疑問:どんな所でしょうか?
大まかに進めながら細かいことで追加していったりと
後からあれもこれもとなる事もありそうで
実際そんな事もないかもしれない。
そんな感じでただただ妄想・空想を書いてみてますので
あ。これ無理だわと思った場合には無理せず止めておきましょう。
体にあった小説をお選び下さい。
「ということだ。分かったか?」
「・・・あい。分かった!」
「・・・うぃー了解!」
「キュウ!」「キーキ!」「キュ!」
「ワカッタ」
「ワカッタ」
「リョウ」
「・・・えっと。初めまして、アリスと言います。」
「初めまして!私は日向っていうの!アイリスでも大丈夫!」
「初めましてー僕は秀人!ユリアスでもいいですー。」
「こっちはウーノ。こっちの小さいのがセイ。あとは、ドゥエとトレとクワとクエ。」
「・・・・・よろしくお願いします。えーと、日向さんと秀人さんとウーノさんと・・・」
「大丈夫よ、名前はゆっくり教えるわ。」
カイルさんが私の事を、最初に皆へ説明してくださっていたみたいです。
でも、正直その内容はあまり分かりませんでした。
梓さんってどなただろう?
そして、日向さんと秀人さん以外のこの黒い子達は、一体何者なんだろう?
「何かあればこの階には誰かいると思うから、気軽に声かけてもらって大丈夫だよ。」
「分かりました。あのカイルさん。私はここで暫く過ごすんでしょうか?」
「うん。できればそうお願いしたいと思ってます。お母さんやお父さんが居ないところで申し訳ないけど、良いかな・・・?」
「・・・分かりました。よろしくお願いします。」
–キュゥ
「お昼ご飯にしようか。何か好きな物あるかな?」
朝ごはんを途中で投げ出してしまったので、お腹がなってしまいました・・・。
恥ずかしいです。
「えっと・・・。なんでも大丈夫です。」
「じゃあオムライスは?和のオムライス美味しいよ!!」
「あとはサンドウィッチもあり!どっちも美味しいよー。」
「キュウ!」「キー!」「キュ!」
「・・・・えっと・・・じゃあ。オムライスでお願いします・・・。」
「良いよ。分かった。そっちでゆっくり待っていて。」
カイルさんは私の頭を撫でて、台所の方に歩いて行ってしまった。
ブライアンお兄さんみたい・・・
えと・・・
「おいでおいで!こたつ入ろ!温かいよ!」
「そうだね。こっちーどうぞどうぞー。」
「はい。」
日向さんと秀人さんが声をかけてくれました。
えっと、こたつって何でしょう?
ちょっと進むのに困っていると…
「大丈夫よ。行きましょう。」
「はい。」
こたつと呼ばれる物の方へと進む。
テーブルの下に毛布がついているテーブルに恐る恐る触れる。
イザベルが座る場所を示してくれて、毛布をめくってくれる。
これは、めくって入るのね。
足先が熱にほどけて、胸の奥までじわっと緩んだ。
さっきまでの寒さが、嘘みたいです。
「なるほど。テーブルの下で温めてるんですね。」
「そうよ。温かいでしょ?」
「はい。凄く温かいですね。」
「アリスは好きな事はなぁに?」
「暇な時とかお休みの時とかにしたい事ー」
「私ですか?えーと友達とかとはよく川とか湖に遊びに行ったりしました。」
「いいね!釣りとか好き?」
「湖なら泳ぐのも良いねー」
「はい。どちらも好きです。手芸とかも教わったのですが、そっちは苦手で外で遊ぶ方が好きだと思います。」
「今は寒いから春になったら行ってみようー!」
「そうだねー。スズならいい場所知ってるからー。」
日向さんと秀人さんは明るく話しかけてくれるので、ちょっと朝の不安が紛れるし楽しい。
急にまた知らない場所という事だったから怖かったけれど、良かった。
「ところでなのですが、この子達はどういう生き物なんですか?」
「うーん?」
「そうだよねー」
「ムズカシイ。黒い生キ物?」
「ニンゲン違ウ。」
「ムズィ」
「キュウー」「キュ?」
確かに、どういう生き物かって聞き方が悪かったかもしれないです。
私も魔法使いってどういう生き物?って聞かれたら困りそうですし…
「すみません。初めて見たので・・・」
「大丈夫。いい子だよ!」
「うん!色々できるしー家庭菜園も一緒にしてるよー」
「キュウ!」「キキー!」
「家庭菜園?野菜とかを植えてるんですか?」
「そうそう!」
「それでこないだねー・・・」
「あ。確かビニールハウスを・・・あれ?」
なんでビニールハウスを作ったばっかりだって思ったんでしたっけ?
