第24話 同盟
魔法戦争 チェインストーリーそれは因果を紡ぐ救いの物語
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第24話 同盟
長く続いた夜は明けた、漆黒に染まっていた空は明るく輝き日常は訪れた、だがこの世界の戦いはまだ始まったばかりである
戦いを終え屋敷に帰ろうとしている智也の刻印が輝く
「これって...そっか終わったんだね」
刻印が二針に増える、それはこの戦いの鍵となった勝利に対する報酬である
「きっとそれが君にきたのは時の水晶が君を選んだんだ、もう一針はメディカかアンデルセンが手に入れてると思うよ」
「選んだってどういうこと?」
「刻印の継承者がいなくなった時にもしその戦いに加担している者がいるのならその者に刻印は受け継がれるんだ」
「そうなんだ、なら帰ったらどっちに引き継がれたのか聞いてみようか」
「それがいい、それと彼らとはもう敵同士だということだけは忘れないでね」
「わかってるよ、最後に挨拶を済ませたらすぐにここを離れてローシャさんの場所に向かうよ」
いよいよ彼女との決着をつけなければならない時が迫っている、そう感じる
屋敷に戻るとアンデルセンとメディカが待っていた
「お疲れ様、あなたが最初の結界を破ったのよ、それが1番の功績だったって事は認めざるを得ないわ」
メディカが僕の手を見て告げる
「でもね、なんであんたがさらっと二個目の針を持ってるのよ!家で待ってたあんたよりも私の方が絶対活躍したのに!」
「あいつが選んだのか葛の葉が選んだのかは知らんが決まったものにとやかく言っても仕方ないだろう、諦めて他の参加者を見つけて倒すんだな」
キーっと歯ぎしりをするメディカに対してアンデルセンは冷静に返す
アンデルセンは席を立ち帰ろうとする
「アンデルセン!いつか願いが叶うといいね」
「人の願いを気にする暇があるなら構わないがお前はもっと自分の事を気にした方がいいぞ」
「お互い様だよ」
僕の言葉を聞いて彼は苦笑して帰っていく
居間に戻るとメディカはまだ座っていた
「メディカはまだ帰らないの?」
「ちょっと提案があるのだけど、もうしばらく手を組まない?」
突然の共闘の提案に驚く
「あなたの実力は今回の事で十分認めたわ、それにあいつの事もね、だから幻想種の件も含めて1人で行動するよりもギリギリまで協力してた方が確実だと思うのよ」
「メディカがそれでいいなら大歓迎だよ、ユリアも構わないよね?」
「ボクとしてもマキアと一緒に行動出来るのはプラスだし彼女なら信頼出来るよ」
「メディカにしてはいい提案だね〜」
「あんたはいつも一言余計なのよ、ともかくこれからよろしくね」
「こちらこそ、同盟を組んで早々悪いんだけど幻想種を探す前に立ち寄りたい場所があるんだ、先にそこで用事を済ませてもいいかな?」
「いいわよ、こっちからお願いした事だもの、出来る限りあなたを優先するわ」
新たなる旅立ちが始まる、最初の目的地はローシャさんの待つジュエリーガーデンだ
メディカと同盟を組んだ智也ですがこの先2人はいつ決別するのでしょうか
そしてアンデルセンを倒すことは今の2人には可能なのか
ではまた次の物語で




