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G.G.M 〜グレートゴーレムマスター〜  作者: 甲羅に籠る亀


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81/84

81話

 機械系モンスターの集団のところに向かったゴーレム部隊に機械系モンスターの集団は気が付いたようだ。


 すぐに機械系モンスターたちもゴーレムたちもお互いの武器を向けあって攻撃を行なおうとする中で先に攻撃を開始したのはゴーレムたちの方だった。


 既に近くに機械系モンスターの集団がいることを知っていたのが先手を取れた理由だろう。


 ゴーレム1号機、ゴーレム5号機がアサルトライフルを機械系モンスターの集団に浴びせていく。


 ゴーレム1号機は機械人形に、ゴーレム5号機は量産型強襲機械兵に撃ち始めたアサルトライフルの銃弾が連射されて次々に命中して行った。


 ほとんどの弾丸は機械系モンスターの装甲に弾かれてしまっているけど確実にダメージを与えられてはいるようだ。


 しかしここで一度アサルトライフルの残弾がなくなって射撃が途絶えてしまう。


 そうなると射撃が終わったことでアサルトライフルの威力で身動きが取れなくなっていた機械系モンスターたちは動けるようになってしまった。


 動けるようになった機械系モンスターの集団は先ほどゴーレムたちが行なったように攻撃を行なってくる。


 しかも量産型強襲機械兵に至っては肩に設置されたロケット砲をゴーレム5号機に向かって行なってきた。


 流石にロケット砲を受けてしまうとゴーレム5号機でもかなりのダメージを受けてしまうことだろう。


 だけど、これをレムは読んでいたようで猟銃持ちのゴーレム1号機たちがゴーレム5号機を狙って飛んで来ているロケット砲に向かって射撃を行なった。


 迎撃は成功して量産型強襲機械兵が放ったロケット砲はすべて撃ち落とすことに成功した。


 それに機械人形たちが行なっているアサルトライフルの射撃も前に出たゴーレム2号機の大盾にゴーレム部隊は守られているからダメージはどのゴーレムも受けてはいない。


 1番大きなゴーレム5号機にアサルトライフルの弾丸が放たれても機械人形の持てるアサルトライフルではダメージなんてほとんどなかった。


 それでも量産型強襲機械兵のアサルトライフルなら装甲にダメージを受けてしまうだろう。


 ロケット砲の迎撃に量産型強襲機械兵はアサルトライフルをゴーレム5号機に向けている。


 このままだとゴーレム5号機が量産型強襲機械兵のアサルトライフルにダメージを受けてしまうことになってしまう。


 「流石にそれはダメージを受けるか。レム、どれだけダメージを受けてるいるのか分かるか?」


 「5号機の装甲に凹みが出来るほどの威力ですね。このまま何もせずに受け続ければ穴が装甲に出来ると思われます。」


 「それは不味いな。」


 魔鋼鉄製のボディを持っていても量産型強襲機械兵のアサルトライフルならそこまでのダメージになるとは。


 「5号機を動かします。回避行動をさせれば少しは命中する被害は少なくなるかと。」


 「そうなのか。ならなんで回避させないんだ?」


 何か理由でもあるのだろうか?


 「5号機の装甲でどれだけ耐えられるのかを今のうちに確かめておこうと思いましたから。もうどれだけの威力なのか分かったのでこれから回避を優先させます。」


 指揮強化の指揮棒を振るったレム。


 すると、これまで防御体勢でいただけだったゴーレム5号機が量産型強襲機械兵のアサルトライフルを避けるように行動をし始めた。


 量産型強襲機械兵がゴーレム5号機の上半身を狙っているお陰でゴーレム部隊には量産型強襲機械兵のアサルトライフルの被害は何も受けていない。


 それに回避行動を取り始めたお陰でゴーレム5号機の被弾率は下がった。


 これなら量産型強襲機械兵のアサルトライフルが弾切れを起こすまでにゴーレム5号機の装甲を貫通することはないだろう。


 しかもゴーレム5号機は量産型強襲機械兵に向かいながら回避行動を行なっており、このままゴーレム5号機は量産型強襲機械兵に近接戦闘を仕掛けそうな勢いだ。

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