23話
OFUSE始めました。
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ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。
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さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。
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どんどんと北に伸ばしていく。ゆったり歩いている黙示碌の獣には追いついた。ドラゴンは何処まで行ったんだろうか。どんどんと支配領域を広げていく。
ルーンロイドを確認したい。まだまだ平和な場所しか見れていない。危機は突然やってくるんだけどな。侵略者の方が場所を選べるんだし。防衛は間に合わないんだろうなって。
「戦場は何処なんだ? 目印が無さ過ぎてどうしようもないんだが」
「大体この辺りになりますね。ここを目指してください」
「地形的に間違ってはいない筈なんだが、もう暫くかかりそうだな」
「負ける事は許されていないので。ルーンロイドに侵略されたら、私たちも困ってしまいます」
「そうだわな。人間の次は、繋がっている別の世界だろうし」
「です。しかもハブになっているのが人間界なので、全方面に戦争を吹っ掛ける事が可能になります。そうなったら全面戦争です。不毛でしかありません」
「ゲートを閉ざして逃げるのは?」
「悪手です。何時何処にゲートが開くのかが解らないので。こちらの状況が解らないままに開戦する可能性があります」
「それもそうか……。人間に負けてもらうと困る訳だ」
「困りますね。ルーンロイドの世界がハブになってしまえば、何時何処から攻められるか解りませんし。ゲートを破壊するにも時間がかかりますからね」
「ゲートの破壊ってそんなに難しいのか?」
「それはかなり。私も専門じゃないので詳しくは説明できませんが、要は魔力の集積地点の境界が薄くなった場所にゲートが出来ると考えてください。それを破壊するんですから、魔力の流れを変えて、かなり強引に破壊しないといけないんです」
なるほどなあ。それは確かに面倒そうだな。ダンジョンマスターの権限で壊すことも出来ないんだろうし、どうしたものかなって感じだな。俺に出来る事があるのかって感じなんだよな。
黙示碌の獣は悠々と歩いて行くなあ。ドラゴンは緊急で飛んでいったけど。今頃はドンパチしているはずである。何とかして観測したいんだがな。
しかし、支配領域を買うのにも慣れてきたよな。地図を当てにしながら購入していってるけど、もうちょっとなんだよなあ。後500マスくらい買えば良いはず。それで戦場が見えるはず。
「なあ、ふと思ったんだが、ゲートが開く事ってよくあるのか?」
「割とよくありますよ。人工的に開く方法もありますし。自然に放置していても、30年から50年に1回は繋がりますね。人間界は頻繁に繋がっていることになりますけど」
「大体50年に1回はルーンロイドと開戦になるのか。普段はどうしているんだ?」
「そりゃあもう、ダンジョンマスターの力をフルに使ってですね。人間は当てにならないので、放置です。滅びなければ、人間は勝手に増えるので」
「並行世界というか、その手の世界って幾つくらいあるんだ?」
「さあ? でも100では利かないって良く言われていますけど。接触がない種族なんかは、ゲートが出来たら即破壊しているので、気が付かないだけって説が濃厚ですね。魔族みたいに人間界に干渉する方が珍しいですよ」
「実は人間界が複数あるとかあるのか?」
「ありますよ。人間界だけでも10以上はあります。ただ、人間界同士はゲートが作られないみたいなんですよね。よく解らない所はあるんですが」
「じゃあ魔界も複数あるのか?」
「あるとは聞いています。ですが、魔族が全部ダンジョンマスターを利用するとは限らないんですよね。人間界と繋がっていない魔界もあるらしいですし。そもそも言葉が違うので、どうしようもないんですよね。別の魔界とは交流がありませんし」
