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世界は誰の夢か  作者: 光幽 擬名
第一部 第二章 交わる影、揺れる心
86/121

疑問:どこへ帰ればいいのでしょうか?

大まかに進めながら細かいことで追加していったりと

後からあれもこれもとなる事もありそうで

実際そんな事もないかもしれない。

そんな感じでただただ妄想・空想を書いてみてますので

あ。これ無理だわと思った場合には無理せず止めておきましょう。

体にあった小説をお選び下さい。

「うっ・・・っ・・・っ。」


誰かが泣いてる?


誰だろう?



「そろそろ起きなさーい。」

「んー・・・もう少し・・・だけ、おかあさ・・ま。」

「お母様じゃないわよ。起きないと朝ご飯無いわよ。」


ん?

確かにお母様の声じゃない。

どこだっけここ?


「・・・ええと、猫さん」

「イザベルよ。」

「ごめんなさい。イザベルさん。おはようございます。」

「おはよう。カカが待ってるから、はやく降りましょう。」

「分かりました。」


カカさんは、この家のお手伝いさんの人。

昨日はいろいろ用意してくれた。

そう言えば、結局家に帰らずにここに泊まってしまったんだった。


今日は帰れるかしら?


「おはようございます。カカさん。アルファーさん。」

「おはよう。」

「おはようさん。」

「おはようございます。」


あら?

シチューだわ。

パンも美味しそう。


「よく眠れたか?」

「はい。すっかり寝てしまいました。今日は帰らないと流石に怒られれると思います・・・」

「まぁ説明無しだとそりゃ困るよな。今日ちゃんと話をしようかね。」

「分かりました。あら?」

「どうしましたか?」


最近、もっと美味しいシチューを食べた気がするのだけど・・・お母様かしら?


「いえ。何でもありません。」


お母様・・・お父様。

お兄様方。

お姉様。

家の人たちは、みんないつも忙しそうに出かけてばかりだったもの。

もしかしたら、私がいなくなった事も、気がついてないのかもしれないわ。

私も早く魔法使いとして頑張って、手伝える事ができればきっと。


そういえば魔法の練習もしなきゃ。

みんながいないうちに凄く使えるようになって驚かせたら、一緒に連れて行ってくれるかもしれないわ!


「そういえば、アルファーさんが、昨日の庭で使っていらっしゃった魔法って、どんな魔法なのでしょうか?」

「ん?」


「・・・アリス。それって」


あら?

何か変な事を聞いたかしら?

三人ともこちらを見ているわ。


「嬢ちゃん。俺の魔法を覚えてるのか?」

「・・・?えぇ。庭の色々なモノが白く光って、一つに集まってましたよね?」


「・・・混ざってるのね。」

「両方記憶はあるという事なのでしょうか?」

「・・・・?」

「あぁ。あれはちょっと教えるのは大変だな。後でゆっくり説明をしてあげよう。」

「ありがとうございます?」


やっぱり何か変な事を言ってしまったみたいね。


「それにしても珍しいわね。オッドアイなんて、違う血でも入っているのかしら?」

「・・・・オッド?いえ?私の目は両方とも同じ青色ですよ?」


「・・・そうなの?・・・そう。」


何かがやっぱりおかしい。

確認しなきゃダメだと思う。


「私・・・やっぱり今日は帰ります。ご飯ありがとうございました!」


うん。早く帰ろう!

何かあったんだ。

きっと。


「待って!」


私の進む先に、イザベルさんが回る。


「・・・帰りたいですイザベルさん。・・帰してください。」

「あなたの家は・・・。」


イザベルさんが言い淀む。

なんだろう?

私の家はどうなってしまったんだろう?

とにかく帰らなきゃ!


「フー。ギュ」

「!」


イザベルさんの周りを風で囲い、その隙に脇を抜けて玄関へ走る。

ドアノブに手をかけて開こうとしたが、開かない。


「・・・っ」


諦めて、昨日お話していた応接室の方に向かう。

外の庭が見えていた窓を開く。


「嬢ちゃん。やめときな。窓からは出られるかもしれないが、嬢ちゃんの家からここは遠いし、それに・・・フォーラス家はもうない。」


「!!!」


窓に手をかけたところで、部屋にアルファーさんが入ってきてそう言った。


フォーラス家は、もうない?