なんだかそんな気がしたんですが…
「すみません。気のせいでした。」
「ううん!ビニールハウス建てたんだよー。」
「そうそう!後で一緒に見に行こ!」
「キュウ!」「キュ!」
黒い小さい子は本当に小さくて可愛い。
テーブルの上でイザベルぐらいのサイズの黒い子と一緒に遊んでいるので、つい目が行ってしまう。
「可愛いですね。」
「セイは小さいよね!そういえば大きくなるのかな?」
「ウーノぐらいになるとか?」
「キュウ!?」
「・・・・ドウダロウ?私もセイも最初カラこの大キサ」
「そうだったんだー。じゃあこの大きなのままなのかもしれないねー。」
「ウーノを抜けないノカ・・・。」
「ザンネン。」
そうなんだ。
ずっと同じサイズなのでしょうか?
「キュウ?」
「ん?」
「お腹スイテタから心配シテル。」
「そうでした。でももう少し大丈夫です。」
ちょっと新しい事に気が紛れていましたが、気が付いてしまうとお腹がすいちゃいます。
「ごめんごめん。順に並べて行こうか。日向、秀人ースープ並べてー。」
「「はーい。」」
「キュキュ!」「キー・・・?」
テーブルの上で寝ていた子を起こしているようだ。
大きい子も机の上を片付けたりしていらっしゃるので、何かした方が良さそうなのですが、えーと。
「座っていて大丈夫よ。分からない事が多いでしょう。」
「・・・イザベルさんもそのままなんですね。」
確かに、何をしていいか分からないのですが。
「はい!先に食べていいよー!」
「どんどん運ぶよー」
「わぁ!」
綺麗なオムライス。
ちょっと固めの整った楕円形です。
ケチャップもゆったりとかかっていてとても美味しそうです。
「こっちがスープね。」
「あ!ありがとうございます・・・。えぇと・・・いただきます。」
「はい。どーぞー。日向と秀人も、先に食べちゃっていいよ。ウーノ達の分は今焼いてるから、待ってね。」
「「はーい!いただきまーす。」」
一人で食べるのは気が引けていましたが、日向さんと秀人さんが食べてくれて良かった。
「んー!美味しい!中のチキンライスも最高です!あんちゃん!」
「これぞ和の味!今日もいけてるー。オムライスといえばコレ!」
「・・・・はい!すごく美味しいです。」
「良かった良かった。ゆっくり食べて良いからね。」
オムライスを口に含んでいたので、ゆっくり頷く。
「そういえば、アリスはちょっと小さいかも?」
「あー日向より小さいかも。梓のだと合わないねー」
「?」
「洋服すぐに用意するけど、今日は私のを貸してあげるね!」
「あ!すみません。ありがとうございます!」
「いえいえーでも部屋どうするんだろ?」
「後で聞いてみよー。」
「あのぉ。」
「ん?どうしたの?」
「たまに出てくるのですが、梓さんはここに住んでいらっしゃる方ですか?」
「あー。梓はねー・・・うーんと。」
「うー。なんて言ったらーえーと。」
アルファーさんのところでも何度か聞いた名前ですが、でもまだお会いしたことがありません。
なんとなくですが、最初に見た眠っていた方のような気がしていたのですが、違うのでしょうか・・・?
「はい。ウーノ、こっち置いていくからみんなに回してー。」
「分かっタ!」
ウーノさん達の分はサイズが色々なようです。
凄いです。
ちゃんと分けていらっしゃるんですね。
「はいイザベルも待たせたね。どうぞ。」
「ありがとう。」
「和ー。部屋ってどうしたらいい?」
「梓の部屋ー?」
「あーそうか。それで良いと思うけど、服が合わないか。」
「日向の貸すよー。」
「明日には用意しておくー。」
「頼んだ。部屋も後で案内よろしく。」
「「あいー」」
梓さんの部屋をお借りするらしいのですが、戻ってこない方なのでしょうか・・・?
