30話
OFUSE始めました。
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ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。
https://rukeanote.hatenablog.com/
さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。
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ダンジョンを強化し続けている。下へ下へ進んで、上へ駆け上る形式を採用している俺のダンジョンは、そこそこの難易度を誇ると思う。星10の魔物も沢山配置したし、食料問題も解決してある。準備はばっちりだとは思うぞ。攻略するのには1年くらいはかかりそうなものだが。人間が攻略するならだけど。天使なら、どのくらいで攻略してくるのだろうか。
「今日も来ませんでしたと。明日は来るのかねえ」
「そう言って21年と121日が経過した訳ですけど。ダンジョンの難易度を上げられるんだからいいじゃないですか」
「何、そろそろ来てくれないと、ダンジョンが攻略できない長さになってきているとは思うんだが。……懸念点が無いわけでも無いけど」
「懸念点とは?」
「妖精族がどうなるのかなって」
「あー。基本スルーじゃないですかね?」
「あれ? スルーするんだ?」
「はい。魔族もスルーされますし」
「あー。生き残りが居た訳だ」
「そう言う事ですね。過去にダンジョンを落とされた人も居るって事です。まあ、新しいダンジョンを探しに行くんですけど」
「だからか。何で利権が固まって無いのかなって思ってはいたんだよな」
「得られるだけ得ておいて、後は放置って人も居ますけどね。その方が良いってダンジョンマスターも居ますし」
「俺は居てくれないと話し相手が居ないからなあ。魔物の言葉も覚えてしまったけど、話し相手が少ない。思った以上に魔物は自分の生活の事しか考えていない」
「それはどの種族でもそうなのでは?」
「いや、娯楽が欲しいとか思うじゃん? 楽しく生きたいと思わない?」
「そりゃあ思いますけど、生きるのが仕事の魔物は、生きるのに精いっぱいだとは思いますよ?」
「星10の魔物とも会話してみたけど、あんまりな。知識が特に豊富という訳でも無いんだよなあ。知恵の神とかも居たんだけど」
話し相手としては面白くないんだよ。いや、各神話ごとの面白い話でも聞けるかなって思って召喚した奴らも居るんだけど、自分の種族には詳しくても、他の魔物は知らないってパターンがメインでさ。
例外的に奉仕種族なんかに詳しかったりはするんだけど、それだけだったからなあ。その辺の話は特にする必要がなかったというか。しても面白い話でも無かったんだよな。もっとなんでも知っていますって種族が居れば良かったんだけど。
まあ、一番ヤバかったのがクトゥルフ神話系統だったわけだが。暇すぎて召喚してしまった。でも、大分ナーフされている。でも、ヨグ=ソトースは、寿命延長の魔法くらいなら使える事が解ったけど。永遠の命は不可能だってさ。寿命を延ばすだけでも大概だとは思うが。
後はアザトースも特に問題は、問題はあったんだけど、無かったんだ。……眠っているので、起こさない様にすればいい。起きたら一帯が破壊されるので、マジでダンジョンが壊れたかと思った。階層をぶち抜いて壊してくるからな。隔離部屋を作って、そこを経由してもらう事で解決している。
普通に通れば通れる。起きたらドカンと行く訳なんだけど。それでアザトースが死ねば良かったんだろうけど、また寝るからな。起きるたびにドカンとやらかす。でも、それでも大分ナーフしてもらっているとは思う。
後はイスの偉大なる種族が便利である。魔道具開発なんかを任せているんだけど、かなり使える。まあ、他の神話からも知恵の神系統を集めて技術開発局を作っているんだけど、中々面白いものを作ってくれている。
一番恩恵が大きかったのは、マジックバッグの改良だな。普通はダンジョン産の魔道具は弄れない筈なんだけど、魔物にとっては違うらしく、色々と弄繰り回した結果、1000m3から25000m3まで拡大している。
