遭遇
はい。サボってました。スイマセンm(_ _)m
いや〜誘惑が多くてですね。ラノベ最新刊買っちゃったもんだからさ〜
ごめんなさい言い訳です。
作品の題名に『やる気なし』ってあるけど、たぶん私のことだと思う。うん。確信したよ
これからはやる気を出して、精進いたします。
あと、一つだけ断っておきます。今回、戦闘シーンありません!!
でも戦闘シーンに入る描写は出てきますよ〜
第3話 遭遇
第2宇宙ターミナルでの作業を終えた巡洋艦フェルムートは、訓練航行の本命である第7宙域に向けて出発しようとしていた
「これより出航準備に入る。各班、現状を報告せよ」
艦橋からの指示が艦内の各所に響き渡る
「観測班、異常ありません」
「砲術課、異常ありません」
「炊事班、異常ありません」
「機関部、異常なしだぜ!」
「医療班、異常ありません」
各班の報告がなされていると、自室に引きこもっているアイツから必要のない連絡が入る
「こちらクロイツ。異常あり!」
「副官のレータです。艦長、どうなさいました?」
「イヴァンの野郎にやられた所が痛いのと、ハレル総司令への言い訳が思いつかない為、自室から出られません」
「出航します。早く艦橋にお越しください」
「すまんがレータ、後は頼んd……」
レータの無慈悲な反応に対して、クロイツはここでも職務放棄を行おうとしていた
そんなことをさせるはずもなく、レータはCICのイヴァンに連絡を入れた
「艦橋、CIC。副官のレータです。イヴァン少佐、至急、艦長室へとお願いします」
「またあのバカか……。あれだけシゴいたのに懲りてねぇのかよ」
レータに呼ばれたイヴァンは、ため息を吐きながらCICを出てクロイツの居る艦長室へと足を運んでいった
彼が艦長室の手前まで来ると、いきなり扉が開いてクロイツが慌てるようにして出てきた
「ヤバイヤバイ!!あのお節介野郎がくる…………あっ」
「誰がお節介野郎だって?」
扉を出た途端、目の前にはイヴァンが立っていた。すごくタイミングの悪いクロイツである
出会い頭で文句を言われたイヴァンは、額に血管を浮かび上がらせ、顔を引き攣らせながら頑張って笑顔を作ろうとしていた
「あ…その…いやぁ〜ご機嫌麗しゅうイヴァン少佐!今日の調子はどうかなー」
「お前のせいで絶不調だよ!!!とっとと艦橋に戻れポンコツ!」
「はい!!!」
ゲンコツを一つ貰ったクロイツは、頭をさすりながら艦橋へと走っていった
そんなクロイツの背中を見ながら、イヴァンは頭を抱えて立ち尽くしていた。どうしてあんな奴になってしまったのかと……
「ハァハァハァ……いやぁ〜お待たせお待たせ。ふぅ〜さて、出航しますか」
「艦長、思ったより早く戻られましたね」
レータは、クロイツに恐ろしいほど完璧な笑顔を向けた。その表情からは禍々しいオーラが滲み出ている
ふとレータの顔を見た乗組員は反射的に目線を逸らしてしまった
「あれ?レータさん……怒ってらっしゃる??」
「いいえ〜怒ってないですよぉー」
「そう。それなら良かった。イヴァンみたいに小言を言う奴が増えたら堪ったもんじゃないからね」
「ふふふ。それは大変ですよね〜」
(((( 気づけよポンコツ艦長!!! ))))
レータの様子に気がつかない超鈍感野郎のクロイツは、周りにいる乗組員たちの表情からも読み取らず淡々と自席へと腰を下ろした
そして、早くも乗組員全員からポンコツ認定を受けたクロイツであった
「さぁ出発するぞ!!レータ中尉、各班への確認は?」
「(誰かさんがいない間に)済んでます。」
「ご苦労さん。それでは出航する!接岸用安全扉のロック確認。固定装置解除、係留ケーブル解除。ブースター点火、微速にて離岸する。第6ドッキングベイから距離800でサブエンジン点火。距離1000へと到達時、メインエンジンを点火せよ。目標、第7宙域!」
クロイツの出航指示により艦内は慌ただしくなった
各班、画面と向き合いながらクロイツの指示通りに動いていく。ある者はデータの入力を行い、またある者は本艦の位置を細かく把握する
500人程の乗組員を乗せた船を動かすには一人一人が力を合わせなければならない。一人一人の力は小さくても、それが集まればとてつもないパワーを生み出していく
「艦長。ドッキングベイとの距離800に到達しました!サブエンジン点火します」
メインモニターに映し出された本艦と第2宇宙ターミナルの位置。これまでブースターで動いていた為、サブエンジンの出力でも移動する速さが格段に上がったように思えた