「どう?多かったら残してもいいからね。」
「!いえ!凄く美味しいです!ありがとうございます。」
和さんも一番台所側のこたつに入って一緒に食べていらっしゃる。
「お風呂とか洗濯とかも日向と秀人に頼んで貰えれば大丈夫だし、イザベルもずっといるから大丈夫か。」
「えぇ。この家の事は大体案内できるわよ。地下以外。」
「それで十分だね。よろしく。」
昼過ぎ。
ご飯の後、少し休んでから庭の家庭菜園や池を見に行きました。
お庭、凄く広いです。
家庭菜園ももう少し小さいかと思っていたのですが、予想以上に立派でした。
白菜や人参はちゃんとできていて、ご飯にも使っていらっしゃるとの事でしたので、本当にびっくりです。
その後少し早いですが、外が寒かったということで、皆さんとお風呂もご一緒に頂くことになったのですが、お風呂もこれまた予想以上に大きくて立派です。
誰かと入るのも久しぶりでしたし、なんだか少し落ち着けた気がします…
「ここ色が違うんだね。痛くない?」
「・・・・本当ですね・・・どうしたのでしょう?」
イザベルさんとお風呂に入っている時は、あまりじっくり自分の体を見ていなかったのですが・・・
浴室の明るい灯りの下で腕を見たとき、違和感に気が付きました。
よく見ると、肌の色が少し違う気がします。
そういえば今日、紫色の男の方も手と足が痛くないか聞いていらっしゃってました…
こういう事だったのですね。
自分の体だということで、じっくり見ていなかったので、気が付いておりませんでした。
そういえば目も・・・
「私目も右と左で色が違うのでしょうか?」
「そうだね。こっちは茶?濃い茶色。こっちは青色だよ。」
「・・・・・そうなんですね。どうしてしまったんでしょう。」
「気にしなくて良いと思うよー!目も可愛い!手と足は痛くなければ大丈夫だよ!」
「キュウキュウ」「キュキュー」
「・・・・そうですね。ありがとうございます。手と足は痛くもなんともありません。」
「うん!じゃあ。それが一番嬉しい!」
「日向さん、色々ありがとうございます。」
「日向でいいよ!」
「日向ですね。分かりました。」
少しでも不安にしてると日向さんや秀人さんが、明るく声をかけてくれるから嬉しい。
多分何かあったんだと思うけど、皆さんが大丈夫って言ってくれるからきっと大丈夫。
「私は何か忘れてしまった事が、あるみたいなんです。」
「そっかぁ。じゃあ一緒に探そう!」
「・・・はい!」
記憶についても色々お話していて、多分家族の事とかも何かを忘れてしまっているんだと思うのです。
アルファーさんは、私の家はもう無いって言っていましたけど、それなら家族みんなどこへ行ってしまったんでしょうか・・・?
「ん?」
「!」
「あ!スズーおかえりー!」
「キュウ!」
再び3階へ降りると、知らない方が台所にいらっしゃいました。
「ただいま。あぁ初めまして、スズと言います。アリスと呼んで大丈夫?」
「あ!はい!アリスと言います・・・?」
なんか急にスズさんへ自己紹介するのに、アリスって名乗るのがちょっと違う気がしました。
なんででしょうか?
「お風呂入って来たんだね。招待した来客がいて下の方が、少し騒がしくなるけど、気にしないで。」
「お客様?!誰ー?」
「しばらくここにいる事になるから、それぞれ紹介しようか。上着をとっておいで、ちょっとだけ外にも出るよ。」
「秀人達も呼んでいいー?」
「良いよ。1階で待ってる。そういえば和は?」
「え?どこだろ?上の方かな?探してみるー。あ!」
「ごめんごめん。ついでに風呂入ってた。おかえり。」
「あぁ和もか、上着とって来た方がいい。ちょっと紹介したいのがいる。」
「・・・大きい狼・・・?」
「も」
「も!?」
日向と一緒に日向の部屋へ入り、日向の上着を貸して頂きました。
モコモコです。
手触りのいい水色の上着をお借りしました。
「ふふ!ちょっと大きいね!可愛い!いこ!お客様誰だろう?」
「はい。ありがとうございます。どなたでしょうね。」
日向に引かれながら、5階にいた秀人達を呼んで、みんなで一緒におりていくのもちょっと楽しいです。
あら?