「ああー。言葉が違うのか。まあ、世界が違えば言葉が違うのも当然か」
「ですね。魔物やダンジョンマスターがおかしいんですよ。世界が違っても言語は共通ですし」
「それは確かにおかしいな?」
「だから神が関与しているはずなんですよね。何処まで関与しているのかは微妙ですけど」
「……そう思うと、初めにダンジョンマスターや魔物の言葉を翻訳した人は凄いな」
「ですね。魔族でも偉人に認定されているくらいですので。大体は歴史の授業で習いますよ?」
「教育をしっかりしているんだから、そうなるか。でも、言語なんて幾つも覚えるのは大変じゃないか?」
「大変なんですけど、割と簡単なんですよね。何故か文法が全部同じなので」
「……それも作為的な感じが受けるな」
「まあ、例外もあるんでしょうけど、今私が知っている言語は同じ文法ですね。単語が違うだけなんです。なので、習得はそこまで難しくはないんですよ」
文法が同じなのは不思議だな。まあ俺も日本語の感覚で話をしている訳で。……でも、日本語の文法ってマイナーだった気がするんだがな。その辺は翻訳されてしまっているから解らないんだろうけど。詳しい事は知らないし。
特段困ることが無かったから、今までは普通に過ごして来れたが、今後は解らない訳だ。魔族だからって一括りにしてはいけないって事だな。……メロニエール以外の魔族は敵だと思えば良いんだろう。
基本的にはメロニエールが連れてくるだけだろうし。今は妖精族の所に魔族が1人滞在しているが、それだけだしな。こっちとは交流がない。
それで良いとは思うんだよな。普通ならダンジョンマスターは孤独なはずだ。誰とも話が出来ないんだし。よくぞ翻訳したよなあ。それこそ、ダンジョンマスターの事を良く知る人じゃないと不可能なんじゃないだろうか。
まっとうな手段で覚えたわけでも無いのかもしれないが。翻訳のスキル持ちが居たのかもしれないな。そうしたら、色々と翻訳作業が捗るだろうし。
あんまり考えない様にしようか。考えた所で仕方がない。交流できる魔族が居たってだけで良いんじゃないか。それで困る事は無いんだし。現状、困っている訳では無いからな。
ただ、何度も何度も今回みたいな事が起きても困るんだよな。面倒ごとは少ない方が良いとは思う。ダンジョンマスターをやっているのは、成り行きだしな。何故か邪神ちゃんに転生させてもらっただけなんだよ。普通の高校生なんだよなあ。……普通かどうかは置いておくけど。
いやまあ、オタクですから? 知っている事と知らない事がある訳で。オタク趣味的な話で行くと、割とあるある的な感じでもあるんだよ。転生しました。ダンジョンマスターですって話は幾つもあるんだ。……ここまで順調に行き過ぎている話も中々ないとは思うけど。
普通はこう、山場とかある筈なんだよなあ。ここまで大きく育つのに、山場が沢山ある筈なんだよ。人間の軍隊に攻められたり、最強クラスの冒険者と戦ったりさ。そんなのが無い訳なんだよ。テンプレじゃないんだよな。
いきなり世界の違う侵略者に立ち向かうダンジョンマスターなんて居ないし。それって終盤のお話ですよね? しかも何故か英雄視される奴。今回の世界では、そんな事にはならないとは思うけど。割とありふれている事なんだもんな。
ルーンロイドも科学文明よりの魔法も使ってくっる文明ではあるんだけどさ。予想ではがっつり科学のはずなんだよ。魔法も使ってくるんだろうけど、それ以上に科学が強いと踏んでいる。
それとガチンコの戦闘をしなければならないってなると、辛いよなって。何処までの兵器を使ってくるのかだ。まず間違いなく、人間の天敵という事だから、銃は使ってくる。サブマシンガンとか連射が出来る奴で。弾幕を張れば、それだけで死んでいくんだから。
魔物は簡単には死なない。人間の様に見えても、頑丈さが違うからな。ソルシエールなんて本当に頑丈だから。なんだかんだと言いつつ、剣と魔法が強かったりするんだよな。銃って人間には強いんだけど、魔物にはあんまりだしなあ。




