29話
OFUSE始めました。
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ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。
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さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。
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それからは、ダンジョンポイントを稼ぐ場所を確保するために、支配領域の拡大に努めた。北側では、取り合いになっていたんだけど、大体似たような感じだ。どんどんと取る場所が無くなっていく。
なお、上書きも出来る様ではあるんだけど、それは喧嘩を売ることになるからな。止めておいた方が良いだろう。……法外なポイントを要求されるんだけどな。
それで遂に北方向で取れる場所が無くなった。ついでに南も東も西も取れる範囲が無くなってしまった。……現在はダンジョンコア周辺の地下の獲得をしている。それに合わせて、ダンジョンを拡張していっている最中だ。
メロニエールが出入りする直通路は作ってあるんだけど、そこにもちゃんと門番は用意してある。誰かが入ってくるかもしれないし、一応な。準備はしておくべきだから。
そんな訳でダンジョンを大きくしつつ、メロニエールが欲しいものを出すという生活をしていた。それはそれは長い時間やっていた。……10年くらいかな。色々と出したのはそうなんだけど、ダンジョンも完成に近いからさ。
やることが無くなってきたんだよね。ダンジョンとして稼働しているのは1%も無いんだけど。攻略不可能なくらいまで大きくなったし。
正規ルートでダンジョンコアの所まで来ようと思ったら、大体1000階層は超えないといけない。何と言うか、地上から深く潜って、最終的には登ってこないといけないって言うダンジョンになっている。
そうじゃないと、メロニエールが移動するだけでも大変だからな。コアルーム自体は地面から近い所にある。それでも100mくらいは潜ってもらわないといけないけど。
ちなみに、人間がその通路を使用したら、死ぬだろうな。大きな穴が縦に伸びているんだし。フリーフォールすることになる。そして、出てくるのは地下にある大空間、の天井。慎重に下りたとしても、そこからは絶対にフリーフォールになる様になっている。ちゃんと侵入者の対策はしてあるんだ。
ドラゴンの巣になっているから、基本的には近づかないエリアになる。まあ、メロニエールは直通のため通るんだけど。メロニエールと一緒に居ると襲われないが、それ以外だと襲われる。当然ではある。
クレアデュロン商会も大きくなっていて、今は国営の研究機関と提携しているらしいんだけど、詳しくは知らない。まあ、俺からは素材とマジックバッグを供給していれば良いから、あんまり関わらないんだよな。
「で? 何ですか?」
「いや、ぶっちゃけ飽きた。することは定期的なメンテナンスくらいでさ。後は自動的に何とかなる様になっているだろ? だから飽きて来てさ。何かしら娯楽が無いかと思ってさ」
「……まあ、飽きますよね。殆ど同じことを繰り返しているんですし」
「そうなんだよ。ダンジョン間の戦争は不毛だって事でしない様にしているけどさ。それ以外は何もない訳で。地上の取り合いはもう終わった事だし、後はゆっくりとダンジョンを拡張していくだけって感じになったからさ。飽きもする。ここらへんで何かとないかなって」
「特に無いとは思いますけど……」
「北の復興も終わったしさ。なんだかんだとダンジョンから動物を出して支援したりもしていたけど、ここらへんで何かしらのイベントが無いかなって。いや、忙しいのは解っているんだけどさ。別の大陸で新しいゲートから侵略されそうになるところを救ったり、何かとしていることはある訳なんだけど、暇なんだよなあ。人間が思った以上に攻め込んでこないから」
「ですねえ。それはそう思います。宝箱も結構おいしくしてありますよね?」
「そうなんだよな。魔道具は良いものは出さないけど、それなりのものは出しているし、金銀財宝、宝石関係は結構出ていくようにしている。欲を駆り立てるような宝物は出している筈なんだがな」
「人間の軍隊に動きが無いと。そう言う事ですか……」
「こうなったら、人類の敵になるしかないんじゃないかとも思ったんだけど、それだと忙しすぎるだろう?」
「まあ、そうなるでしょうね。美味しい場所から駆除対象になるとは思いますよ。それだと割と本気で人間が攻めてくるので、止めた方が良いとは思いますね」
「英雄クラスを引き入れたい訳じゃないんだよなあ。適度に間引きできるくらいの軍隊が来て欲しい訳よ」
「都合よくはいきませんね。まあ、待つしかないんじゃないですかね?」
「待つって、何をだ?」
「ダンジョンコアの間引きです。割とあるんですよ。200年に1回くらいは」
「……は? ダンジョンコアの間引き?」
「はい。なんでも神が絡んでいるらしいですよ? 周期的にはそろそろ起きてもおかしくないとは思うんですけどね」
「……神がねえ。何でまた間引き?」
「さあ? そこまでは解りません。ですが、ゲートが天界と繋がるんです。天使が大量にダンジョンに差し向けられるんですよ。何でなのかは知らないですけど」
「天使がねえ。普段は特に干渉してこないんだよな?」
「してきませんね。ですが、天界は魔物が居ないとも言われているんですよ。行ったことが無いのであれですけど」
「というと、ダンジョンコアも居ないのか?」
「だと思いますよ? 出来ても直ぐに処理するんでしょうし」
「魔界にはダンジョンがあるんだよな?」
「ありますね。その利権に噛めなかったから、こうして人間界のダンジョンを探すんですけど。大体目星は付けているんですけどね。この辺にありそうだなあって場所を探すんです。大体のダンジョンマスターがコアにも触らず、何かをしようとしているので、まあ、何とかはなります」
「俺は触ってたんだったか。よくもまあいい所に来たな」
「運が良かったですよね。ダンジョンを作られてからでは面倒でしたし」
「……魔族が監視している場所は、過去にダンジョンがあった場所か?」
「おや? 解りやすかったですか?」
「まあ、その位の当て推量でないと無理だろうしな」
「そうなんですけどね」
「それで? 前回の時から何年経過しているんだ?」
「前回から215年ですね。なので、いつ起きてもおかしくないんですよ。でも、こういうのって誤差がありますからねえ。大体50年くらいの誤差は許容範囲内ですね」
「またスケールの大きい事を。でも、そのイベントが楽しみだな。暇つぶしには丁度いい」
「あ、その時になったら、直通通路は閉じてくださいね? 天使も当たり前のように飛びますので」
「だろうな。その時が来たら閉じる。……ある程度偽装工作はしてあるんだがな」
「見つかりますって。私が居ない時でも閉じてくださいね? 始まれば解るそうですから」
「始まれば解るのか?」
「ええ、そのように言われていますね。そうなったら、直通通路は閉じて、本気で防衛をお願いします。星10の魔物でも平気で蹴散らしてきますから」
「マジか……。うーん。戦略担当が欲しいな」
「ダンジョンマスター以外に出来る人なんていないですけどね」
「だよなあ。まあ、死なない様に頑張るさ。問題はいつ起きるのかだけどな」
「そればかりはなんとも言えないですね。まあ、35年後には起きると思っていたら良いんじゃないですかね?」
「それはそれで遅すぎるような……。でもまあ、今から準備をしておくか。色々と出しておきたい星10連中も居るし。難攻不落のダンジョンを作り上げてやんよ」
ゲームが始まるまで後35年くらいだそうだ。遅いなあ。明日でも良いんだが。まあ、準備期間が増えたと思っておくか。今でも十分に難しいとは思うが、もっと難しくしよう。どのくらいの天使が突撃してくるのかは知らないけど、楽しめると良いな。ただ、天使って強いイメージが無いんだよな。こう、やられ役というか。




