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G.G.M 〜グレートゴーレムマスター〜  作者: 甲羅に籠る亀


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66話

 箱庭の中の家の庭に箱庭の出入り口を開いたことで庭の中に機械人形の残骸が置かれているから回収する。


 アイテムボックスの中に収納した機械人形とその武器も含めて俺は解体して素材に変えていく。


 「また魔核が増えたな。急いで戻るか。」


 俺は新しく中級の魔核が手に入ったことを喜びながらもロボットのモンスターとの戦いを確認する為に家に戻る。


 家に戻るとレムの隣に座ってロボットのモンスターとの戦いを確認していく。


 映像を確認するとロボットのモンスターはゴーレム2号機たちの拘束を解こうとしているのは変わらないが、新しくゴーレム2号機たちがロボットのモンスターの拘束に参加しているところだった。


 新しくゴーレム2号機たちが拘束に参加することでよりロボットのモンスターは逃げられない状態になっている。


 でもロボットのモンスターの拘束に参加している大半のゴーレム2号機はダメージを受けていることもあって拘束する力が抜けて来ているようにも見える。


 このままロボットのモンスターを倒す前に拘束が解けることがないままにゴーレム3号機の酸で倒して欲しい。


 「このまま倒せそうか、レム。」


 「はい。もう内部に3号機たちが入り込んでいるのでこのままなら5分もせずに倒せると思います。」


 「そっか。」


 もう機械人形は他のゴーレムたちが倒しているので、残すのはロボットのモンスターだけだし早くゴーレム3号機の酸で倒れて欲しいところだ。


 ロボットのモンスターの内部に入り込んだゴーレム3号機たちを中心にした映像を確認してみることにした。


 ロボットのモンスターの内部は機械だらけで何がどう言った仕組みなのかは分からないが酸で溶かされているところが多い。


 「これってさ、内部から溶かされてるからモンスターの動きもおかしくなってたりしない?」


 「確かに弱くなっていますよ。ですからリミットを外すみたいなことをして来ない限りは拘束が解けないかと。」


 「それなら倒せそうだな。追加で他のモンスターが参加しそうとかないもないか?」


 「4号機が周囲の偵察をしています。4号機からの情報では周囲から他のモンスターが集まって来ているとかはないですよ。」


 このまま何事もなければゴーレム2号機たちの拘束からロボットのモンスターが逃れることはなさそうだ。


 順調にゴーレム3号機たちがロボットのモンスターの内部に入り込んでこともあるし早くロボットのモンスターを倒して欲しい。


 それからのロボットのモンスターとの戦いは何事もなく内部をゴーレム3号機に溶かされて動かなくなったことで勝利した。


 最終的に機械人形が26体、ロボットのモンスターが1体のモンスターの群れにゴーレム部隊は勝利した。


 「マスター、モンスターたちの回収をしましょう。」


 「そうだな。入り口を開くからモンスターを回収してくれ。」


 今回の戦闘だけでもゴーレムたちはかなり消耗しただろうし、このままゴーレムたちは休憩させた方が良いが、そこはレムとそうだんだな。


 ゴーレムたちが回収したモンスターを特にロボットのモンスターの解析はゴーレムたちの修理の前に行ないたい。


 流石にロボットのモンスターの大きさのこともあるから家の庭には出せないし移動しよう。


 家を出て戦場に開いた箱庭の出入り口のところに向かうと、まずは倒した機械人形たちから回収をしたようだ。


 山のようにまとめられている機械人形たちのところに向かうと、俺はアイテムボックスに機械人形と機械人形の武器を収納して解体を行なっていく。


 そうして機械人形たちの解体を行なっている間にロボットのモンスターを運んでいるゴーレムたちの姿が見えた。


 「映像で見た時よりも大きいな。よくこれを倒したもんだ。」


 横になっている状態でも見上げないと行けないくらいにロボットのモンスターは大きかった。


 とりあえずロボットのモンスターが箱庭の中に全て入り終わった段階で俺が近寄ってロボットのモンスターをアイテムボックスの中に収納した。


 「ふぅーー、ゴーレムたちが入り終わったら入り口は塞ぐか。」


 全てのゴーレムが箱庭の出入り口の中に入るのを待ってから俺は箱庭の出入り口を塞いでゴーレムたちの回収を行なっていく。


 流石に今回のモンスターの群れとの戦いで破壊されたゴーレムはそれなりにいるし、ダメージを負っているゴーレムなんてもっと多い。


 そんなゴーレムたちとゴーレムの武装の修理を魔力を消費して全て修理を行なった。


 今の魔力量と魔力の回復量なら問題なく今回の戦いで受けた被害の修復を行なえる程度には大丈夫だ。


 修理を終わらせたゴーレムから順番に箱庭に出すと、俺はゴーレムたちに指示を出してお互いに情報交換をさせていくことにした。


 今回のモンスターの群れとの戦いはゴーレムたちに良い効果があると思う。ロボットのモンスターとの戦いは良い経験になったはずだ。


 「さてと、ゴーレムたちの方は終わったし解析をするか。どれだけ魔核が必要になるかな。」


 アイテムボックスの中に収納したロボットのモンスターの解析を始めることにした俺はどれだけ魔核を使うのかを確認した。


 「うわ、こんなに使うのかよ。」


 機械人形を解析した時よりも魔核を使う量が多かったが、これくらいの量の魔核なら蟻の異界で集めた分の魔核だけでも問題はない。


 俺はすぐにロボットのモンスターの解析を開始した。


 魔核を使ったからすぐに解析は終わったことでロボットのモンスターを解体していく。


 そうしてロボットのモンスターと呼んでいた量産型強襲機械兵を解体して素材が手に入った。


 今回の量産型強襲機械兵を解体して手に入ったのは、魔鋼鉄と大型魔力バッテリーと武器のアサルトライフルとロケット砲の4つだ。


 特に魔鋼鉄が良い。


 魔鋼鉄は魔鉄の上位の素材だろう。


 魔鋼鉄製のゴーレムやゴーレムの武装を揃えれば機械人形も量産型強襲機械兵も正面から倒すことが出来るに違いない。


 それに量産型強襲機械兵を解析したことでロボット型のゴーレムが作り出せるようになった。


 ゴーレム1号機を機械人形のようなゴーレムに変更したように、ゴーレム2号機を量産型強襲機械兵を元にしたゴーレムに変更することになるかもしれない。


 とりあえず量産型強襲機械兵を基にしたゴーレムを作って性能を確かめないと行けないだろうからレムと一緒に確認して行こうと思う。

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