・・・ない?


足元の床が、静かに崩れたような気がした。


「・・・あの。ないってどういう意味でしょうか?」

「フォーラス家は少し前に燃えてなくなった。家はもうない。」

「・・・・家が・・・?それはおかしいです。私はお母様に・・・。」


こないだ・・・朝に起こしてもらったはず。


「嬢ちゃんは、今24歳からしか覚えてないみたいだが、嬢ちゃんが37歳の時に家はなくなったんだ。」


「なにを・・・言っていらっしゃるのでしょうか?・・・私は・・・。」


私は24歳。

そう。


あの日誕生日でお父様に呼ばれて・・・


お父様の書斎に行ったら・・・


お父様がいて


「・・・・・・・・・・・お父様はどうして、私を部屋に閉じ込めるの・・・?」


「・・・嬢ちゃん。24歳の時に何かあったのか。」


「・・・・・アルファーさんは何を知っていらっしゃるの?」


「・・・フォーラスについては、現場にいたわけじゃない。だが、嬢ちゃんの部屋に様々な魔法がかかっていて、その中に嬢ちゃんがいたのなら・・・とても動ける状況じゃあなかっただろう、っていうのは想像がつく。」


「・・・・・お父様とお兄様は・・・何か・・どなたかを探すまで待てと言っていたわ。・・・・・・・・3番の方?」

「父ケーリーと長男ブルースは、3番目のwalkerを探していたのか?」


「・・・・・・・分かりませんわ。それも含めて、私お伺いしなきゃ・・・。」

「そうか。だが今どこにその二人がいるのか、俺はしらん。」


「・・・そうだ。・・・・アキコは?アキコはどこかにいるかしら?」

「アキコ?誰だ?」


アキコは色々お話してくれて、私と遊んでくれてた・・・


でも家のお手伝いさんとは違う・・・


不思議な服を着ていたし・・・


会うときはいつも・・・


「・・・・」


アキコもいなくなってしまったの?

お母様が私に会いに来なくなってしまって、寂しかったけど、アキコがいたから嬉しかった。


アキコ


–カチャ。


「・・・旦那様。死神の方が・・・。」

「あぁ通していい。」


「すみません。お話し中でしたか?」

「あーーーーーらーーーーーーー!可愛いお人形さんみたぁぁぁい!!初めましてぇ!私はエルっていうの!よろしくねぇ!なんて呼べばいいかしらぁ?可愛いわ!目は・・・・どうしたのかしら?後から変えたのかしら?痛い?あら?他にも・・・・・・これは・・・・」


「エル。怯えられています。少々お待ちください。」

「あら~ん?ごめんなさいね。」


こないだ来た紫色の女の人と大きな男の人、だけど喋り方が女の人・・・


なんだろう?


ちょっと怖い


アキコ・・・


「なんだ?その男?女?まぁいい。嬢ちゃん。あーアリスちゃん。ちゃんと説明が必要だな。まずは茶でも飲みながらにしよう。ひとまず座ってくれないか?」


「アリス。・・・大丈夫よ。誰もあなたを怖がらせないわ。それに何かあっても私が守るから、一緒にソファに座りましょう?」


分からない。

でもアルファーさんもイザベルさんも怖くない。

たぶん大丈夫。


「・・・イザベルさん。ごめんなさい。」

「いいのよ。アリス魔法が上手なのね。また後で見せて欲しいわ。」

「・・・うん。後で。」


イザベルさんが足元に近づいてきた。

うん・・・アルファーさんも怖くない・・・

分からないけど、言われた通りソファに座った方が、多分いいのかな?


