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乳ガンになった話を書いておく。  作者: 雷鳥文庫


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検査は続きます。

 さて、造影MRIでありますが。乳がん検査のMRIはひと味違います。

うつ伏せになって穴に胸をいれます。

ええ、乳房が宙ぶらりんになる訳なんですよ。


地球には重力があるのだな、と言う事を実感できます。


いや、この体勢はツラかった。それを覚えています。5年近くたっても。

音もうるさかったなあ。ベッドホンはできるけどね。

(私は閉所恐怖症ではないのでCTとかMRIはヘッチャラです。)


ゴーンゴーンガーンガーン…


音が鳴り響きます。

工事現場が近くにあるのだな、と想像して見ます。

だからうるさいのは仕方ない、と思い込むのです。


冬のことでしたから、温めたタオル…中に湯たんぽみたいなのがあったのかな?

それを腕に当ててくれました。


この検査で他に転移してないか見るのですね。


金属をつけての検査はいけない、というのがMRIの特徴であります。

今度インプラントやブリッジを入れるつもりだけど…大丈夫かなあ。

歯に使われる材質は多分大丈夫なのだろう。

磁石にくっつかないといいんだもんね…検査の間はそう言うことを考えていました。

MRIまでの検査は11月中に終わりましたね。



 そして十二月になってからも術前検査は続きます。

まず心電図の検査。

いきなり病院から電話がかかってきて、

「手術を受ける前に心電図の検査を受けて下さい。」


そうですか。


そして結果はまた別の日に聞きに行くのでした。


問題なし。良かったです。


口腔外科にも。

口中があまりに汚れてたら歯石を取ったり、麻酔の管を咥えるのに歯のぐらつきがないかを見るのです。

手術前検査と言うことで乳腺外科から話は通っています。



久しぶりの口腔外科に行きました。

「乳がん…」

「はい、先生。先日の口腔内のびらんは、がんとは違ったけど、乳がんでした。」

「…口腔内は異常ないですから。」

弾まない気まずい会話でした。


私は月に一回は行きつけの歯医者でクリーニングをしています。

歯石や虫歯は問題無かったですね。



自宅から、この〇〇病院までは私鉄の駅で3つ、バス停では七つの距離です。

何度も行ったり来たりするうちに、

「帰りのバス来ないなあ。次のバス停まで歩いてみるか…」

となり、

「次の駅まで歩くか…」

となりました。


そして。

「うん、自分の限界に挑戦してみよう。行けるところまで歩いてみるか!」と。

ウォーキングは身体にいいですからね。


私はハッキリいって運動は苦手です。キライといっても良いかもしれません。

部活も文化系のみでした。

(ここ何年かは健康のため、「カー○ス」には通うようになりましたけども。

でもその頃コロナ禍で、あまり通ってはいませんでしたね。)



とうとう。

「ヨシ。帰りは全部歩けたぞ!」

となりました。


一時間半くらいはかかるし、途中のスーパーでトイレ休憩も有りましたけどね。


さあ、手術に向かって体調を整えなくては。


ん?手術前の日帰り温泉ですか?

年末に「万葉の○」に行きましたよ。そこでしゃぶしゃぶも食べました。



 さて1月にはPCR検査が待っていました。検査は続くよどこまでも。

仕方ないですね、コロナ禍でしたから。




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