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G.G.M 〜グレートゴーレムマスター〜  作者: 甲羅に籠る亀


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49話

 柱の謎は時間経過をしたら何かしら変わるんじゃないかと言うことであとは様子を見ることになり、そのまま柱の確認を常に行なうことを決めた。


 ドロップアイテムの回収やそのままドロップアイテムに変わる前の状態の蟻系モンスターを箱庭の出入り口から持って来たゴーレムたちから受け取って俺はアイテムボックスに収納していく。


 まだドロップアイテムに変わっていない蟻系モンスターの死骸はすぐに解体を行なって行きながらようやく宝箱を持って来たゴーレムたちがやって来た。


 異界を攻略した褒美だからか、それとも異界のボスモンスターを倒した褒美だからなのかは知らないが、ゴーレムたちが持ってきた宝箱は異界で見つかる宝箱よりも何倍も大きい。


 こんな大きな宝箱から何が手に入るのだろうかとワクワクしながら俺は【超直感】で危険はないと感じているが離れたところでゴーレムたちに宝箱を開けさせた。


 「何もない……宝箱の中を見よう。」


 ゴーレムが開いた宝箱の安全を確認する為に少し待ってから俺は蓋の開いた宝箱の前に移動した。


 宝箱の前まで移動して宝箱の中を確認すると、宝箱の中には多数のアイテムが入っていた。


 紙の束、大きな剣、短い指揮棒、腕輪、ポーションだろう瓶が10本、本が4冊、種の詰まった袋が2つ、2種類のインゴット、木材。


 これだけの物が宝箱の中に入っていた。


 俺はとりあえず宝箱の中に入っていたアイテムをアイテムボックスの中に入れていくとどんなアイテムなのかを確認した。


 まず紙の束だ。


 これは鑑定用紙という名前のアイテムだった。使い方としては鑑定するアイテムに鑑定用紙を触れさせて、鑑定用紙に水をかけることで鑑定用紙に鑑定したいアイテムの詳細が分かるというアイテムだそうだ。


 実際に鑑定用紙を使うのは後にして他のアイテムを調べていくことにした。


 次は大きな剣だ。


 重斬の大剣。それが大剣の名前だ。使い方としては魔力を込めることで何かしらの効果を発揮するらしい。


 詳細を調べるには鑑定用紙を使うしかないだろう。


 次は短い指揮棒を調べる。


 指揮強化の指揮棒。この指揮棒を使って仲間の指揮を行なうと仲間が強化されるみたいだ。


 これも鑑定用紙で調べた方がいいだろう。


 次は腕輪を調べていく。


 魔力回復速度上昇の腕輪。それがこの腕輪の名前で、名前の通りに魔力の回復速度を上昇させてくれるそうだ。


 これも鑑定用紙で調べるけど、この魔力回復速度上昇の腕輪は俺が装備すべきアイテムだろう。


 この魔力回復速度上昇の腕輪があればゴーレムやゴーレムの武装を作るのにかなり役立ってくれるはずだ。


 ポーションだろう瓶が10本を調べていく。


 でも10本の内の緑色と青色は生命力回復ポーションと魔力回復ポーションだと分かっているから他のポーションを調べていく。


 黄色のポーションが体力回復ポーションで赤色のポーションが状態異常回復ポーションだと分かった。


 そして1本だけあった紫色のポーションはなんと若返りポーションだった。


 今の俺には必要がないけどいずれは歳を取った時にでもこの若返りポーションを使おうと思う。


 本4冊を次は調べる。


 1冊目はポーション作り下巻と言う題名の本だ。名前の通りにポーションを作る方法が載っているのだと思われる。


 2冊目は下級植物図鑑。下級が何を意味するのかは知らないけど植物図鑑だ。


 3冊目は生産指南書・鍛治編。鍛治に関しての指南書の様で詳しいことは読んでみないと分からない。


 4冊目は武術指南書・体術編。こちらは生産指南書とは違って武術の指南書だった。身体を使う技術に関して載っているのだと思う。


 俺も読んだ方が何かあった時に戦えるようになるだろうから読むけど、どちらかと言えばゴーレムたちにも役に立ってくれる本かもしれない。


 次は種の詰まった2つの袋を調べてみることにした。


 1つは回復草の種だった。育てればポーションを作るのに使えそうな植物なのではないかと思う。


 もう1つは魔癒草の種が袋の中に入っていた。魔癒草は魔力回復ポーションに使う素材になりそうだ。


 2種類のインゴットを次は確認する。


 1つは魔鉄のインゴットだった。説明では魔力が込められている鉄のインゴットだそうだ。


 もう1つは鋼鉄のインゴット。名前の通りに鋼鉄のインゴットだ。


 どちらの金属が性能が良いのかは知らないけど、どちらにしても次にゴーレムたちを作ったり改修する時はどちらかの金属を使うと思う。


 最後は木材を調べていく。


 魔樹の角材。それがこの木材の名前のようだ。魔樹と言う樹木の角材なのだろう。木材を使う武装の部分はこの魔樹へと改修をした方が良いのだろうな。


 次は鑑定用紙を使って手に入れているアイテムの鑑定をしてみようと思う。


 鑑定用紙で鑑定するのに必要な水の用意をしてから早速鑑定を始めてみた。


 まずはこれからだ。


女王蟻の魂珠

異界のボスモンスターの魂が結晶化したアイテム


 異界のボスモンスターだった女王蟻を解体して手に入ったアイテムを鑑定した結果ぎこれだ。


 あのボスモンスターの魂を結晶化したことでアイテムになったみたいだ。


 ゴーレムを作るのに使えるそうだけど、この女王蟻の魂珠を使って作られるゴーレムはどんなゴーレムになるのだろうか。


 女王蟻の魂珠を使うとしたらゴーレムを作るとしたら中級の魔核を使ったゴーレムに使うことになるだろう。


重斬の大剣

魔力を込めることで斬撃の重さが増す大剣


 斬撃の重さ?と言うのは分からない。だけどこれを使えばかなりのダメージを与えられそうではある。


指揮強化の指揮棒

指揮されている仲間を全体的に強化する指揮棒


 ゴーレムを指揮した時にゴーレムを強化することが出来るのかを確かめてから使うべき武器だな。


 もしゴーレムを強化をすることが出来たとして、これは俺が使うべきなのか、それとも現場でゴーレムたちを指揮するゴーレムを作ってそのゴーレムに使わせるべきなのか悩むところだ。


魔力回復速度上昇の腕輪

魔力の自然回復速度を1割ほど上昇させる腕輪


 これは俺専用だな。


 1割でも魔力の回復量が増えてくれるとそれだけで助かる。俺の魔力の回復量だったら1割でも相当大きくて本当に助かる。


ポーション作り下巻

下級の全てのポーションの作り方が書いてある教本


 これも助かるな。


 今のゴーレムには使えなくても俺にはポーションが使えるし、それに魔力を回復させる手段が出来るのはありがたい。

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