「カカ。ありがとう。あと、スズと頭固男あたりを呼んでもらえるか?」

「分かりました。スズさんなら私の方で連絡できますので、ご連絡しておきます。」


「…カカさん。朝ごはん・・・ごめんなさい。」

「大丈夫ですよ。お腹がすきそうでしたら、後でまたご用意しますね。」


私朝ごはんの途中から、急に帰ろうとしちゃったんだ・・・

お行儀悪かったし、カカさんに良くない事をしたよね。


でも・・・帰りたい・・・


みんないないの?


私どうしたらいいんだろう


うー・・・・


「偉いわね。ちゃんと謝って。混乱してるわよね。・・・泣かないでアリス。」


「・・・・うっ・・・。・・・イザベルさ・・・ん。お母さんとおとう・・・みんな・・いないの?」


「・・・私達にも分からない事があるの、ちゃんとお話ししましょう。大丈夫よ。」


気が付いたら、涙が止めどなく溢れていた。

まるで、胸の奥に溜まっていた水が決壊したみたいに。


「ふぅ・・・まぁ子供だからな。混乱するのも仕方ない。ガルちゃん。数日様子を見てるが、ミナちゃんの時に見た事をさっき話していた。直近の記憶はあるみたいだが、そこんところどうだ?」

「はい。私よりもそういった分析ができるので、こちらを今日は連れてきました。変人ですが。」

「そうねぇ。見るだけならバレンの方がほんとは良いけど~、それより・・・ちょ~っとだけ触っても良いかしら・・・?エルちゃんは絶対痛くしないし、怖くないわよ~。何かしたらそこの猫ちゃんに怒られちゃうからぜ~ったい何もしないわ。安心して?」


大きい男の人は目線を下げて、さっきより静かに話してくれる。

ちょっと怖いけど、イザベルさんが傍にいてくれるから・・・


「う・・うう・・・はい・・。」

「うんうん。泣きたいだけ泣いてもいいわよ~。無理して我慢するよりよっぽど良いわよぉ。ちょっとだけね~。はい、ハンカチ貸してあげるわ~ちゃんと洗ってるわよぉ。よしよ~し。うんうんうん。魂は確かにこないだの子と同じね~。ガルちゃんの言う通り~ちゃんと安定してるわよ~。大丈夫~大丈夫~うぃうぃ~。」


「えぇぇぇ・・・ひっぐ・・・うぅ・・。」


「良い子ね~。知らない人ばっかりでこわいわよねぇ。大丈夫よ~。アリスちゃんの好きなモノは何かしら~?頑張ってるご褒美に~エルちゃんあげちゃいたいわぁぁ。なんでも好きなモノ言っていいわよ~。」


「・・・っ・・・う。ケーキ好きです・・・。」


「いいわねぇ~。エルちゃんもだ~い好きよ~。それにいいお店知ってるわ~どんなケーキが好き?チョコォ?フルーツのタルトとか~?やっぱり定番のぉショートケーキ~?」


「・・・うっぅ・・・ショートケーキぃ・・・ひっく・・・。」


お母様の誕生日に作ってくれるショートケーキが好き。


・・・お母様


呼ぼうとすると、その言葉だけが胸の奥で空回りする。


「ううう。おかあさ・・・まぁああああー。」

「よしよし。そうねぇ。お母さんのケーキが一番よねぇ。分かるわ~さすがに勝てないかもしれないけど、ちゃんと美味しいの用意するわよ~。はい。ハンカチ交換しましょう~。こっちはエルちゃんがもらうわねぇ。・・・アリスちゃん痛い所はないかしらぁ?手とか足のこの~付け根・・この辺は大丈夫かしら?」


・・・エルさんが触って来る肩の部分や足の部分は特に痛くはない・・・

でも苦しくて返事がしづらくて、首を振って返事をした。


「そう。なら良かったわ~。大丈夫よっ。うむうむ~ちょ~っと疲れてるわね。まぁ当たり前よねぇ・・・大丈夫よ~。少しお休み~。ご褒美はちゃ~んと用意しておくわね~。」