他の部屋は暖かかったのですが、1階は玄関が空いていたようで、少し寒いです。
「スズー?」
「あぁ来たか、まずはこちらの方ですね。何とお呼びすれば宜しいでしょうか?」
「あぁ~そうだったな。ちゃんと呼ばれても困るし、適当につけてくんねぇかな?」
「・・・分かりました。お伝えしても?」
「いや。わざわざ言われて、スーみたいな口だけならいいんだが、畏まられても困るし、普通のおじさんって事で。」
「・・・分かりました。日向、秀人、ウーノ達、アリス、イザベル。こちらは普通のおじさんだ。名前は適当に呼んでいい。しばらく家にフラフラいると思うけど気にしないで、基本は無害だから。」
「「はーい!」」
「ワカッタ。」
「キュウ!」「キー!」「キュ」
「そ!おじさん無害だよー。」
・・・え?
以上?
でしょうか?
え?あ!挨拶!
「・・・え?!え?初めまして!アリスと申します!」
「あぁ。宜しく・・・お嬢ちゃんは・・あー初めまして。」
「部屋は後で用意いたしますので、まずはあなたも今すぐにでも、お風呂入っていただけますか?」
「え!?おれそんなにヤバかった感じ!?おう入る!どこどこ!?」
「秀人、スマンが案内を頼む。」
「はーい。こちらでーす。おじさん一名ご案なーいー」
「キュキュキュー」
おじさんは、何か言おうとしてた感じがしましたが、気の所為でしょうか?
「じゃあ、秀人達はあとで紹介するとして、外に出ようか。」
「なんだろー?おじさんは普通だったし、ワクワク!」
「キュウ?」
玄関をくぐると、大きな車ぐらいの大きい狼さんが1匹と、それより半分ぐらいの狼さんが2匹いらっしゃいました。
玄関から十歩もない場所で、見上げる位置に鼻先があります。
白い息が、ゆっくり流れていました。
えっと?
大丈夫でしょうか?
「大丈夫。食べないよ。一番大きいのがバース。こっちの子がハウ。こっちがデン。
一応小さくなれば、家の中に入る事もできるんだけど、外の方が落ち着くっていうから、今家庭菜園の方とは反対側に和に小屋作ってもらってるところ。」
「ふん。人間など食わんから安心するといい。」
「食べないよー!よろー!」
「すごーい・・・人がいっぱーい。」
日向が勢いよく飛び出しながら声を上げる。
「え!私は日向!!よろしくお願いしまーす!この子はアリスちゃん!」
「あ!はい!アリスです。」
「キュウ!」
「ヨロシクお願いシマス。」
「よろしくー!」
「わ!!」
「ハウ。人間にとってお前も大きいんだ、小さくなってから近寄るといい。」
「あ!そっか!悪い!」
「よろしくー。」
半分でも小さな車ぐらいのサイズだったので、ちょっとだけびっくりしちゃいました。
すみません。
しかも小さくなれるんですね!凄いです。
本当に少し大きい狼ぐらいの大きさになっていただけました。
「スズーこれぐらいでいいかな?」
「バースどうだ?」
「あぁ十分だ。雨風を凌げれば問題ない。雪山より快適すぎるぐらいだ。」
「分かった。後で毛布とかは持って来るよ。」
和さんは料理も素晴らしいのに、すぐにこんな立派な小屋を作れるんですね!
大きい犬小屋みたいな感じですが、かなりしっかりした作りをしていらっしゃるので、中が何もないだけで、ちゃんとしたお家としても問題なさそうです。
「そんなことより流石にそろそろ腹が減った。」
「あぁそうだった。」
「ちょっと風は少ないし、スズが持って行った肉をこのまま焼いて調理しようか。ていうかそんな長時間持ち歩いて大丈夫だったか?」
「まぁ雪山だったし大丈夫だと思う。」
「あぁアリスたちは中に入っていいよ。ひとまず紹介だけしたかったんだ。
さっきのおじさんと同じく、この子達も少しの間ここにいるから、よろしく頼む。」
「はーい!寒くなっちゃうからね!アリスーアイスでも食べに行こー。」
「アイス!はい!」
ここに来て、楽しい事ばかりです。
ここには色々な人や動物がいらっしゃるんです。
もしもお時間があるようでしたら
一文二文、はたまた評価頂けたら
ちょっと凹んだり、めっちゃ喜んだりします。




