41_TXT形式で小説を書くなら、Markdownはどう?
TXT ←泣いているうさぎに見えませんか?
皆様は小説をどんなソフトウェアで執筆していますか? MS Wordが多いのではないかと思うのですが、どうでしょうか。とはいえ、Wordで書くと執筆履歴の管理が難しいですよね。何か大きな更新をするたびにファイルを分けるのも手ではありますが……
文章.docx
文章更新.docx
文章更新1.docx
こうなりませんか? 私はなりました。ファイル名でのバージョン管理は難しいし、だいたい似た名前のファイルを乱立させる結果になります。
そんなあなたにオススメなのが! そう! Gitによるファイル管理です(第38回参照)!
Gitで執筆データを管理すれば、1つのTXTファイルでありながら勝手に編集履歴が残ってくれます。○日前に作業した時点の文章を確認することも容易です。
とはいえ、Gitによる小説の履歴管理は、TXT形式のファイルでなければうまく差分管理ができません(Wordファイルの差分管理もできないことはないらしいけど、難しいし気軽じゃない)。短編小説なら.TXTで保存していてもいいのですが、章立てがたくさんある長編小説となると、.TXTでは見出し等が設定できず不便です。
そんなあなたにオススメなのが!! 今回の本題であるMarkdown記法なんです!!
Markdown記法とは。ファイル形式はほぼプレーンなTXTでありながら(なのでGitで差分管理ができる)、Markdown記法に対応したテキストエディタで開くことで見出し設定などができる便利な記法です。
たとえば
# 大見出し
## 中見出し
### 小見出し
と言ったふうに#の数で見出しの入れ子構造を表現できます。これを対応アプリで見ると、例えばこう表示されます。
このように表示されます。中身は前述した通りただ「記法のルールに従って書いたプレーンなTXT」なので、多くのテキスト編集アプリと互換性があります。
他にも小説執筆ではあまり使いませんが、強調表示ができたり文字を斜めにできたり、Wordなどのリッチテキストデータではないにも関わらず多様な表現ができるのがMarkdown形式です。
Markdownは良いですよ!
(ところでうさぎは何匹いましたか?)