いう通りずっと泣いてたら疲れてきた・・・


そのままイザベルさんを抱きしめたまま、ソファに倒れ込んだ。


「良い子~いい子~大丈夫~・・・」


イザベルさんがすり寄ってくれた…



「!エルさん・・・。こんにちは。」

「あら!あ・・・大きな声を出しちゃ駄目ね。カイルちゃんこんにちは~。」

「こんにちは。」


「すぐ来たな。それにタイミングが良かったな。今嬢ちゃんも寝たところだ。」


「・・・何かありましたか?」

「スズはどうした?」

「あー。ちょっともう一つ急がないといけない事があるので、そっちに行ってもらってます。」


 スズが出かける直前に、アルファーさんから連絡が来たと言ってきたので、見送ってすぐに来たところだった。

たまに来るって事だったが、またガルシアさんとそれにエルさんもいらっしゃるとは思ってなかった。


「そうか。ちょっと聞きたい事もあったが、まぁまずはその~なんだ?エル?から話を聞こうか。」

「えぇ。そうね。変な人だけど、研究者なんでしょう?」


エルさんは濡れたハンカチを舐めている。

相変わらずのようだが、表情は真剣だ。

スズの時もそうだったが、舐める事で分かる事があるって事なんだろうか。


だが見た目が悪い・・・


「ひとまずは、そちらの素敵なお爺様のお話でも言っていたけれどぉ、この子の記憶はちゃんと残ってる感じね~。

戻るのには少し時間はかかるでしょうけどぉ、少しずつ馴染んでいけば戻って来ると思うわよ。

でも、それよりもこの子ね。

体が・・・何があったのかは分からないけど、この手と足全部・・・そして右目。

これは別の人間のものが、くっつけてあるわ・・・。

なんでこんな事するのかは分からないけど、今見た感じだとそれも馴染んでるから大丈夫だとはぁ思うけどぉ・・・。

今の記憶の年齢が死んだ年より若いって話だから、多分今のこの年齢以降に何かあったのね・・・きっとそれを思い出したくなくて、記憶を遠ざけちゃってるわ・・・。」


手と足そして目。

その部位には、最近の出来事から思い当たることがあった。


「・・・それは人間。基本世界の人間の部位ですか?」

「思い当たるのかしら?流石に基本世界のかどうかは分からないわねぇ~。ごめんなさいね。今は胴体ともちゃんと馴染んでいて、ちゃ~んと機能はしていると思うわ。でも一度お医者さんには診せた方がいいとはおもうわね~。」


「・・・スズ。スズの一つ前の前世で、フォーラスにその部位を切られて殺されてます。だから、もしかしたらそうなのかもしれません。」


「・・・うっわぁ・・・悪趣味ねぇ・・・スズちゃんの体をこの子に繋げたって事・・・?エルちゃんドン引きぃ・・・。」

「えぇ・・・そう思います。意味が分かりません。」


何の為に?


「まぁ俺もドン引きだが、ひとまずはちゃんと動いてるのだけは良かった。

だが、その部分の記憶を、思い出したくないって事でもある訳だな。そりゃあそうだ。

それを聞こうとも思っていたんだが、一応納得はいったな。アリスちゃんが24歳の時点から、ケーリーとブルースはスズを探してたって事だろう。」

「いつからか分かりませんが、一時期スズの方でも、フォーラスに狙われてる時期があったそうです。だから基本世界に逃げたりしていたということですが、恐らくはその辺りがそういう事なのかもしれません。」


無理にそれを記憶で混乱している彼女から聞くのは無理だろう。

それに結局の理由は、フォーラス家の当主または長男の二人に聞くべきだろうしな。


…それよりも、今は梓さんの記憶が戻るのかどうか。か。

もし時間がかかるとなると、一体どのくらいなのか。


「ともかくエルさん。ありがとうございます。記憶についてはもうしばらく様子を見てって事にはなりますね。」

「そうねぇ・・・。この先の記憶を思い出したくないみたいだから、それが邪魔しちゃってるのかもしれない以上はねぇ。それに精神的にも子供のままだから、ちょっと整理する時間はかかると思うわ~。