大きくなりました。ダンジョンに登録しました。ダンジョンポイントで出せるようになりました。そんな感じである。マジで恩恵がデカい。魔族にとって。
でも、罠なんかも改良したりは出来たんだよな。どうやって弄っているのかが不明ではあるんだけど。材料も無いのに何で弄れるのかが不思議だ。
よく解っていない事と言えば、星10でもかなりの力の差があるという事が解っている。解っているが、それがポイントに反映されているのかと言われたら、されていないんだよなあ。ポイントが多ければ強いという訳でも無いんだよ。
そもそも星10に弱い魔物は居ないんだけど、その中でも格差があるんだよな。何でなのかは知らないけど。詳しい事はメロニエールも解らないそうだし、謎過ぎるんだよな。
「しかし、天使も魔物で出せたんだよなあ。天使族とは違うらしいけど」
「なんでなんでしょうね? というか、全然天使と見た目が似てないんですけどね」
「いや、天使って言ったら、人間の外観に白い羽と頭の上に輪っかがあるのが普通だろ? 何でショゴスなんだよ」
「知りませんよ。出してもらった魔物の中で、一番近いのがショゴスなんですよ。なんかよく解らない色をした不定形の奴らが天使なんです。私の天使のイメージはそっちなんですから」
「始めは何か話が嚙み合わないなって思っていたんだよな。天使と言えばそんな感じだから、武器も使ってくるし、魔法も使ってくるんだよ。なのに、何で溶かす事優先なんだよ。それじゃあスライムじゃないか」
「そんな事を言われてもですよ。生体としてはスライムに近いんじゃないですか? 取り付いた相手を溶かしながら、羽で飛んでくるんですから」
「普通は羽って言えば、真っ白な翼をイメージするんだ。何で不定形の奴らがその液体で羽を生やすと解るんだよ」
「それが天使なんですよ。……そもそもその天使って何処の天使なんですかね?」
「ここじゃない何処かの人間界? 向こうじゃあ天使も魔物も、何なら神でさえ人間の想像物でしかなかったからな。創造じゃないぞ。想像だぞ。妄想とも言うが」
「訳が解らないんですよね。天使に侵略されたことが無い人間界があるんでしょうか?」
「さあ? というか、魔界も天使が定期的に?」
「そうですよ? クレアデュロン商会の持ちダンジョンも、大体破壊されています。というか、生き残る確率って1%切るんですよね。ここも駄目かもしれないですね」
「いやいや。まだまだ解らないからな? 天使のイメージが違ったのは修正したんだし、それならもっとやりようがあるんじゃないかと考えている所だ」
「あの天使は厄介なんですよね。どんな狭い通路でも通ってきますし。消滅させないと死なないんですよね。再生が早すぎるんですよ。……それでも1時間くらいはかかるんですけどね」
「いや、生き物が再生したら駄目だろう? ポーションでも内蔵しているのか?」
「ポーションくらいは持って来ているんじゃないですかね? 詳しい事は全く解りませんけど。交渉の余地すらありません。そもそも言語能力があるのかすら解りません」
「スライムに言語能力は無いだろ。けど、煮ても焼いても死なないんだよな?」
「ある程度の火力じゃないと死にませんよ」
「不定形ってそんな感じだから厳しいんだよなあ。対策はするけど」
「頑張ってくださいね? 生き残るダンジョンだってある訳ですから」
「狙われてもか?」
「狙われたらほぼ死んでますね」
「マジで頑張らないと駄目かあ。ガチの戦争になりそう」
ショゴス天使とはこれ如何にって話だよなあ。ショゴスは可愛いよ?テケリリテケリリ言っているだけだけど。……割とガチ目に強いから困る。SAN値が削られそうなのは仕方がない。それはクトゥルフ神話系統はみんなそう。
日本神話勢が一番の癒し枠。他の神話は物騒でいやーね。まあ、戦うなら物騒な方が良いんだけど。戦力的には頼りになるから良いんだよ。……食料供給が一番難しいんだよなあ。色んなところに農場を作らないといけないし、精霊園も思ったよりも作らないといけなかった。
結構なポイントを使ったぞ。その甲斐はあったと思いたいな。天使が攻め込んでくるまでの我慢である。メロニエールが居た方が、精神的には良いんだけどな。話し相手として欲しい。