しばらくしてメインエンジンを始動させる距離まで来た
「距離1000に到達。メインエンジン点火します!」
本艦の搭載エンジンで1番大きなメインエンジンが動いたことにより、そこから伝わる振動が艦橋まで伝わって来た
いよいよ訓練航行本番かという空気が艦橋内に充満した。一瞬にして艦内全体がピリピリとした空気に切り替わるのは軍隊ならではだと思う
「これより今後の予定を伝える。ターミナルとの距離20万kmにてワープ航行に入る。関係部署は準備を開始せよ。観測班は本艦周囲5万km内に近づく他艦艇がいないか注意せよ」
それから30分ほど航行した巡洋艦フェルムートは、ワープ航行に入る位置にまで到達した
優秀な副官や機関部の面々は、ワープ航行の準備を終わらせており、クロイツの命令があればすぐに行動できるようになっている
「艦長、ワープ航行準備整ってます。いつでも可能です」
「Ok!! 各員に次ぐ。これより3分後、本艦はワープ航行に移る。関係各所は抜かりのないよう心がけてくれ」
「CIC、艦橋。こちらイヴァン。艦長、目的宙域到着後、艦兵装セーフティーの解除を願いたい」
「砲術長、許可する。ハレル総司令より武器自由使用の命令が出されているから心配しないでも良い。まぁ、君なら安心して任せられるよ」
「感謝する。それよりクロイツ艦長殿、ワープ航行中に居眠りしないでくれよ。わかったか?」
最後にイヴァンはクロイツに対してそう言うと、自身の目に人差し指と中指を持ってきて、そのままクロイツの方へと向けた。
『しっかり見ているぞ』
という意味のジェスチャーを行った後に回線を切った
そんなイヴァンにクロイツは冷や汗を滲み出しながら、コクコクと頷くだけであった。もはや誰が上官なのかわからない状態である
そんな事をしていると、ワープ航行開始10秒前になった
「艦長、ワープ航行開始10秒前です」
「わかった。これよりワープ航行に入る。副官カウント開始!」
「はい!5秒前、4、3、2、1……ワープします」
レータのカウントが済むとメインモニターに映し出されていた外の様子が変わり始めた
艦周辺の景色が色あせ、モニターに映る星々の光は長く引き伸ばされていた
艦に乗っている側の人間からしたら、自身に何の変化も無い。早く動いている感じやどこかに引っ張られている感じは体感しない
今、クロイツ達の乗る巨艦は、光の速さに限りなく近い速度まで加速して航行している。
ただし、光の速さを超えているわけでは無いため、ウラシマ現象が起こることはない。足りないエネルギーを補うために、艦全体を重力波で覆う工夫を凝らしている
重力により歪み、生み出された幾多もの空間の谷間を突き進む。それが今使っているワープ航行の原理である
外から見れば、艦が消えたと思ったらまた現れたというような感じであろう
目的地である第7宙域までの距離は、第2宇宙ターミナルから直線距離で98億kmある。ワープ航行を用いれば、わずか2時間弱で到着する
そうこうしているうちに目的地へと到着した
メインモニターに映っている景色が見慣れたものに変わった。普段通り遠くには、光り輝く星々が浮かんでいる………はずだった
ワープ航行が終わってメインモニターに映ったものは、星々ではなく、3隻の黒い船であった
基地から出航間も無く通信でハレルが言っていた帝国軍艦である
「総員第1種戦闘配置につけ!!これは訓練ではない!観測員、目の前の船との距離は。敵味方識別信号の反応は」
「はっ!およそ5万km。敵味方識別信号応答なし!あちらも我が方に気づいたようです」
「艦橋、CIC!艦長より連絡。本艦前方距離5万、敵艦と思わしき艦3。全兵装使用を許可する!!」
「CIC、艦橋。了解!艦長、CICでの戦闘指揮を願います」
「わかった。これから向かう。……てか、イヴァン1人で十分じゃん?私は必要ですかね?」
「お前は艦長だろ。艦の最高指揮官が来なくてどうする!来ないなら迎えに行くぞ?」
「っ⁉︎ す、すぐ行きます!!レータ中尉、艦橋をよろしく」
「了解。預かりました!!」
さて、この次が話的に熱くなるよね〜
これ次はドンパチやっちゃう感じですよ?なんかドキドキ ワクワクじゃない?
私はドキドキ ワクワクしてますw
この作品ね、戦闘シーンとか書いてる時が一番楽しいの!!
もう役になりきってさ、セリフ書いたりするわけwww
変態みたいだけど、書いてる人って大体そんなもんだと思うよ?勝手な想像だけど……
次は私の誕生日前にでも更新します!!
みんな大好き戦闘シーンをお楽しみに〜(*´∇`*)