そういえばキラキラしてるのは消えてるわね・・・。あっちの体の維持の為だったのかしら?」


「エル。体の方は?」

「もう急かさないでよぉガルちゃん。まだ調べてる最ちゅ~うよ。急いでるけど、もうすこ~し時間が欲しいわぁ。」


まぁどちらも時間は必要ということだな。


「アルファーさん。本当はここまで長期間にお願いするつもりじゃなかったので、連れて帰りましょうか・・・?」

「あーどっちでも構わんが、この子が安心する方がいいだろう。お前やスズは忙しそうだし、家でこの子の面倒を見てくれそうなのはいるのか?」


「はい。一応その辺は大丈夫だと思います。」


「なら、あ。そういえばアキコって奴の名前をさっき呼んでいたが、そっちは知ってるか?そいつがまだ生きてるなら、多少老けてるだろうが、会ったら安心するかもしれん。」

「アキコ・・・ですか?日本人の名前みたいですね。・・・この子が言ったんですか・・・」


アキコ。

聞き覚えのない名前だな。

スズの今や一つ前の本名でもなさそうだが、一応確認してみるか。


「分かりました。ちょっと調べてみます。

エルさん。医者に体を診せるのは早めにした方がいいですか?

一応、魔法使い側でも相談所の方でも、どっちでも対応する事は可能ですが、魔法使い側の場合はちょっと説明が面倒なので、できれば相談所に連れて行って診てもらおうかと・・・。」

「うーん。繋がってるのは馴染んでるし、本人も気になってはいないみたいだから、すぐじゃなくても大丈夫だとは思うけどぉ。まぁもし何かあれば・・・猫ちゃん。すぐに教えてあげてもらえる?」

「えぇ分かったわ。お風呂も一緒に入ってるから、気を付けるようにするわ。」

「ふふ。あなたも良い子ね~。よろしくね。ちゃんと次にケーキ持って来るわ~」

「お騒がせしました。」


死神二人はそのまま影から帰るようだ。

溶けるように消えていった。


やっぱり無難に診せるなら、尚弥だろうな。

事情も説明しやすいし、やっぱり相談所に連れて帰るか・・・

日向と秀人もいるし、圭もその方が見やすいだろう。


「まぁここにいても爺とおばさんしかいないからな。フォーラスの家に帰りたいと泣いてるが、そっちの家に帰れば少しは思い出すこともあるかもしれない。見てやれる奴がいるなら、つれて帰ってあげたらいいさ。」


「フォーラスの家ですか・・・。流石に帰れないですからね・・・。」

「あぁあとはこの子、多分才能持ちだな。瞬発魔法を擬音で発動させたし、その魔法量もなかなか多い。」


「擬音で発動・・・ですか?」

「あぁ。なあ?ベルちゃん。」

「えぇそうね。『フー』は風。『ギュ』で囲い。という事だったのでしょうね。早すぎて対応できなかったわ。」


魔法もちゃんと使えるのか。

流石はフォーラス家というのか、だが彼女の様子ではあまり家のそういった家業については、分かっていないのかもしれない。


アルファーさんは魔法使いとして、もちろん権威ある方だが、年もかなり高いし、先日襲われた時も負担があったと思われる。

それなのに、このままずっとお世話を頼むのは、宜しくないだろうな。


「分かりました。ありがとうございます。それも含めて、注意いたします。

今回は長期間お世話になり、申し訳ありませんでした。彼女の死神からの監視についてが解決したので、連れて帰ります。」

「あい分かった。まぁ暇な爺だから、気軽に声かけてくれればいいぞ。アディール・クラーレンについては、俺らが残した問題だからな、スズにもそう言っといてくれや。」


「ありがとうございます。今回は、本当に助かりました。お礼のお酒はスズをつれて、今度ちゃんと持ってきますね。」

「おう!楽しみにしてるぜー。」

もしもお時間があるようでしたら

一文二文、はたまた評価頂けたら

ちょっと凹んだり、めっちゃ喜んだりします。

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