安易な道を選ぶべからず
最近、安易にポイントを稼いで、ランキングに載ろうとする書き手の方を見かけるようになりました。
と言うよりも、そうした人の見分け方を知ったと言った方が良いのかもしれません。
言うまでも無く、ランキングに載ることは、小説家になろうで活動する書き手にとって、一つのステータスでもあります。
ランキング上位に食い込むと、読み手からの注目度も上がり、更にポイントが伸びるというのが一般的です。
私も初めてランキングに載った時は、鳥肌が立つほどに興奮しました。
それまでのPV数と同じぐらいのペースでブックマーク数が増えるのですから、興奮するのも当然でしょう。
私は、あの興奮を多くの書き手さんに味わってもらいたいと思っていますが、安直なポイント稼ぎの結果として、ランキング入りの喜びは味わってもらいたくありません。
安直なポイント稼ぎの手段は、規約に違反するもの、違反ギリギリと思われるものなど、色々あるようですが、ここでは詳しく書きません。
やってる本人は、バレないと思っているようですが、判別できる人からすれば、分かってしまうものなのです。
安易にポイントを稼いだ作品は、作品の出来に関わらず『ズルい作品』というレッテルを貼られてしまいます。
つまりは、書き手自身が自分の作品を貶めているのです。
例え低迷する時期が長くても、力のある作品は必ず芽を出し育ちます。
絶対に、絶対に、安易な道を選ばないで下さい。