表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
搾り取られダンジョンマスター  作者: ルケア


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

6/24

6話

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 大草原の片隅に、薬草園を作った。まあ、単純にその場所に薬草が生えてくるだけなんだけど。それをコボルトに記憶させ、メロニエールは一旦魔界へ。錬金術の道具を揃えに行った。その間、俺は薬草をひたすら合成していた。薬草も数十種類は普通にあって、どんどんと品質が良くなるように合成していった。……違う薬草を合成しても良かったんだが、それはまた後の事だ。まずは使える薬草をどんどんと入手しないといけない。ダンジョンポイントの生産に関わってくるんだから、こっちだって真剣だ。


 そんなこんなで、1日が経過。メロニエールが錬金術の道具を持って帰ってきた。マジックバッグを持って。


「そんな訳で、これが錬金術に必要なセットになります。魔法陣に錬金釜にその他諸々ですね。入れ物は何でもいいでしょうし、それはダンジョンポイントを使って出すとしてですね。早速これを使っていきましょう」


「とは言うが、使い方が解らないんだが?」


「その辺は大丈夫です。錬金術のスキルが大体の事は教えてくれるそうなので。使ってみれば解ります。まあ、騙されたと思ってやってみてください」


 と言われたので、それっぽい薬草を錬金釜の中へ。……錬金術のイメージって、魔女が錬金釜をぐるぐるかき混ぜるイメージなんだけど、それで良いんだろうか。……なんか良さそうだ。このまま徐々に大きく混ぜていけば良い様な気がしてきた。


 そして、10分後には、何かしらのポーションが出来上がっていた。入れ物は適当に瓶でも出して、それに入れる。それを鑑定したら、良い感じの品質のポーションになっていた。……スキルって凄いなあ。何も考えずにポーションが出来上がったぞ。しかもそれなりに良い感じの品質だ。これが。


「2000ポイントになる、だと!?」


「がっつりと稼げましたね! その調子でどんどんといきましょう! 目指すはマジックバッグです!」


「いや、まずはダンジョンの強化からだからな?」


「解ってますって。何事も焦りは禁物ですからね。出来るだけ安全を確保しないといけないですから」


「……しかし、これで2000ポイントは美味しすぎる。もしかして、ポーションとしての価値もそれだけ高いのか?」


「高いですよ。だって、さっきのポーションを飲めば、大体の怪我は治りますからね。そりゃあ、医者が必要な病気だってありますよ? その道の専門家が何とかしないといけない病気だってあるんです。場合によっては、切除しないといけない事もありますからね。でも、その時だって、このポーションを使えば、傷が一気に治るんです。手術には必須のポーションですよ。金額だって、普通の家庭では手が出ないんじゃないですかね?」


「そんなに価値があるものなのか……。まあ、どれだけ価値があろうとも、ダンジョンポイントにしてしまうんだが」


「ですね。それで良いと思います。魔界のポーション供給量って、そんなに不足している訳ではありませんし。人間はよく戦争をするので、必要になる数が多いかもしれないですけど、魔族って基本的に争いごとを好みませんしね」


「魔族も魔物討伐はするんだよな?」


「しますけど、手も足も出ない魔物は基本的に放置ですしね。それが害を及ぼすのであれば討伐しますし、素材が欲しければ本気になって倒しますけど、日々の生活に関係ない魔物まで討伐してもって感じじゃないですか。積極的に数を減らさないといけない魔物も居ますけど、そう言うのは戦闘が得意な魔族がお金目的で討伐しますし。でも、害にならないし、倒すのが難しいとなると、放置しませんか? 普通はって話ですけど。だって、そんな事をするくらいなら、ダンジョンマスターから出してもらえば解決しますし」


「ダンジョンマスターと交流している魔族だからの発想か。確かにそれはあるな。わざわざ危険を冒してでも討伐しないといけない魔物以外は放置か」


「ですね。それに、余程危険なら、討伐隊が組まれますし。私は参加しませんけど」


 だろうな。商人がなんで参加するんだって話だし。ダンジョンマスターの言葉を理解できる頭があれば、他の頭の良い魔物とも意思疎通が出来るだろうしな。そういう進化をしていくとは思う。


 あ? そう言えば、魔物って進化するんだろうか。進化するなら、繁殖で進化するのか、それとも経験値での進化なのか。どっちなんだろうな?


