圧を起こしている
あやか:クルペ○コは元々滑空できる!
てるく:いけー!あやか!滑空はクルペ○コの18番だろう!
あやか:そうよ!滑空なんて元より出来るのよ(バサ ヒュー ブォォォォォォ フッフー
らいか:行ったわ‼︎‼︎滑空したわ!
てるく:お疲れさん、あやか
あやか:できたわ、飛べたのよ私(ガクッ…
てるく:おい、急いで家に運ぶんだ!手伝え!
らいか:りょ、了解!(ダダダッ
はるん:夜通し練習して習得したか、あやかの奴。すげぇよ
みるく:凄いガッツね。私たちの状況を危惧してか否か...あれだけの練習で完璧に滑空を身につけるなんて、頭が上がらないわ
はるん:たりめぇだろ。俺らもあやかのように努力しないとな
みるく:あら?私は努力してるわよ
はるん:うっわ、俺だけかよ。それにしても...コーチの2人にあれだけの熱意があるなんてな
みるく:てるくもらいかも凄かったわ。本当に人のことを考えた指導ってああいうものなのね
はるん:まぁ俺らは何もしてないから何一つ言えないわけだが
みるく:そうね、こういう仲間はずれは悔しいというより悲しいわ
はるん:ま、乾杯(カーン
みるく:私の作った特別製ワイングラスでの乾杯ね(カーン
はるん:いつも一言多いんだよな、みるくは
みるく:なんと言おうと気にしないわ、私が水の成分を固めて作り出したワイングラスに文句があるなら元に戻すわよ
はるん:やめてくれ、中に入ってる牛乳まで混ざるだろうが!
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