「なあ、魔物って進化するのか?」


「しますよ。何なら魔物の方が進化しやすいですからね? 魔族ってかなり進化が遅いらしいんですよ。しかもほぼ進化しきった感じだって研究も出ていたくらいですからね。何と言うか、強さよりも頭脳方面に進化したらしいです。なので、進化した魔物には負けるんですよね。……まあ、一部例外というか、最強種が居ますけど」


「ああ……。ドラゴンな。まあ、最強種だろうし、どうすることも出来ないとは思うけどな。……ダンジョンポイントでも出せるんだろうけど、マジックバッグなんかよりもポイントが必要になりそうだ。調べてないから解らないけど」


「下手な魔物よりもドラゴンの方が強いですよ? 星8からしか居ませんし」


 ですよねー。ドラゴンは最強。それが解れば十分だ。何と言うか、ありきたりよね。ドラゴンが最強ってのも。納得感しかないけど。そうなるよねって結論だよなあ。


「で? 魔物の進化する条件なんかも決まっているのか?」


「解らないですね。確実に進化するとは言えないです。まあ、進化しても星が確実に増えるわけでも無いんですが」


「……なあ、悪い事を考えたんだが」


「なんですか?」


「魔物を合成できないか?」


「……出来なくは無いんじゃないですか? ダンジョンマスター以外が出来るとは思いませんけど」


「試してみようか。ワーカーアントを2体で良いよな? 呼び寄せるぞ」


「はい。私も興味がありますので」


 そんな訳で、合成できないのかという疑問を解消するために、ワーカーアントを2体呼び寄せた。従順で働き者だから、結構重宝するんだよな。かなり頑張ってもらっている。主にダンジョンを拡張する方向に。


「……合意なく合成できるわけでは無いようだな」


「まあ、でしょうね。それだとあまりにも合成が強すぎるので。だって、もしこれで、星1の魔物を合成していった結果、星3の魔物が出来ましたって言うだけでも、かなりのものですよ? ダンジョンポイントの節約とかはどうでもいいとして、これが一般の魔族でも出来るとなってくると、素材の調達が容易になり過ぎますからね」


「じゃあ、合成してみるぞ。良いよな? それじゃあ、合成!」


 そんな訳で、出来た。出来たけど、魔物としては何になるんだろうか?


「鑑定で見た結果、ハードワーカーアントになっているな」


「星2の魔物ですね。まあ、順当な進化と同じって感じなんでしょうか?」


「試してみないと解らないよな? 試してみよう」


 そんな訳で、合成してみた結果、ワーカーアントはハードワーカーアントに。ソルジャーアントはナイトアントに。コボルトはハイコボルトに。ハニービーは変化なし。ソルジャービーはキラービーに進化? 変化した。変化しない種族もあるみたいだな。それ以上に進化しないだけの可能性もあるんだが。


「……思ったよりも普通に進化したな?」


「ある意味革命的な発見ではありますけど、合成を持っているダンジョンマスターを探す方が難しそうですね……。それだけ、このダンジョンの希少性が上がったことになりますけど」


「出来るだけ、合成した方が良いか?」


「ですね。その先が気になるところでもありますが、恐らくは順当進化なら何とかなるんでしょうね。突然変異の様な進化は無理そうな感じですけど。突然変異があり得るのであれば、ハニービーも何かしらに変化していた可能性が高いです」


 それはそうかもしれない。……しかし、使いどころが難しいってのもあるな。単純に戦力強化に繋がるが、数の暴力からは遠ざかる訳だし。じゃあダンジョンポイントで出した方が早くないかって事もある。まあ、ダンジョンポイントの節約にはなるんだけど。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
ペガサスやグリフォンやヒポグリフや鵺みたいに、同種以外での合成が基本じゃないかな いわゆる合成獣
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